汗の臭いが気になる季節がやってきました。
臭いは、音と違って簡単に遮断できない分、その人の臭いにいちど不快感をおぼえると、なかなか忘れ去ることができません。
あなたがどんなにすばらしい男性でも、『臭いが無理』という理由でいっしょに仕事をしてもらえなかったり、女の子にふられたりすることだってありえます。
身体の臭いは、日々の心がけで改善することができます。今回は、男性の汗の臭いケアについてご紹介します。
簡単にできるので、体臭にコンプレックスのある人はぜひ、今日からでも試してみてくださいね。
汗臭いと言われる男性必見の対策法!
日常的にできる汗の臭い対策としては、制汗スプレーや制汗シートで、こまめにケアをすることです。容量がたくさん入っているお得サイズを購入して仕事場にストックしておくと、頻繁に買い替える必要がなくて楽なのでおすすめです。
汗をかいた後そのままにしておくと、雑菌が繁殖してにおいがします。汗をかく前にスプレーしておくか、汗をかいたらシートですぐに拭き取るのが、いやなにおいをさせないポイントです。
ただしこうしたスプレーやシートでのケアはあくまでも一時しのぎです。これと並行して、汗のにおいをおおもとから改善するケアをおこなうことをおすすめします。一ヶ月もあれば可能で、誰にでも簡単におこなうことができます。
では、具体的に見て行きましょう。
汗は結局、体液であり、おおもとは身体を流れる血液です。食べ物の種類によって、この血液がドロドロになったりサラサラになったりすることは、よく知られていますよね。
汗の臭いは血液の質と深くかかわり合っています。すなわち、喫煙や飲酒、肉や乳製品の摂りすぎで、酸化してドロドロになった血液から出る汗ほど、不快な臭いを放ちます。
汗の臭いが気になる人は、乳製品や脂っこい料理が大好きだったりしませんか?
夏場の、昼間は特に、食べたものの臭いが汗とともにふき出します。昼食だけでも、油分の少ない和食をとるようにしましょう。それと並行して、家に帰ったら、お風呂に入ってきちんと汗をかくようにしましょう。
入浴後は500mlの水を飲んで水分を補給します。または、入浴中、ペットボトルに入れた水を持ち込むのも可。
シャワーよりも、湯船につかって、だらだらと汗をかくのがおすすめです。そうすることにより、血液中の老廃物が汗とともに流れて行きます。
これを一ヶ月もつづければ、におわないサラサラの汗になります。
汗臭い原因が服にあることも!?
汗が身体についたままだとにおいやすくなりますので、身につける衣服は、綿や麻などの、吸湿性・放湿性にすぐれた素材がおすすめです。
汗は、放置する時間が長いほどいやな臭いを発するようになります。綿や麻、シルクといった天然の素材は、汗をかいても服が吸い取り、不快なにおいに変わる前に外へ逃がしてくれるので、春夏用の肌着の素材によく使われています。
化学繊維であるポリエステルのシャツは、縮みにくくシワになりにくいため、アイロンがけがいらないなど手入れが簡単な反面、通気性が悪く湿気がこもりやすいため、汗のにおいも逃げて行きません。
夏にポリエステル素材のものを身につけるのは、できれば避けるようにしましょう。
洋服についた汗は水で簡単に流すことができます。汗をかいたら、汚れや臭いが定着する前に、アルカリ性の洗剤で早めに水洗いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
体質改善に関すること全般に言えることですが、とにかく、手間と出費を惜しまないことがゴールへの近道です。
わずかなお金を惜しまないだけで、たいていの恥ずかしい問題はクリアできます。決して大金をかける必要はありません。
臭いのケアをできない・しないと言う男性には、そういう、ちょっとの努力を面倒くさがるひとが多いように思います。
ご参考になれば幸いです。ぜひがんばってください。