女性は必ず買ってもらったことのある雛人形ですが、
どんな雛人形をお持ちでしょうか?
私が祖父母に買ってもらった雛人形は
7段の豪華な雛人形でした。
ひな祭りの季節になると部屋にドーンと飾られていたので、
毎日飽きる事なく眺めていました。
また、友人を呼んで
ひな祭りをしていた思い出もあります。
そんな私も現在は1児の娘の母です。
もちろん、母に雛人形を買ってもらいました。
最近の雛人形って可愛いものが多いですね。
ディズニーやハローキティなどキャラクターのものがあり、
とても親しみやすいです。
私は娘のためにスヌーピーの雛人形を買ってもらいました。
娘以上に喜んいる私です(笑)
そんな雛人形は、
片付けのタイミングが重要なんです。
実際いつが良いのがよくわからないという人も、
多いのではないのでしょうか。
そこで、雛人形を片付けるベストなタイミングなど
こちらでご紹介させていただきます。
雛人形を飾る時期はいつから!?
ひな祭りの時期に欠かせない雛人形ですが、
いつから飾って良いのかご存知でしょうか。
ずばり、節分が終わった次の日の立春から(2月4日から)
2月中旬に飾るのが良いとされています。
ちなみに、大安に飾るのが良いかというと
それは気にしなくて良いです。
縁起の良い日に飾りたいということでしたら、
大安の日に飾るのも良いでしょう。
遅くてもひな祭りの1週間前位に飾っておきましょう。
雛人形の片付けは天気が重要!?ベストタイミングはいつ?
ひな祭りが終わると片付ける雛人形ですが、
雛人形は3月3日または3月4日に片付けなければならないのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
片付ける時期として、
ひな祭りから2週間の3月中旬をめどに片付けるのがベストです。
ひな祭りが4月にある地域の場合でしたら、
4月中旬までに片付けると良いです。
また、雛人形を片付けるのに啓蟄の日が良いとされています。
啓蟄の日とは二十四節気のひとつで3月6日を指します。
二十四節気というのは、
太陽の周期を元につくられた季節を知るものです。
節分を基準に1年間を24等分して約15日ごとで分けられていて、
それぞれに季節を表す名前が付けられています。
啓蟄は「春の温かさを感じて虫たちが春の支度を始める」
という意味を持っています。
そして、片付ける際は天気も重要となります。
必ず晴れた日に片付けましょう。
ちなみに前日に雨が降った日は辞めましょう。
理由として、人形は湿気が苦手だからです。
雨の日は湿度が高いので、湿気を覆ったまま片付けてしまうと、
カビやひび割れの発生の原因となってしまいます。
ちなみに片付ける時に、人形用の湿気取りや防カビ剤を一緒に入れたり
専用の防虫、防カビの収納ケースに入れるなどすると良いです。
雛人形の片付けが遅れる場合は?
雛人形を片付ける際は、
雛人形を片付ける前日も当日も晴れの日が良いのですが、
忙しかったりずっと天気が悪かったりして
なかなか片付けられないということもあります。
そんな場合は、雛人形を後ろ向きにしましょう。
雛人形を後ろ向きにするのは
雛人形を片付けたのと同じ意味となり、
「雛人形がお休みになった」ということになります。
ちなみに「雛人形を早く片付けないと婚期が遅れる」
という言い伝えがありますが迷信なので気にしなくて構いません。
そもそも、なぜそう言われているのかと言うと
「片付けができない女性は家事もテキパキとできない」
「だらしのない女性」というしつけの意味があるからだそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
参考にしていただければ幸いです。
ひな祭りを家族や親せきで楽しまれてくださいね。