今回ご紹介するのは、山形の夏の風物詩である山形大花火大会です。昨年も約40万人の人出があり、山形県の中でも随一の規模を誇る花火大会です。
見どころは、手筒花火やフィナーレで連発する打ち上げ花火などで迫力満点です。東北でも人気の山形大花火大会の2017年の日程とアクセスや穴場スポットをご紹介します。
山形大花火大会の2018年の日程
開催日:8月14日
開催時間:19:00~21:00
開催場所:須川河畔反田橋付近
打ち上げ数:20000発
所在地:山形県山形市大字下反田 須川河畔 反田橋付近
問い合わせ先:023-632-8665(山形大花火大会実行委員会)
駐車場:会場近隣に駐車場なし
交通規制:昼頃~会場周辺車両通行止
公衆トイレ:130ヶ所前後
※小雨の場合は決行され、荒天の場合は中止になります。
多くの人が訪れ、さらに会場近隣に駐車場が無いため、車での来場できません。場所取りが若干難しい山形大花火大会は有料席の用意があり、河の両岸に桟敷席ができます。有料席のチケットを持っていれば安心して花火を楽しむことができます。
有料席は前売り券と当日券があり、前売り券はチケットぴあなどで発売します。
■ 特別桟敷席/スペシャル席(定員4名)※未就学児除く
・前売 20,000円
・当日 取り扱いなし
・特典 専用駐車場と会場までのタクシー、会場から駐車場までのバスチケット
キャンピングテーブル(オードブル付き)
■ 特別桟敷席/テーブル席(定員4名)※未就学児除く
・前売 10,000円
・当日 12,000円
・特典 キャンピングテーブル
■ 特別桟敷席/ファミリー席(定員6名)※未就学児除く
・前売 10,000円
・当日 12,000円
・特典 屋台チケット、ブルーシート
■ 特別桟敷席/スーパーカップル席(定員2名)※未就学児除く
・前売 8,000円
・当日 10,000円
・特典 カップルチェア
■ 特別桟敷席/フレンド席(定員4名)※未就学児除く
・前売 6,000円
・当日 8,000円
・特典 ブルーシート
■ 特別桟敷席/ベンチ席(定員2名)※未就学児除く
・前売 5,000円
・当日 7,000円
・特典 2人掛け用ベンチ型シート(背もたれなし)
※その他にも1名500円の自由席があります。
山形大花火大会のアクセス方法
<車>
会場に最も近い山形中央インターから下車しても会場周辺には駐車場はありませんので、山形北インターを下車して、ビックウイング(山形県山形市平久保100)に無料駐車場が、1,000台ありますので、車をとめて臨時シャトルバスを利用して行くのが良いでしょう。
一般車両の進入禁止区域は、県道18号線から国道458号線までの区間、反田橋から飯塚橋までの区間となります。
<電車>
JR山形駅から、徒歩で約1時間、タクシーで約25分です。
<シャトルバス>
当日はJR山形駅・山形市総合スポーツセンター・あかねヶ丘陸上競技場・県工業技術センターから有料(片道500円)の臨時シャトルバスが出ています。ただ、それぞれのバスは到着する場所が違いますので、間違って乗ってしまうと会場が遠くなるので注意が必要です。無料観覧席を利用する場合は、県工業技術センターから乗車し、有料観覧席を利用する方はそれ以外の乗り場から乗車して下さい。
山形駅西口発(所要時間25分)
山形市総合スポーツセンター発(所要時間30分)
あかねヶ丘陸上競技場発(所要時間15分)
県工業技術センター発(所要時間15分)
JR山形駅周辺には一般の有料駐車場はありますが、JR山形駅以外のシャトルバスの出発点には、無料の臨時駐車場が用意されています。会場までの車での来場は不可となっているので、利用してシャトルバスで向かうのが良いでしょう。
山形市総合スポーツセンター(〒990-0075 山形県山形市落合町1):約1800台
あかねヶ丘陸上競技場(〒990-2481 山形県山形市あかねケ丘2-4-1):約250台
県工業技術センター(〒990-2473 山形県山形市松栄2-2-1):約250台
山形大花火大会の穴場スポット
西公園の駐車場(〒990-2342 山形県山形市門伝 山形県山形市大字門伝3114-10)
打上げ会場から川沿いに3~4㎞南にある公園です。打ち上げ場所からは少し離れていますが、会場との間に比較的視界を遮る物がないので、花火をきれいに見られるスポットです。
園内には、わんぱく広場や、おむつ替えのできるトイレもあるので、小さなお子様が花火開始まで遊ぶこともでき、ファミリ―にはおすすめの場所です。また、無料駐車場が450台分用意されているので、車で行きたい方もおすすめです。最近は、穴場スポットとして有名になってしまっているため、早めに行き場所取りをする方が良いでしょう。
富神山(富神山山形県山形市)
打上げ会場から7㎞ほど離れた場所に位置する登神山は、花火と夜景を共に楽しめるおすすめの穴場スポットです。打ち上げ場所からは距離がありますが、山頂に展望台があり、花火を見下ろす形で市内も一望出来る穴場スポットです。
ただ、山頂までは車で行くことができません。西側登山道なら駐車場もありますので、そこから約30分で山頂まで登ることができるでしょう。花火大会が終わった頃には周りは、暗くなっているので、くれぐれも注意してください。
霞上セントラル(〒990-0827 山形県山形市城南町1-1-1)
山形駅前なので、打上げ開場からは5㎞ほどの距離があります。会場からの距離はありますが、ビルに登ればキレイな花火を堪能することができます。花火会場の混雑を考えると、多少はゆったりと見られる穴場スポットです。霞城セントラルにはレストランも入っているので、食事をしながら花火を楽しむこともできるでしょう。予約の際には、花火の見える席を希望することを伝えましょう。
イオンモール山形南店(〒990-2453 山形県山形市若宮3-7-8)
屋上駐車場が地元の方の穴場として人気の場所です。会場までの距離はかなり離れていますが、遠目で花火を楽しめます。トイレなどの設備も完備されており、買い出しにも便利ですので、小さなお子様連れの方にはおすすめです。
山形県立産業技術短期大学校の周辺(〒990-2473 山形県山形市松栄2-2-1)
学校周辺のあぜ道などでも良く見える場所が結構ある穴場スポットです。近くの川まで行くとキレイに花火を見ることができます。
まとめ
迫力のある花火を見ることができる山形大花火大会は、有料の桟敷席がおすすめですが、無料の穴場スポットでも十分に見ることが可能です。田舎の河原沿いでの開催なので、虫除け対策をして楽しみましょう。