冬の寒い時や前日が遅かった時など、寝坊は人間誰しも一度や二度あると思います。
起きて時計を見たらすでに仕事に行く時間だったりしたら、頭が真っ白になって、まず何から手を付けたらいいかパニックになったりしますよね。
では、そんな時どうすればいいのでしょう?
遅刻した理由が寝坊の時どうすればいい?
寝坊で遅刻してしまうのは悪い事ですが、仕方のないことです。しかし、問題はその後にどう謝罪をして対処するかです。
何よりもまず遅刻が確定した時点で職場に電話をすること。
自分を正当化しようとして、あれこれ言い訳をせず、「申し訳ありません。遅刻してしまって、〇〇分程遅れます」とだいたいどれくらいの時間遅れるのかも伝えておきましょう。
何よりも遅刻した時にやってはいけないのが、すぐに職場に連絡せずに放置して時間だけたってしまうこと。
迷惑をかけてしまっている以上、怒られるのは覚悟でLINEやメールはなるべく避けて、電話をするようにしましょう。
そして、電話でしっかり謝罪した後も、職場で直接謝罪する事を忘れずに。無断欠勤、言い訳、逆ギレは絶対にNG。
自分が遅刻した分を誰かが、自分の仕事のフォローをしてくれています。ちゃんと謝罪したら、後はしっかり仕事をするだけ。
「遅刻してしまった…」「怒られしまった…」と落ち込んでも、どうしょうもありません。誰にでも失敗はあるものです。
仕事に遅刻してしまった時の言い訳は!?
寝坊をしてしまった時は「怒られないように、何かいい言い訳はないものか…」と考えますよね。
言い訳として、一番信じてもらいやすくて自然なのが、体調不良のパターンです。
「朝起きたら、頭痛と吐き気がひどくて」「お腹の調子が悪くてトイレから出られなくて」などです。ただ、体調不良の理由にした場合は、その日一日は体調が悪いフリをし続けなければなりません。
あまり大げさだとウソだと思われたり、逆に心配されたりするので要注意です。一番受け入れやすい言い訳ですが、あまり多用はしたくないですね。
その他には、「急に家族の具合が悪くなって」「自転車もしくは車がパンクしてしまって」など、やむを得ないトラブルに遭遇したというパターン。
この場合は、本当にどうしようもなかったという状況が伝わるように話すのがポイントです。表情や声色など、演技力の高い人にオススメです。
また、交通事情を理由にする場合もありますが、電車の遅れは遅延証明書の提出を求められる可能性があるので要注意です。
言い訳するときは社会人としてのマナーと常識はしっかり守りましょう。
仕事に遅刻した理由を素直に伝える方が良い!?
そもそも、うまい言い訳などありません。うまい言い訳とは悪い嘘でしかないからです。
下手に嘘をついても遅刻したことには変わりありません。自分では、良い言い訳ができたと思っても、聞いた人にはバレていたりするものです。
一番ベストなのは「素直に話して謝罪すること」です。寝坊をしたなら素直に寝坊したと話して、しっかり謝罪をすることが大切。
その時のポイントは「どうしようもなかった理由」と「謝罪」をセットですること。上司が納得するような自分の立場やタイミングに合った言い訳を少し足してしまいましょう。
そして、「もうしません」という反省もしっかり伝えることも大事です。変に言い訳をすることで、後で何らかのウソがバレてしまうよりは、潔く報告してしまった方がすぐ済む場合が多いのです。
何よりも、嘘がバレることで信用を無くしてしまう可能性が高いのが怖いですよね。少しでも好印象な謝り方を考えましょう。
まとめ
一番大事なことは寝坊してしまう原因をなるべく作らない工夫をして、失敗を繰り返さないこと。
朝寝坊するということは、睡眠不足は体内時計のリズムの崩れなど理由は様々ありますが、「心地いい睡眠が取れていない」のが大きな原因です。しっかり生活習慣を整えることで寝坊のリスクを減らせます。
意識したいのが、寝る前にスマートフォンやTVなどのブルーライトを浴びないようにする。寝る前に食事をしない。軽い運動をして体温を少し上げてから寝るなどです。
そして、付き合いもあると思いますが、仕事の前日の深酒も避けたいですね。
寝坊に限らず「遅刻しそう」と思った時点ですぐに職場に連絡方法すれば、その後の対応がスムーズに移れます。相手の都合を考えるのも思いやりなのかもしれません。