昔から家族みんなで外食するときに良く行く近所の飲食店。楽しそうに働くスタッフを見て、自分もやってみたいと思った時に必ずあるのが面接です。面接は緊張するので苦手ではありませんか?、ここでは良く聞かれる質問や、押さえておくべきポイントと当日に着て行く服装や、面接に受かりやすい髪型を紹介しますので、事前準部をしっかりして万全の体制で面接に挑みましょう。
飲食店のアルバイト面接で良く聞かれることとは?
■何を見て応募したか?
色んな媒体に求人広告を出しいる店は、どの広告が効果があったのかを集計している事もあります。普通に応募を決める時に見た広告を伝えましょう。
<解答例>
「○○を見て応募いたしました。」
「店の看板を見て応募いたしました。」
■応募の理由は?
「家から近い」「時給がいい」などの条件面だけでなく、なぜその仕事やお店に興味を持ったのかを加えるほうが、より説得力が増して好印象な受け答えになります。
<解答例>
「料理が得意なので応募いたしました」
「人と接するのが好きなので応募しました」
「食べに来させてもらった時に、店の雰囲気が良いと思いましたので応募いたしました」
■これまでのアルバイト経験は?
アルバイトをしたことがある場合は、どこでどんな仕事を担当していたのかキチンと伝えられるように経験を整理しておきましょう。その際に、そのアルバイトを辞めた理由も良く聞かれますが、人間関係や労働環境など、前の職場に対する不満や悪口は、ネガティブな印象を与えてしまい、採用しても、また同じような理由で辞めるのではないかと思われてしまうのです。そのような場合は、前向きさをアピールできる別の退職理由を考えておく方がいいでしょう。
<解答例>
「もっと接客に携わる仕事がしたかったので○○は退職いたしました」
「調理に携わる仕事がしたかったので○○は退職いたしました」
■いつから働けるか?
アルバイト募集は、すぐにでも人手が欲しいケースがほとんどですので、なるべく早い日程を伝えておきましょう。面接からの期間が長く空く場合は、きっちりと理由を伝えないとあてに出来ないと判断される可能性もあります。
<解答例>
「今は試験期間中ですので、2週間後から働けます」
「いつからでも大丈夫です」
■シフトの希望について
他の人が休みの時が忙しい飲食店は、土、日、ゴールデンウイーク、お盆、年末年始など。柔軟にシフトに対応してくれるアルバイトスタッフが重宝され場合がほとんどです。出勤できる曜日、時間帯を具体的に聞かれる可能性があるので、希望を伝えることができるようにしておきましょう。また自分の希望を伝えつつ、相手の予定に合わせて柔軟に対応する意思を見せることも大切です。
<解答例>
「週4日程度働きたいと考えています」
「翌日は午前授業のため、夜は23時までの勤務を希望します」
「平日は18時から、土日と祝日は17時から入れます。調整も可能です」
飲食店のアルバイト面接に着て行く服装とは?
飲食店は直接、お客様が口にするものを提供する仕事ですので、清潔感のある服装や身だしなみは絶対条件となります。アルバイトの面接ですので、スーツを着る必要はありませんが、スーツでは駄目という会社はほとんどありませんので、どうしても私服かスーツかで悩んだ場合はスーツの方が安心です。そこまで神経質になるポイントではありませんが、周りの人が不快に感じる可能性がある服装や不潔な格好は絶対にNGです。
<OK>
・派手すぎないシャツやブラウス
・シンプルなカーディガン
・チノパンやきれいなデニム
・短すぎない、長すぎないスカート
<NG>
・露出が多い服装
・破けたデニムなど
・派手な柄や色の服
・短か過ぎるスカート
・派手なアクセサリー
飲食店のアルバイト面接で採用されやすい髪型とは?
飲食店では、髪型なども規定のある店舗も少なくありません。不衛生な髪型と思われたら、まず採用されることはありませんので、面接では服装と同じく髪型も清潔感のある髪型や髪の色でなくてはいけません。
顔が見えないような、長い前髪や明る過ぎる髪色はマイナスイメージを持たれる可能性があります。茶髪だと不衛生というわけではありませんが、できるかぎりシンプルで接客や調理するのに適しているような髪型で行く方が間違いがないでしょう。
高校生の明るすぎる髪やパーマなど、あきらかに校則違反の髪型と思われてしまうと、ルールを守れない人物と判断され、採用して貰えない場合があります。客観的に自分を見て清潔感があり、シンプルな髪型で面接を受けましょう
まとめ
飲食店アルバイトの面接は、シフトの柔軟性やこれまでの経験よりも、明るくハキハキとしているかどうかが採用の一番のポイントになる事がほとんどです。第一印象が大切ですので、元気よく受け答えができるように練習しておきましょう。