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神社にお参りしてはいけない時間!理想のタイミングはいつ?

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神社にお参りに行く理由は人によって様々です。

健康祈願や合格祈願、恋愛成就など千差万別ですが、何かしらの「お願い」をしに行くのが一般的ではないでしょうか。

 

しかし、神社には神社にお参りしてはいけないと言われる時間があります。

一般的に神社へのお参りは、夕方以降はよくないと言われているのです

 

そこで今回は、お参りしてはいけない時間の理由や理想の参拝時間などについてご紹介したいと思います。

 

また、「時間によってご利益が変わるのか?」という点と、参拝のあとの寄り道についてもまとめております。

参拝のベストな時間を知ってすっきりと心配せずにお参りしましょう!

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神社にお参りしてはいけない時間とその理由!

一般的に神社へのお参りは夕方以降はよくない、と言われています。

 

「気が落ちる」「陰の気が満ちる」などと言われており、夕方以降は魔物の時間とされるというスピリチュアルな理由なのですが、実は科学的な理由として捉えることもできます。

 

まずはその科学的な理由をご紹介します。

 

理由1.活動時間が過ぎるほど空気が汚れる

人間は基本的に朝起きて活動を始める生活を送っています。

 

つまり朝一は空気が澄んでいますが、時間が経つにつれ車が動き出したり、人が歩くことによって埃が舞ったりして排気ガスなどにより物理的に空気が汚れていきますね。

 

「朝は空気が清らか」というのはあながちスピリチュアルな意味だけではないということになります。

 

理由2.集中力や注意力が落ちていく

人間は朝起きて活動時間が過ぎていくほどに集中力や注意力が落ちていきます。

そうなると事故にあう可能性なども上がります。

 

それに活動する人が増えるということは、それだけ目や耳に入る情報が増えるということになります。

 

そうしたことは細かいストレスとなっていきますよね。

 

このことから遅い時間になるほど空気が汚れ、人間としてのエネルギーが落ちていくということになります。

 

理由3.朝に神様を迎え入れて夕方に送り出すから

また神社によっては朝に神様を迎え入れ、夕方に送り出すとされているところもあります。

そうなるとせっかくお参りに行っても神様がいないということになります。

 

神様にお願いしに来たのに神様が不在であれば本末転倒ですね。

 

理由4.多くの神社は午後3時や4時に社務所を閉めるから

多くの神社は午後3時や4時に社務所を閉めます。

 

お参りの際には必ずしも社務所が開いている必要はありませんがお守りを購入したり、御朱印帳に記帳してもらうことができません。

 

お参りの際にご利益に預かろうとお守りの購入を考えている方も多いと思います。

 

お守りや御朱印帳の記帳を行うことでご利益を求めるのであれば、夕方のお参りは避けたほうがいいでしょう。

 

理由5.赤口の日であっても朝の時間はお参りしても良いから

上記とは別に、赤口の日は赤の字が血を連想させるため凶日とされ、お参りしてはいけない日とされています。

 

ただし赤口の日であっても午前11時から午後1時までの間は「吉」となり、お参りをしてもいい時間になります。

 

カレンダーなどで赤口はチェックできますが、午前11時から午後1時までなら調べずともお参りに行ってもいいと考えると、夕方はお参りしてはいけない時間とされることにも合致しますね。

 

迷信や縁起の意味合いが大きいですが、こうした理由からお参りする時間は夕方はよくないとされています。

 

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神社にお参りする時間はいつが良い?ベストな時間も紹介

さて、次はお参りする時間はいつがいいのかをご紹介したいと思います!

一般的に参拝する時間は、早朝・午前中がベストとされています。

 

早朝の参拝については午前5時頃から開門される神社もあるそうですが、多くの神社が午前9時頃に開門されます。

 

早朝・午前中がベストとされている理由が「空気が清らか」だからなのですが、前述の夕方がよくないとされている理由で説明した通り、スピリチュアルなものだけではありません。

 

朝起きて活動が活発になる前は、車の排気ガスや歩くことによって舞い上がる埃も少ないため空気が綺麗ですね。

 

車や歩行者が少ないということはその分事故に合う確率も低くなります。

 

それと単純に朝の新鮮な空気の中で活動するとそれだけで幸福感に満ちるものです。

また人は起床した直後が集中力や注意力が一番高く、活動するにつれ徐々に下がっていくとされています。

 

そういった意味でも早朝や午前は夕方よりも体にエネルギーに満ちている状態と言えます。

 

空気が綺麗で自分のコンディションがよい時間ということを考えると、早朝や午前中の参拝がベストというのも理にかなっていると言えそうです。

 

自分の集中力が高められる時間で、周囲の生活音も少ない状態ですとお参りもその分集中して行えますよね。

 

まとめると早朝・午前中は「空気が綺麗」で「事故に遭う可能性やストレスが低い」うえに「自身の集中力や体力も高い状態」なのでお参りするのに適した時間ということになります。

 

早朝、新鮮な空気の中、気力みなぎる時間にお参りすると心なしかいつもより気持ちが楽になるような感覚になります。

 

それと早起きは三文の徳と言われ、朝早く起きてしっかり活動することは人生において良いことだとされています。

そういった面でも早朝から行動するのはいいかもしれませんね。

また、お天道様(太陽)=天照大神が昇る勢いが強い時間という縁起から早朝がベストという考え方もあります。

 

これはお参りしてはいけない時間の項目にも書きましたが、赤口の日の午前11時から13時までの間は吉となるためむしろお参りするのに良い時間となります。

 

赤口を含む六曜はカレンダーなどで簡単に調べることはできますが、総合的に考えると午前11時から午後1時の間に参拝するのがベストな時間と言えるのではないでしょうか。

 

こうした情報を参考にお参りする時間を決めてみてください。

 

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神社にお参りする時間によってご利益が違う?

結論から申し上げますと、参拝する時間でご利益が違うということはありません

 

そもそも参拝する時間の良い・悪いというのは、人が勝手に縁起をかついで決めていると言えます。

 

神様は非常に懐が広いお方です。

誠意を持って心より参拝すれば時間もお賽銭の額も関係ありません。

 

何よりも大切なのは真剣にお参りするという気持ちです。

縁起を担いで時間を選んだり、大安などの吉日を選んだりするのもいいですが、結局どれほど験を担いだとしても気持ちが入っていなければ意味がありません。

 

成功者の多くは神社の参拝を習慣にしていますが、そういった方たちは参拝し神様に感謝し、自身と向き合って日々を過ごしているのです。

 

参拝の日や時間など、縁起や験を担ぐことよりもそうした神様への礼儀を重んじる方が多いのです。

 

また早朝がベストな時間といえど、人によっては早朝は働いているという方も当然いますよね。

 

ではそういう人たちはお参りに行けないのかというと、神様はそんな不公平はしません。

 

神社の多くは9時から17時頃まで開門されています。

つまり神社としてもその間はお参りを受け入れているということになりますよね。

 

少ないですが24時間開門している神社もあります。

こういうことからも、例え早朝や午前中でなくともお参りすることに問題はないと言えます。

 

大切な気持ちを忘れずにお参りするのであれば時間は気にしなくても大丈夫です。

 

すべては気の持ちようです。

 

思い立ったが吉日という言葉もあることですので自分が行きたい、と思った時がベストなお参りの時間と考えることもできます。

 

ただ神社によっては開門時間や参拝可能時間が決められていたりもしますので、事前に調べて決められた時間を守って参拝しましょう。

 

とても大事なお願いをする予定で完璧な時間・日を決めてお参りしたいという方や、してはいけないとされる時間にお参りしたあと「大丈夫かなぁ」と心配になってしまう方は自身を納得させるためにも早朝や午前中にお参りするのもいいかと思います。

 

神社のお参り後に寄り道をしてはいけない?

神社へ参拝したあとは寄り道をしてはいけないと言われています。

ここではその理由をご紹介したいと思います。

 

神様から頂いた福を途中で落とすことなく家へと持ち帰るため

お参りしたあとは神様から福をいただいた状態になるそうです。

寄り道をしてしまうとせっかくいただいた福を途中で落としてしまうことになります。

 

まっすぐ家に帰り、いただいた福を持って帰るためにも寄り道はしてはならないとされています。

 

お願い事を叶えるために欲を捨てる

欲を捨て去ることでお願い事が叶うと言われています。

願い事以外の欲を捨てることで引きかえに望みを叶えてもらえる、という考え方ですね。

 

「寄り道したい」という欲を断ち切り、まっすぐ帰るというのはお参りしたあとの試練のようなものでしょうか。

 

こうした理由からお参りのあとは寄り道をしないほうがいいと言われております。

 

ただしこちらも気持ちの問題です。

先ほども申し上げた通り神様は懐が広いお方ですので何よりも気持ちが大切。

早朝や午前中にお参りに行き、終わればまっすぐ自宅へ帰る。

一見簡単そうですが、なかなか厳しいルールです。

あまり気にしすぎることなくリラックスしてお参りしましょう。

 

いくら寄り道せず家に帰ったとて、そもそもお参りの時にふざけたり真剣にお参りしてなかったのであれば意味がありません。

 

こちらも前述と同じく、要は気持ちを込めるのが一番大切。

 

あなたが「とても重要なお願い事をしにいくのでなるべく験を担いでおきたい」と思っていたり「寄り道してしまったせいでよくないことが起きるのでは」と後悔してしまうようであるなら寄り道せずにまっすぐ帰ったほうがいいかもしれません。

 

しかし気にするのはほどほどにして、自然体でお参りするのが一番かと思います。

あまり気負わず楽な気持ちで参拝しましょう。

 

まとめ

今回は神社にお参りする時間について色々とまとめてみました。

ご利益を求めてお参りに行くのに「よくない時間に行ってしまったらどうしよう?」と気にされる方も中にはいらっしゃるかと思います。

 

よくない時間やいい時間は一般的には広く知られていますが、神社が決めているルールではありません。

 

あなたの性格や生活スタイルから無理のない範囲でお参りに行くのが一番いいですね。

それでは気持ちをしっかり込めて素敵な参拝にしてください。