夏と言えばキャンプ!
キャンプと言えば山か海。
どちらにもそれぞれの良さがありますので、迷ってしまいますよね。
今回は、キャンプに行くなら、結局、山と海のどちらが良いのでしょう?
それぞれの魅力を比較してみたいと思います。
山キャンプの遊び方と持ち物
山へキャンプに行くなら、森林散策は絶対におすすめです!
山登りではないので、本格的な装備は必要ありません。
キャンプ場の周りの森の中を散歩してみてください。
何十メートルもある木々が太陽をさえぎっているため、森の中の空気はひんやりと澄んでいて、とても気持ちが良いんですよ。
森を歩いていると、きれいな野鳥やめずらしい植物を見つけることもあります。
都会にいるときとは時間の流れも見える世界も、自分の呼吸さえちがってくることがわかります。
発想力が鍛えられるということで古今東西、森の中の散歩を日課とする学者も多いようです。
また、山でキャンプをするなら川遊びもおすすめです。
キャンプ場によっては、カヌーで川下りや釣りが楽しめる所もあります。
バスタオル必須ですが、きっと日頃のストレスなんか忘れてしまう楽しい時間となるでしょう。
山のキャンプ場は温泉地の真ん中にあることが多いのですが、川で遊んでびしょ濡れになった後、近くの温泉で身体を温めるところまでワンセットで楽しめるのも山キャンプの醍醐味です。
昼、たっぷり遊んだら夜は焚き火とキャンプファイヤーです。
森の夜は、夏でも冷えこみます。
満天の星空の下、火を囲み、それぞれが温かい飲み物を持って毛布にくるまりながら語り明かすのも良いでしょう。
普段は聞けない、意外な本音が飛び出すかも…!?
以下では、キャンプにおすすめの“持って行くものリスト”の一例をあげます。
かなり多いので、紙に書いてチェックしながら用意するのが良いでしょう。
ただし、“簡易テーブルと椅子”とか“バーベキューセット”のように、かさばるものはキャンプ場で借りられる場合もありますから、事前に確認して省ける荷物は省いて行くのが持ち物を少なくするコツです。
・ 寝袋および寝袋の下に敷くマット
・ 枕
・ タオルケット、毛布
・ 充電式ランタンまたは懐中電灯
・ 電池(ランタンと懐中電灯用)
・ 飲料水
・ 食料
・ ティッシュ
・ タオル
・ 洗剤、スポンジ、たわし
・ ふきん
・ ゴミ袋
・ 虫除けスプレー
・ 消毒液
・ 痛み止め
・ ばんそうこう
・ 毛抜き
・ 歯磨きセット
・ フライパン
・ 鍋
・ トング、しゃもじ、おたま
・ 包丁、まな板
・ カセットコンロ、カセットガスボンベ
・ ライター、着火マン、新聞紙(よく燃えます)
・ サラダ油、塩、コショウ
・ 折りたたみ式テーブル、椅子
・ コップ、皿、箸、お椀
・ おりたたみ傘、レインコート
・ カッターナイフ(必須ではありませんが、あると便利)
海キャンプの魅力
では次に、海キャンプの魅力についてご紹介します。
海キャンプの醍醐味は、やはり海そのものを満喫することです。
海水浴やボートを借りて沖まで行ってシュノーケリング、ダイビングなどが人気です!
シュノーケリングやダイビングは、キャンプ場が主催して体験イベントを開いている所もありますので、初心者の方でも気軽に楽しむことができます。
海キャンプでは潮の満ち引きがあるため、テントの場所を選ぶときはそのあたりも計算して選ばないと浸水のおそれがあります。
普通のキャンプ場では、波がテントにさわる危険のある場所には最初からテントが張れないようになっていますが、季節や天候で水位はすぐに変わりますので自分でも用心しておくことが肝心です。
海で遊んだ後、日が暮れてからの楽しみは“夕陽”です。
海キャンプに来たのなら海と夕陽、この最高の組み合わせを見ない手はありません。
家族でもカップルでも、きれいな景色を一緒に見たことは、きっといつまでも忘れられない思い出になります。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
山にせよ海にせよキャンプの魅力は、日常の喧噪を離れて自然と一体になる心地よさを味わえることだと思います。
ぜひ、すてきな夏の思い出をつくってくださいね。
参考になりましたら幸いです。