主婦の方、家事の中でも掃除って大変ですよね!
さらにその中でも水回りお風呂掃除ってカビや水垢がすぐ出来てしまうといけないので気をつかいますよね。
寒い季節の掃除も大変ですし、暑い季節も大変で私はお風呂掃除って嫌いです・・・(笑
お風呂掃除の仕方は誰に習ったわけでもなく、自己流で掃除をしている人が多いと思います。
しかし、カビや水垢を作らないためには本当に拭き上げは必要なのでしょうか?
結論から言うと、やはり水気のあるところはカビや水垢の原因になるので拭き上げ必要になります。
その日の家族みんなが入った後、水気を全て拭き上げます。
ゴシゴシまでしたりする必要はありませんよ。サッと水気だけでも取れればカビ・水垢予防になります。
最初は大変でなかなかの重労働かもしれませんが、これをしているだけで普段のお風呂掃除から年末の大掃除のときにもお風呂の掃除が格段に楽になりますよ!
お風呂掃除のカビの取り方
水気を完全には拭けなかったり、疲れていて出来ない日もあったりすると、どうしても完全にはカビを防ぐことは出来ないかもしれません。
その場合どのようにカビを取ればいいのか紹介していきます。
頑固な黒カビの場合 『カビ取り剤とサランラップ』
①市販のカビ取り剤をカビにかける
②その上からサランラップで密閉して貼り付ける
③半日ぐらいそのまま置いておく
④サランラップを取りシャワーで流す
●カビ取り剤をかける前はその部分は水気は拭き取り乾燥させてください(水気があるとカビ取り剤が薄まってしまうので効果が落ちます)
●サランラップはしっかり貼りつけてください。
●最初の方で磨いたり、擦ったりしないでください。磨くなら半日置いたシャワーをかける前に磨きましょう。
●天井など上のカビの場合はゴーグルなどしてカビ取り剤が目に入らないよう注意してください!本当に危ないです!!
これである程度のカビは取れます。しかし中には出来る場所によって、さらに頑固なカビが出来ていることもありますよね。
さらに頑固なカビの場合 『酸素系漂白剤と重曹』
①酸素系漂白剤と重曹を1:1でまぜる
②カビに塗る
③5分ぐらい置く
④ブラシやスポンジでこする
⑤シャワーで流す
●酸素系漂白剤と重曹をまぜた時、ペースト状にする。
●ブラシやスポンジでこする際、ゴムパッキンにはブラシは使わずスポンジで優しくこする。
カビを掃除したら、水気を拭き取り換気をしっかりしてください。
お風呂掃除で厄介な水垢をきっちりと落とす方法!
カビも厄介ですがすぐ出来る水垢も厄介ですよね!鏡や蛇口などにすぐにできてしまいます。
キレイに落とすにはどうすればいいのか紹介していきたいと思います。
まず水垢の正体はミネラルなんですが、ミネラルは蒸発せず結晶として残ります。それが水垢の正体なんです。
浴槽などにできるヌメヌメのは湯垢でカピカピの線が入っているのが水垢で、垢は垢でも種類が違います。
水垢はアルカリ性なので、中性洗剤のものではなかなか水垢は落ちてくれません。アルカリ性の水垢を落とすには酸性です!
家にあるのもで酸性のものといえば『お酢』です。
お酢が苦手な人もいると思いますが、その場合はクエン酸を使って落とすことも可能ですよ。
お酢だと匂いが少しの間残ってしまうかもしれませんし手順は同じなので今回はクエン酸で手順を紹介します。
②水垢が気になる場所につくったクエン酸水を吹きかけます。
③拭きかけたところをサランラップで密閉します。
④2~3時間おいておきます。
⑤クエン酸水が乾燥してきたらサランラップを取りスポンジなどでこすりながらシャワーで流していきます。
この方法で掃除するとキレイに水垢もとれちゃいます!
水垢はアルカリ性なんでクエン酸など酸性が効果があり、湯垢などの汚れは弱アルカリ性の重曹が効果があります。
汚れによって掃除方法が変わってきます。それぞれの汚れに応じて掃除しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カビも水垢も取れるのは取れますがやっぱり取るのは面倒!
ですので、こまめにタオルで水気を吹き上げるのが1番効果的です!
拭き上げと換気をしっかりしていればひと手間もふた手間も掃除が楽になります。
拭き上げ自体が掃除になりますし、実践してみてはいかがでしょうか。