サウナは、健康にいいと言われていますが、
毎日入っても大丈夫なのでしょうか?
サウナ発祥の地と言われているフィンランドでは、
今は3人に1人の割合でサウナを持っています。
ちなみに「Saunaサウナ」の名称はフィンランド語で意味は蒸し風呂になり、
日本のお風呂のように古くから愛され続けています。
毎日入るのは体力を消耗してしまうので、
良くない事だという人もいます。
しかし、毎日お風呂に入る時にそんなに体力に気を使いますか?
文化の違いで日本人の自宅にはサウナを設置する人は少なく、
毎日入る人も少ないですが、毎日サウナに入ることは、
決してからだに悪いことではないです。
今回は、そんなサウナの効果を紹介します。
サウナに毎日入った時の健康の変化は?
サウナに入ることで、
肩こりや腰痛の改善効果が期待出来ます。
血液が筋肉の緊張により流れにくくなると、肩こりや腰痛を感じますが、
身体を温める事で、血行を促進させることができます。
また人間の身体は温度が1度上がると
免疫力が30%程アップします。
サウナに入り意図的に、
温度を上げることで免疫力が上がります。
サウナに入ると汗を沢山かきますよね。
この汗をかくことは、現代では冷房などにより少なくなっています。
サウナに入ると大量に汗をかき、
老廃物がカラダから排出されます。
老廃物は皮脂腺から排出されベタベタとした汗で、
ベタベタした汗から、汗腺から出るさらさらとした汗に変わります。
これが老廃物を出し切った目安になります。
また新陳代謝が活性化されるので、
ダイエット効果や美肌効果も期待ができます。
サウナに毎日入ると疲労は取れるのか?
サウナに入ると、血管が拡張して心拍数が高くなり、
より多くの血液を循環させる事が出来ます。
血液の循環が良くなると、適度な疲労感を得ます。
これにより良質な睡眠がとれるので、結果的に疲れが取れます。
また低温サウナにゆっくり入ることで、
リラックス効果が得られます。
緊張状態から解放され、精神的疲労にも効果があります。
疲労回復にはそれぞれ効果的な入り方があります。
《サウナに入る前》
●汗が出やすいように水分補給をしましょう。
●しっかりカラダを洗い流して下さい。
●湯船につかってカラダを温めておく(汗が出やすい状態になります)
《サウナの効果的な入り方》
精神的な疲労回復
70度前後の低温サウナに15分から20分くらいゆっくりと入る
「低温浴」と呼ばれる入り方がおすすめです。
リラックス効果があり、
ストレスや不眠、冷え性の緩和が見込めます。
肉体的な疲労回復
90度から100度の高温サウナに10分ほど入り、
水風呂に入って、また高温サウナに入るのを交互に繰り返す
「温冷交代浴」という入り方がおすすめです。
肩こりや腰痛など、肉体的の疲れに効果があります。
また自律神経を整え、活力ややる気を復活させます。
水風呂に入る時は、
足や心臓から遠いところから徐々浸かるように注意してください。
公共施設など、他の方も利用する場合は、
掛け流しをしてから入りましょう。
他にも、ダイエット効果やデトックス効果などのある
「高温短時間温浴」や「繰り返し浴」と呼ばれる入り方もあります。
まとめ
サウナには様々な効果や入り方が沢山あります。
しかしいくら効果があるからといっても、
無理はしすぎないようにしましょう。
サウナ後は水分補給や保湿を忘れずに行ない、
睡眠時間をたっぷりとってカラダを休めてください。
自分に合った入り方を見つけ、上手にサウナに入ることで、
健康な身体を目指しましょう。
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