職場では先輩、同僚、後輩と年齢も様々な人が働いていますよね。
後輩や同僚なら気になっても注意したり仕事を促したりできますが、先輩で仕事が遅い人にはどうしたらいいんでしょうか?
仕事の遅い人はどこの職場にもいるものです。
あなただけが感じていることではなく、周りの人も感じているし、違う仕事場でも同じような悩みを抱いている人はいますよね。
先輩に注意をするのは関係が悪くなりそうだし…と悩んでいるなら以下の方法を試してみてはいかがですか?
仕事のスピードが遅い人の特徴とは!
仕事が遅い人には様々な特徴があります。
どんな特徴が当てはまるのか、苦手なのかを理解することも大切です。
・整理整頓ができない
使ったもの(例えばハサミやペン)を決まっている元の場所に直せない人は、次に使う時に探すというところから始まります。
この探すという行動でスピードに遅れが出てきます。
・視野が狭い
視力が悪いという意味ではなく、周りを見ていないということ。
1つの作業に集中しすぎる人や、周りの人がどんな仕事をしているか見ていない人は、周りとスピードを合わせることができません。
・仕事を選ぶ
苦手なことは自分から進めず、できることから作業していく人は、後になって苦手な仕事がたまってきてスピードが落ちます。
・報連相ができない
報告・連絡・相談ができない人は悩んだ時などに1人で考え込んでしまい、答えが出せないまま時間が過ぎていることが多いです。
周りの人とのコミュニケーションを取れていないということは、仕事がたくさんあって手伝ってほしい時にも助けを呼べません。
・優先する仕事の順番を間違えている
作業によってかかる時間は変わってくるものです。
優先順位が違うと遅れがでたり、周りの人に迷惑をかけることもあります。
・決断力がない
優柔不断な人ほど1人では決断することが出来ずに、作業がどんどん遅れてくることがあります。
仕事ができない先輩の対処方法とは!
仕事が遅い人はサボっているわけではなく、順番が違っていたり集中しすぎてしまったりと、頑張る所が少し間違っていたりするんですよね。
先輩の仕事が遅い時にはイライラするのではなく、何が苦手なのか、仕事の仕方の特徴を見極めてフォローする形をとることで、関係が悪化せず仕事を進めていけます。
1人の作業が遅れてくると周りに影響がある場合がありますので、作業の効率化を進めてみましょう。
仕事の進める順番ややり方、PCを使用するならある程度の知識など、先輩でもわからないことがある場合もありますよね。
攻撃的な言い方をするのではなく、みんなが作業を早くすることを目的に、次の仕事をお願いするといった形を取ってみてください。
作業の時間を決めてしまうのもいいですね。
「◯分までにみんなで終わらしましょう」と提案をすると、先輩だけではなく仕事場全体の作業効率化を図ることもできます。
それでも仕事のスピードが変わらなかった場合には、上司に相談をしてみたらどうでしょうか?
出来る限りのことはしましたので、上司から言ってもらうなど判断を上に任せましょう。
仕事が遅い人には無関心で仕事をする人もいますが、後から自分の仕事が増えてきたりと負担になることもあります。
イライラするのは仕事をするには環境上よくないことですが、無関心でいることは対人関係の仕事をする人が覚えるやり方ではありません。
先輩がどういう人なのかを理解をして働き方を色々と考えていきましょう!
あとがき
職場の空気が悪いのは誰でも嫌ですよね。
いい職場環境になるようには人任せではなく、自分も少し行動をすることで変えられることがあります。
先輩のスピードが早くなるようにうまくフォローしてみてください。