爪というのは、話し相手の目にも止まりやすいので、
いつも綺麗な爪がいいですよね。
ふとした時に爪を見ると割れているなんてことありませんか?
綺麗な形で伸ばし続けたい、
綺麗なネイルをしたいと思っても
爪が割れてしまうとネイルも綺麗にできません。
今回は、爪割れの原因や割れてしまった時に、
やさしく処置する方法などを紹介します。
爪が割れる意外な原因とは!
爪割れというのは、様々な原因からなります。
当てはまることがないかチェックしてみてください。
洗剤、除光液の刺激や乾燥によって割れる。
洗い物をしてると洗剤は欠かせませんし、
爪のお洒落をするときには除光液も必要です。
爪の表面から刺激や乾燥によって弱くなっていき、
爪割れを起こすことがあります。
爪切りの際の力の入れすぎによって割れる。
爪は3つの層によってできているので力を入れて爪を切ると、
段差が生じてしまったり、大きなダメージをかけてしまいます。
爪割れは病気によって割れることもあります。
爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)
縦に向かって割れる症状です。
加齢や爪を噛む癖、マニキュアなど様々な原因があります。
爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)
女性の方に多い病気で、爪の先の白い部分の幅が増えたり、
2枚爪も爪甲剥離症の1種です。
台所用洗剤やシャンプー、甲状腺機能異常などの原因があります。
爪白癬(つめはくせん)
爪水虫とも呼ばれ白癬菌が繁殖している。
同じ靴を履き続けていたり、
お風呂に入らない日があることなどの原因があります。
爪に上記のような症状が見られる場合は、
病院を受診しましょう。
爪が割れるのは栄養も関係している?
栄養バランスが悪く、必要な栄養が少ないことが原因で
爪割れになることもあります。
爪は皮膚と同じように、タンパク質で作られているので、
タンパク質を充分に取っていないと爪に栄養が行き届かず、
弱くなっていきます。
タンパク質は主に魚類、肉類、卵、大豆製品などに含まれています。
タンパク質意外にも爪には以下の栄養素が必要です。
ビタミンAは爪の乾燥を防ぐ効果があるので、
不足しすぎると乾燥して割れやすくなります。
レバーやうなぎなどにビタミンAが多く含まれています。
ビタミンB2は新しい爪を作ってくれる栄養素なので、
不足すると爪の成長を妨げてしまいます。
緑黄色野菜やリンゴなどにビタミンB2が多く含まれています。
ダイエットや偏った食生活をしていると、
爪にも影響があるということをしっかりと理解しておきましょう。
爪割れを予防するには?
まずは、深爪をしないように気をつけましょう。
深爪は爪が皮膚に食い込むように伸びてしまうので、
爪にも皮膚にも負担がかかります。
足の爪の場合は、靴のサイズにも注意が必要ですので、
自分にピッタリ合ったものを選びましょう。
爪先が圧迫されることにより、爪への負担がかかります。
爪の乾燥を防ぐようにしましょう。
洗い物が終わった後やマニキュアを除光液で落とした時など、
保湿クリームを爪にも意識して塗り、潤いを与えるようにしてください。
冷え性の方は指先までマッサージするようにクリームを塗ると、
指先の血行促進にもなり効果的になります。
爪の保湿専用のオイルなどもあるので、
そちらを使ってみるのもいいです。
偏った食生活をしないように気をつけましょう。
アミノ酸やカルシウム、亜鉛や鉄分なども不足すると
爪に影響を及ぼします。
新しい細胞を作るという働きの低下や、
爪が反り返ったり溝や横線ができたりするのも、
これらの栄養素不足からなることが原因になります。
爪の成長を促すように、
バランスの良い食事を心がけてください。
まとめ
爪は健康のバロメーターになります。
割れやすかったり、すじができていたりする時は
普段の生活を見直す機会を作って見てください。
栄養不足が大きな原因の場合がほとんどです。
規則正しい生活、食生活で綺麗な爪を目指しましょう。