出張の準備をしているうちに、どんどん荷物が多くなってしまうという人いませんか?もし必要だったらと考えると備えて、いろいろ持って行きたくなってしまうんですよね。
私は、時間を持て余したくないという恐怖から、読みもしない本を何冊も持参しては一文字も読まずにそのまま持って帰ってくるというのを何度もやってしまいます。
そうでなくても、必要なものを持って行くだけでも鞄がいっぱいになるということもあると思います。たとえば一週間の出張のときなんか、Yシャツを五枚入れたら、小さい鞄だったらパンパンになっちゃいますよね。
出張に必要な最低限の荷物ってどんなものなのでしょう。まとめてみましたので、困っている方は、ぜひ参考になさってくださいね。
出張の最低限必要な荷物のリスト
宿泊先がホテルなら、身だしなみを整えるのに必要なものはだいたい揃っています。石けん、シャンプー、歯ブラシ、ひげ剃り、ヘアコームなどですね。
タオルやパジャマも用意されているので、持って行く必要はありません。つまり、最低限、Yシャツ、肌着、ヘアワックスがあれば大丈夫ということです。
でも、一週間を超える長期の出張の場合、Yシャツを何枚も持って行くのは、かさばって大変ですよね。
そういうときは思いきって、持って行く分を一枚にしてください。あとは、出張先で毎日手洗いをして、二枚を交互に着るようにすれば、荷物をかなり減らすことができます。
『手洗いするのはいいけど、アイロンがかけられない…』という方も心配いりません。
アイロンを使わずに、乾かすだけでYシャツのしわを伸ばす簡単な方法があります。
まず洗面台で、洗剤を使ってYシャツをバシャバシャと手洗いします。(薬局に、旅行用の使い切りタイプの粉末洗剤が売っています)
それを、きれいな水で2~3回すすいだら脱水せずに、そのままハンガーで浴室に吊るします。
こうしておくと、水の重みで自然と布地が伸びるので、乾く頃には(遅くても24時間以内には乾きます)アイロンをかけたようにまっすぐになっています。
アイロンは何度もかけると布地が傷んで薄くなりますので、布地を長持ちさせるためにも、この方法はおすすめです。
そういうわけで、出張に最低限必要なもののリストをまとめると、次のようになります。
・Yシャツ
・肌着
・ヘアワックス
・洗剤
出張の時は荷物を送るのがベスト!?
長期出張の場合、荷物をあらかじめホテルに送っておくのもおすすめです。これなら、当日は最低限の手荷物だけで現地に向かうことができますし、帰りも行きと同様、不要なものをホテルから家に送ると身軽に帰れます。
ただ、宅配にトラブルはつきものです。天候による遅延や、誤配の可能性もゼロではありません。
私も経験があるのですが、荷物を出すときに、『絶対に、確実にこの日の朝までに届きますよね?』という確認をしても、宅配業者は『はい』とは言ってくれません。
免責のためと言うよりも、実際にトラブルが起きる可能性がゼロではないので、約束ができないのでしょう。
最悪、荷物が届かなかったときに損失を被るのはこちらです。遅れたり、無くなったりしたら絶対に困るというものは、宅配便で送らずに、自分の手で持って行くほうが良いでしょう。
それ以外の無くなっても、まあ仕方ない(補償さえしてもらえれば…)と思えるものだけ、宅配便を利用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ホテルでの洗濯など、少しの手間と工夫で荷物をぐっと減らすことができます。
荷物が少ないと、そのぶん疲れも減り仕事に集中しやすくなりますね。
ご参考になれば幸いです。