ダイエットをしたいと思っても、なかなか継続して続けるのは大変で、色々な誘惑と戦わなくてはいけませんよね。エステにいければ楽かもしれませんがお金もかかってしまいます。ダイエットを成功させるコツは、簡単にできることを毎日やり続けることです。そこで普段の生活で習慣化できて、続けやすいやり方を紹介します。
ダイエットで簡単に痩せる生活習慣とは
ダイエットは毎日の積み重ねが大切ですので、まずは、痩せやすい体を作る生活習慣を身につけましょう。それでは、太らない体をつくる生活習慣のポイントを紹介していきます。
早寝・早起き
夕飯を早めに済ませて早寝をして、いつもよりも30分ほど早く起きて体を活性化しましょう。朝日を浴びるとセロトニンという物質が体内に生成されて体内時計がリセットされます。お腹のすく時間も正常になり、夜遅くにお腹が空いてご飯を食べるということがなくなります。
寝起きに水を飲む
朝起きたら水をグラス一杯飲む習慣を付けましょう。睡眠中も汗をかくため、だんだん体から水分が失われていきます。朝起きた時には身体が水分不足に陥っている状態にあります。そして体内の水分が少なくなると、血液中の水分も少なくなって、ドロドロとした状態になって流れが悪くなってしまいます。朝しっかりと水を飲むことで、朝の水分不足による代謝が落ちる原因を解消します。
朝ご飯を食べる
朝ご飯を食べると、胃腸が活発になり、脳が目覚め体を動かす指示を送ります。そうすると、身体が温まり、睡眠時に下がってしまった体温が上がり、代謝が上がって痩せやすい体を作れるのです。朝食にはタンパク質を含んだバランスの良い食事が良いでしょう。また朝食を食べる時間がないという方は、バナナやパンなど簡単なものでも良いので、朝食をとるのを習慣にしましょう。
寝る前にアルコールを取らない
就寝前にはアルコールは飲まないようにしましょう。アルコールは交感神経を活発にするため、寝る前に飲むと眠りが浅くなってしまいます。しっかりと熟睡することで、レム睡眠と呼ばれる睡眠をとることが出来ます。レム睡眠状態は身体は眠っているのに、脳は覚醒をしている状態の時で多くのカロリーを燃焼しています。このレム睡眠をダイエットに最大に生かすには、睡眠時間をしっかりととって睡眠の質を上げる必要があります。
常に姿勢を正す
背筋をピンと伸ばすだけで、お腹のあたりがしまり下腹ダイエットができます。気が付くと猫背になっている人は、気が付いたときに少し背筋を伸ばした状態を維持しておくと、癖がつき背筋が伸びます。習慣づけて姿勢を伸ばすだけで基礎代謝もアップし、背中や下腹の筋力もアップして結果お腹周りを引き締めてくれるという効果があります。
ダイエットを簡単にできる運動とは
朝起きてすぐのストレッチ
寝ている間は体を動かしませんので、朝起きる頃には筋肉が固まって血流が悪くなって代謝が落ちてしまっています。朝運動をすることで血流を上げ、代謝を良くすることが出来ます。一度、朝運動することで基礎代謝が6時間程度も上がった状態となりますので、ぜひ、実践しましょう。
もし余裕があればウォーキングや軽いジョギングをするのがお勧めですが、難しいというようであれば、まずは朝5分程度の簡単なストレッチや体操などを始めてみましょう。ストレッチは、固まった筋肉を柔らかくするのに効果的な方法です。またストレッチで代謝を早く上げることで、1日で代謝の長い時間保つことができ、消費エネルギーも多くなって痩せやすくなります。
ストレッチは運動ですが、誰でも簡単にできるので続けられるダイエットにピッタリでしょう。起きたら布団やベッドの上で何度か背伸びするだけでも、十分ストレッチの効果が得られます。
踏み台昇降
運動には、「有酸素運動」と「無酸素運動」があり、有酸素運動は、体内に酸素をとりこむことで効率よく脂肪燃焼できる運動で、無酸素運動は酸素をあまり必要としない運動で、瞬発的に力を入れることが多く、筋肉に存在するグリコーゲンをエネルギーにするため、脂肪の燃焼効果が低いとされています。
踏み台昇降は、簡単にできる有酸素運動になります。やり方は簡単で、段差があるところ1段上っては降りるを繰り返すだけですので、自宅の狭い室内でもでき、簡単でテレビを見ながでもできますのでオススメです。
フラフープ
子供の頃に遊んだフラフープも、お腹や腰回りのシェイプアップもできます。フラフープを回しているとお腹や腰回りの筋肉を使いますので、お腹の引き締めにも効果も期待できます。少し場所はとりますが、意外と消費カロリーも高く、楽しみながらできるのでオススメです。
ダイエットを簡単にできるお風呂の入り方
湯船に入るのが面倒だったり時間がないからと、シャワーで入浴を済ます方も多いと思います。入浴は1日の疲れを取るだけではありません。40~42℃のお湯に20分ほど浸かるだけでダイエット効果があると言われています。
さらに効果を上げるなら、5分お湯に浸かったら一度湯船から出て、そしてまたお湯に浸かるというのを繰り返すと良いでしょう。お風呂に入るとむくみが解消されるので、足がすっきりとしますが、より足を引き締めたいという場合は、湯船の中で足をバタバタと動かすだけの足痩せのエクササイズを行ってみても良いでしょう。
泳ぐ時のイメージで湯船の中で足をバタバタと動かします。バタ足をして疲れたら足首から太ももに掛けて、リンパを流すように指で押してマッサージをしましょう。また、正座してお風呂に入ると、お尻でふくらはぎ全体を加圧できるので、全身の血流を良くすることができ、普通にお風呂に入るよりも代謝も上がって痩せやすくなります。
お風呂ダイエットは即効性はありませんが、習慣化することでダイエットに結びついていきます。
まとめ
いかがでしょうか?今まで、むちゃな食事制限や、運動がにがてでダイエットが続かなかった人も、このような方法でしたら、続けて行けるのではないでしょうか?大切なことは、日々の生活に取り入れて習慣化していくことですので、できることから是非実践していってみてはいかがでしょう!