ベランダやお庭にいる時に、
蜂に出くわしてびっくりしたことありませんか?
しかも網戸にしていると、
網戸にぶつかってきたりして恐怖ですよね。
私も洗濯物をベランダに干している時に、
蜂に何度か出くわしたことがあり急いで室内に逃げたことがあります。
刺されたら大変ですし、
室内に入ってこられたらたまったもんじゃないです。
毎年のように現れるので、近くに蜂の巣があるんじゃないかと
ひやひやしている人も多いのではないのでしょうか。
もし小さな蜂の巣でしたら、
なんとかして駆除したいですよね。
そこで、蜂の巣の作りかけを駆除する方法と、
同じ場所に作らせないように、予防する方法をこちらでご紹介します。
蜂の巣の初期段階は自分で駆除できる!?
玄関先や庭に小さな蜂の巣ができていたら
怖くてたまりませんよね。
特に小さなお子さんがいるご家庭だと、
子供が刺されないか心配になりますよね。
小さな蜂の巣なら自分で駆除したほうがよいのか、
小さくても蜂の巣駆除の業者に頼んだほうがいいのか迷いますよね。
そこで、自分で駆除できる蜂の巣なのか見分ける方法を紹介いたします。
蜂の種類によって蜂の巣の形状が違う!?
蜂の中でスズメバチが一番の害虫と言われています。
それぞれの蜂の巣の様子を見てみましょう。
◇4月から行動する蜂◇
・キイロスズメバチ
丸い球状が特徴です。
巣の大きさが10㎝未満のときは女王蜂一匹の場合があります。
・モンスズメバチ
真下から見ると蜂の部屋がむき出しになっています。
巣が10㎝未満のときが駆除の狙い目です。
◇5月から行動する蜂◇
・オオスズメバチ
ボールのような形です。
まだ完成しておらず蜂の部屋がむき出しになっているときは、
女王蜂が一匹の可能性があり狙い目です。
・ヒメスズメバチ
シャワーのヘッドのような形です。
巣の大きさが小さいときが駆除の狙い目です。
・コガタスズメバチ
フラスコを逆さにしたような形です。
入り口部分が長いときに駆除するのがおすすめです。
上記のことを踏まえると、女王蜂が1匹で巣を作っていて、
作り始めの小さいときに駆除するのが効果的だということがわかります。
自分でできる蜂の巣の駆除方法
蜂の巣が作り始めの場合は自分で駆除することが可能です。
注意点などまとめたのでご覧ください。
《駆除に適した時間帯》
日没後2~3時間後が適しています。
22時以降が良いでしょう。
《適した服装は?》
もし幼虫や女王蜂しかいない場合でも、
万が一のために防護服を着ることをオススメします。
防護服がない場合は下記の服装をオススメします。
・雨合羽または防寒着
・軍手2枚
・タオル(首を守るため)
・長靴
・麦わら帽子
・虫よけネット
《駆除するための道具》
・エアゾール式殺虫剤
・巣を入れるための厚手のビニール袋
《駆除の手順》
1.巣から2~3m離れたところから巣にめがけて殺虫剤を噴射する
2.巣の様子を見て動かなくなったら巣を叩き落とす
3.巣をビニール袋に入れ、袋内にも殺虫剤を吹きかける
(袋は2,3枚重ねたほうが良いです)
4.袋の封を閉じる
これで完了です。
しかし、油断していると刺される危険性があるので、
自分で駆除する際は気を付けましょう。
ちなみに除去する際は、
香水やヘアスプレーはつけないほうがいいです。
また懐中電灯を使用する際は、赤いセロハンを付けましょう。
蜂の巣を同じ場所に作らせないように予防するには!
蜂の巣を同じ場所に作らせないように予防するには、
巣があった場所に定期的に殺虫剤を振りまくことが良いです。
また、水を撒いておくのも効果があります。
その場所に蜂が好むような香りを置かないことも予防策になります。
(果樹や花だけでなく香水やシャンプーや柔軟剤)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
小さな巣であれば自力で駆除できます。
作り始めや作りかけの巣の場合は、
ぜひ自力で駆除してみてください。
しかし、怖い場合や自信がない場合は、
無理しないようにして、その時はプロに任せましょう。