神戸の冬の風物詩と言えば、神戸ルミナリエですが、毎年今年で最後かもと言われながらも資金難を乗り越えて2017年も開催されます。
神戸ルミナリエは、1995年の阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の意と、神戸復興という主催者側の強い想いで、大災害が起こった1995年の12月に初めて開催されました。それ以来、市民の希望を象徴する行事として毎年開催されていて、今では約350万人もの人々が訪れるビッグイベントとなりました。
この記事では、神戸ルミナリエの2017年の日程と混雑回避のポイントや、あまり知られていない穴場の鑑賞スポットなどをご紹介します。
神戸ルミナリエ2017年の日程と詳細
開催期間
2017年12月8日(金) ~ 12月17日(日)の10日間
開催場所
旧外国人居留地および東遊園地
住所
兵庫県神戸市中央区加納町6丁目4
点灯時間
月~木曜日 18:00~21:30
金曜日 18:00~22:00
土曜日 17:00~22:00
日曜日 17:00~21:30
※点灯時間は混雑状況や天候により変わる可能性があります。
電球数
約40万個(昨年は約30万個)
料金
会場では、1人100円の募金を行っていますので、今後のルミナリエ存続のためにも協力するようにしましょう。
<アクセス>
電車
JR元町駅から南へ徒歩7分
阪急三宮駅から南へ徒歩10分
車
周辺に有料駐車場はあるのですが、ルミナリエ期間中は会場周辺は大変混雑し、夕方より近隣一体が交通規制に入りますので駐車場そのものに行けなくなります。会場から少しはなれた場所に車を置いて会場まで向かうのがおすすめです。
<おすすめ駐車場>
ダイヤパーキング(ハーバーランド駐車場)
住所:神戸市中央区東川崎町1丁目8-5
料金:250円/30分 平日最大500円 土日祝最大1500円
ハーバーパーク(ハーバーランド駐車場)
住所:神戸市中央区東川崎町1-8-3
料金:200円/30分 平日最大900円 土日祝最大1200円
神戸ハーバーランドumie
住所:神戸市中央区 東川崎町1丁目7-2
料金:200円/30分 平日最大900円 土日祝最大1200円
サニープレイス神戸三宮駐車場3
住所:兵庫県神戸市中央区小野浜町3-1
料金:200円/40分 12時間最大700円
サニープレイス神戸三宮駐車場4
住所:兵庫県神戸市中央区中央区小野浜町3-3
料金:200円/40分 24時間最大800円
神戸ルミナリエの混雑回避のポイント
土、日を避ける
神戸ルミナリエは大人気イベントですので、とにかく開催期間の周辺地域はどこにいっても大混雑です。土日は平日の倍の人出になりますので、混雑を回避するには、開催して早い時期の平日に行くのがおすすめです。
また、平日の中でも月曜日が一番空いていて、土日の半分ぐらいの人出で週末にむかうほど混雑していきます。
点灯時間前後を避ける
ルミナリエの一番の見どころは点灯する瞬間ですので、その時間帯は身動きできないほどの人で会場は埋め尽くされます。
点灯時間を過ぎてもしばらくの間は人の動きが完全に止まってしまい、それに加えて後から来た人も後ろに並ぶため迂回路に人があふれます。この大混雑は2時間くらい続きますので、点灯を観るなら点灯前の30分前には並び、また点灯を観ないのであれば20時頃に向かう方が、スムーズにイルミネーションを楽しむことができるでしょう。
帰りはフラワーロード東側へ
会場ゴールの東遊園地周辺は帰宅する人で大混雑していますが、フラワーロードの東側へ渡ってしまえば、多少は回り道になりますが、混雑を避けることができて結果的に早く三宮駅に着くことが出来るのでおすすめです。
また、終了直後の周辺道路は駅に向かう人で混み合っていますが、少し時間を遅くするとスムーズに移動することが出来るでしょう。
神戸ルミナリエの穴場の鑑賞スポット
神戸ルミナリエを混雑を避けて楽しむ、知る人ぞ知るおすすめの穴場スポットは神戸市役所1号館の24階展望ロビーです!
ルミナリエ開催期間中は、イルミネーションの全景とハーバーランドなどの神戸の夜景も一緒に堪能することができ、デートには最適の場所となっています。
会場を巡るのとはまた違ったかたちでルミナリエを楽しむことが出来るでしょう。入場も無料ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
神戸市役所1号館
〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町6丁目5-1
最寄駅:海岸線三宮・花時計駅下車徒歩約3分
まとめ
神戸ルミナリエは点灯期間が10日間と短く、クリスマスイルミネーションとはまた違った楽しさがあります。会場ゴールの東遊園地周辺では屋台もたくさん並んでいるので、イルミネーションを堪能した後は屋台を楽しむことが出来ます。神戸の冬の風物詩のルミナリエを是非、恋人やご家族と楽しんでください。