夏本番!!
毎日暑くて大変ですよね・・・。暑い日はどうしても涼しいところに行きたくなります。
クーラーのある自分の部屋や会社、喫茶店などにずっといたですね。
夏といえばクーラーは欠かせません。
だからといってクーラーをつけっぱなしにしていませんか?
うっかりクーラーをつけたまま寝てしまい、朝起きるとのどが痛い、体がだるいなどありませんか?
そうなった場合どう対処すればいいのでしょうか。
今回は、夏風邪の原因や対策、対処の方法などをご紹介します。
クーラーではなく扇風機なら大丈夫!?
「夏風邪」は、冬とは違う原因で風邪を引くことが多いのです。
原因として
・寝冷え
・クーラーをつけたまま寝てしまった
・部屋などの乾燥
などがあります。
暑いのはわかりますが、つけっぱなしだと寝冷えしてしまいます。それに外が暑いからと言って室内を涼しくするのはいいのですが、涼しくしすぎると自律神経がついていけず体調を崩しやすくなります。
あとは乾燥です。部屋が乾燥していると、粘膜も乾燥してしまうのでウィルスが入ってきやすくなり風邪を引いてしいます。
クーラーがダメなら扇風機は?って思いますよね。
まず気を付けて欲しいのは「風に直接当たらない事」です。クーラーも扇風機も直接当たってしまうと、どちらも同じで風邪を引きやすくなりますのでご注意ください。
寝るときにできること言ったら・・・
・タイマーで切る時間を決める
・設定温度を上げる
・扇風機を壁に向けて使う
初めは暑いのでクーラーを使いますが、涼しくなってきたらタイマー機能を使って、クーラーを切る時間を設定します。また、クーラーがついているときから扇風機で風を回しましょう。
クーラーが切れてからも扇風機を付けたままでいいのですが、直接、風が当たらないように気を付けてくださいね。
もう一つ気を付けなければならない事があります。それは乾燥です!
先ほども言いましたが乾燥すると、鼻などの粘膜が弱まり細菌が入りやすくなります。そこで活躍するのは「加湿器」で、一定の湿度にすることで乾燥を防ぐことができます。
しかし加湿器もこまめに洗浄しないと、違う菌が繁殖し空気中に出てきますので注意しましょう。水が濁っていたり、ちょっとでも汚れているようなら綺麗にしましょう。
熱が下がらない時の対処法
それでも熱が出て大変な時はどう対処すればいいのでしょうか。
まず症状としては、高熱38℃~39℃出る、咳が止まらない、下痢や腹痛、頭痛、のどの痛み、などがあげられますが、夏風邪は人それぞれ症状は異なりますが、なかなか熱が下がらないんですよね。
それには原因があり、夏にかかる風邪のウィルスに種類があり、それぞれ強力なんです!聞いたことがあるかと思いますが「プール熱」これは夏しかならない風邪の一種で、アデノウィルスというウィルスが原因でかかります。
その他にも、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスなどがあります。中には嘔吐、下痢を伴うものもあるので注意しましょう!
それと暑いからといって冷やしすぎると逆効果な時もあります。余計に熱が上がり、下がらなくなってしまいます。これらのウィルスに負けないようにしっかり対策をしていきましょう!
高熱が出た場合
水分を取るようにしましょう。熱が出ているときはウィルスを体から出そうとして高熱が出ます。その為汗をかいたり脱水症状になりやすくなるのでこまめに水分補給をします。
もし水分をとっても嘔吐や下痢がひどい場合は我慢せず病院へ行くほうが良いでしょう。
食べれるときは食べる
なかなかご飯が食べれないかもしれませんが体力をつける必要がありますので、食べれるときは食べましょう。
この際は消化の良いものにします。お粥や、すりリンゴ、柔らかくしたうどんなど、少しでもいいので口にしましょう。私はご飯が食べれないタイプなのでヨーグルトやゼリーで乗り切っていました。
しっかりと睡眠をとる
体をまず休めましょう。横になり寝れるときは寝る。寝れなくても横になるなど、体を休ませることが大事です。そして部屋の温度ですが、寒すぎず過ごしやすい温度にすること。厚着はしないでください。
汗をかきやすくなり、寝ているときにそれが冷えて逆に寝冷えになりますので、着替えやすい服装でいるように心がけましょう。温度設定としては27~28度にします。外と中の温度差があまりないようにします。
お風呂は最低限に
ひどいときはなるべき避けるようにします。入ると体力消耗にもなりますし、湯冷めしてしまうかもしれません。微熱になって動けるようになってから入るといいでしょう。それまでは少し体を濡れたタオルで拭くなどしましょう。
まとめ
夏は暑いからクーラーは欠かせませんが、涼しくしすぎてしまうと風邪になりやすくなります。今では省エネとして、企業でもクーラーの設定温度を上げているなど工夫をしているかと思います。
しかし、外との温度差があるところを何回も往復していると、体調を崩しやすくなるので、そうならないようにしっかり対策をしましょう。
寝る時間が少なかったり、普段から食事が不規則だったりなど、少しのことですが繰り返していると大変になります。
是非とも規則正しい生活と食事に気を使ってみてはいかがでしょうか。