まずはご出産おめでとうございます!
赤ちゃんとの暮らしは慣れてきましたか?まだ産後間もないお母さんも、赤ちゃんがいるとなかなかゆっくりはできませんよね。
そしてもうすぐお宮参り!
初めてのお母さんも2人目3人目のお母さんも、お宮参りは産後最初の大イベントです。赤ちゃんの健やかな成長を願い、神社にお参りに行くお宮参りは、同時に義両親や親戚へ赤ちゃんをお披露目する場となることも多いでしょう。
出来れば母として嫁として抜かりなく行事を遂行したいところですよね。そのためには事前に準備しておくことが大切です。
今回はお宮参りで神社に支払う初穂料について、そしてその後の食事会について解説していきますよ。
初穂料の金額相場はいくらくらい?
初穂料というのは、お宮参りで神社にお支払いする祈祷料のことを指し、玉串料とも呼びます。
納めるときにはのし袋に入れて、表に「初穂料」あるいは「玉串料」と書き、水引の下に赤ちゃんのお名前を記入します。これは神社で受付する際にお渡ししましょう。
そして気になる金額の相場ですが、大体5,000円~1万円ぐらいが目安になっています。神社によって金額が変わりますが、今は「初穂料〇〇円」と指定していることもあるので、事前に調べておくと良いでしょう。
「お気持ちで」としていて金額が分からない神社もあるかと思います。その場合は、5,000円ぐらいで包んでおくといいでしょう。
この初穂料は誰が支払うのでしょうか?
多くは赤ちゃんのお父さんとお母さんで支払うようですが、もし赤ちゃんの祖父母から赤ちゃんの健康を願って出したいと言われた場合は、素直に甘えて出していただいて良いと思いますよ。
お宮参りが終わってからは?
神社に参拝した後は、赤ちゃんを囲んでみんなで食事会を開くという人が多いです。
せっかくだから外で食事会するという人もいれば、赤ちゃんもママも大変だから家でするという人もいます。どちらでも、赤ちゃんやママの負担の少ない方で大丈夫ですよ。
料亭など畳の個室なら、赤ちゃんが寝ても横にすることが出来るので安心ですね。それに自分たちで料理を用意する手間も後片付けも必要ないので、美味しいお料理を存分に楽しむことができます。
お家でするのであれば、赤ちゃんもリラックスした状態でみんなに見てもらうことができるでしょうし、事前にオードブルやお寿司を予約しておけば、あとは家でゆっくりできます。
お宮参り後の食事会の費用は誰が払うの?
でもこの食事会、誰がいくらぐらい払うのでしょうか?予算は大体ランチで一人3,000円、ディナーで一人5,000円から1万円ぐらいが相場になります。
外で食事会をするとお酒などで高くつくこともあるので、予算が心配なときは自宅で行うというのも一つの方法ですね。
支払うのは、赤ちゃんの両親でもいいですし、祖父母でも大丈夫です。もし祖父母から赤ちゃんのお祝いの品やお祝い金をいただいたという時は、そのお礼として食事代を支払うというケースもあります。
どちらじゃないとダメという決まりはありませんので、それぞれの都合に合わせて決めてくださいね。
まとめ
お宮参りは生まれたばかりの赤ちゃんの晴れの日です。準備を万端にしたいという気持ちも大切ですが、お母さんはまだ出産したばかり。無理だけはされないでくださいね。
二人で相談しながら決めて、実際の準備はご主人に動いてもらえるととてもスムーズにいくはずです。赤ちゃんが健康ですくすく大きくなるように、ぜひ思い出に残る素敵なお宮参りにしてくださいね。