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目黒のさんま祭り2017年の待ち時間情報や並ぶ時間短縮の攻略法とは?

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「さんまは目黒にかぎる!」のオチで知られる古典落語「目黒のさんま」がきっかけで始まった目黒のさんま祭りは、毎年3万人以上の人出と大行列で有名で、脂がのっている旬のさんまを無料で食べられるお祭りです。

目黒のさんま祭りは二つあり、ひとつは品川区主催の「目黒のさんま祭り」で、もうひとつは目黒区主催の「目黒区民まつり」(通称:目黒のSUNまつり)です。

この2つのお祭りは別物で、目黒駅を挟んで品川区と目黒区で開催され、どちらも新鮮なさんまを炭火焼きにしたものを無料で振舞われます。それぞれのお祭りに使用するさんまの産地が違い、旬の時期が異なるために日程がずれて開催されます。

今回は、それぞれの目黒のさんま祭りの詳細や並ぶ時間を短縮する攻略法を紹介します。

  

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目黒のさんま祭りの2017年の日程と詳細

目黒のさんま祭り
日程:2017年9月10日(日)
雨天:決行(さんまが焼けないくらいの雨だと、生のさんまを配布予定)
時間:10:00~14:00
場所:JR・地下鉄目黒駅東口(目黒駅前商店街)
住所:品川区上大崎2-13-36
アクセス:JR目黒駅東口下車徒歩1分
さんまの数:7000匹
料金:無料
人出:約30000人
露店:あり(出店数25店前後)

目黒のさんま祭りでは水揚げされたばかりの岩手県宮古市産の新鮮なさんまを備長炭で焼き上げて無料配布されます。付け合わせで、栃木県高林町産の大根おろし(500本)と、徳島県神山産のすだち(10000個)を配ってくれます。

また、目黒のさんま祭りは落語の噺からきているのですが、本当に寄席も行われていて無料で見ることができます。寄席は4部にわかれており、それぞれ200名の定員があります。

<目黒のさんま祭り 無料落語寄席>
日時: 9月10日(日)10:00~15:00
会場:品川区立上大崎特別養護老人ホーム
【第1部】 9:00整理券配布/9:30分開場/10時開演
【第2部】 10:30整理券配布/11:00開場/11:30開演
【第3部】 12:00時整理券配布/12:30分開場/13:00時開演
【第4部】 13:30整理券配布/2時開場/2:30開演

目黒区民まつり(目黒のSUNまつり)
日程:2017年9月17日(日)
雨天:決行(荒天時は前日判断)
時間:10:00~15:30
人出:約35000人
さんまの数:5000匹
参加費:無料
アクセス:どの会場もJR・地下鉄目黒駅から徒歩約10分

イベント:目黒のさんま祭・ふるさと物産展
場所:田道広場公園(東京都目黒区目黒1-25-8)

イベント:おまつり広場
場所:目黒区民センター(東京都目黒区目黒2丁目4-36)

イベント:子ども広場
場所:目黒区立田道小学校(東京都目黒区目黒1-15-28)

目黒のSUNまつりでは宮城県気仙沼市から贈られた5000匹の新鮮さんまと、付け合わせとなる大分県産のかぼす、宮城県産の大根おろしが無料配布されます。また、さんま以外にもさまざまなイベントが行われており、子供でも楽しむことができます。

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目黒のさんま祭りの待ち時間や混雑状況は?

目黒のさんま祭りと目黒SUNまつりは、どちらのお祭りも無料でさんまが味わえるとあって大変人気がありますので、行列ができて待ち時間も発生してしまいます。

目黒のさんま祭り

目黒のさんま祭りで無料配布のさんまをもらうためには長蛇の列に並ぶ必要があります。行列の先頭から最後尾までは1㎞以上になり、目黒駅前が会場ですが、行列の最後尾は目黒通りから首都高下を通って五反田駅方面まで伸びています。また、待ち時間は3~5時間で、年々行列が増加傾向にあります。

並び始める時間は07:00~08:00頃がおすすめで、遅くても10:00ころまでには並んでいないと、品切れとなってしまう可能性があります。残暑が厳しい炎天下で長時間並ぶことになり、周囲の自動販売機は全て売り切れとなってしまいますので熱中症対策の準備はしっかりして、飲み物は必ず持参して並ぶようにしましょう。

<目黒のSUNまつり>

目黒のSUNまつりでは、2015年より、長時間並ぶ行列の解消のため整理券を導入しました。ただしこちらも待ち時間が皆無というわけではありません。目黒川沿いに大行列ができていますが、それはさんま引換券をもらうためのリストバンドを入手する行列で1~2時間並ぶことになります。

リストバンドを入手するおすすめ時間は07:00~08:00頃で、遅くても10:00以前には到着しておかないと、品切れとなる可能性があります。そのリストバンドには、さんま券配布開始時間が書かれていますので一旦その時間まで列を外れても大丈夫です。

また、熱中症対策などの準備も必要ですが、目黒SUNまつりでは日傘の使用が禁止されていますので注意して下さい。

目黒さんま祭りの並ぶ時間短縮の攻略法とは?

目黒SUNまつりに行く

「目黒のさんま祭り」と「目黒SUNまつり」は、どちらも混雑し行列はできるのですが、目黒SUNまつりは整理券の役割を果たすリストバンドが配られますので、1~2時間でさんまをゲットできますので、無料でさんまを食べるのならば目黒のさんま祭りは諦めて、目黒のSUN祭りに行くというのも良いでしょう。

夜明け前に並ぶ

目黒のさんま祭りに行かれる方は、日の出前の朝5時くらいから並んでおくと、まだ行列はできておらず、動くこともありませんのでイスやシートを持って行って座りながら時間になるのを待つことができます。

9月上旬はまだ残暑で暑さに耐えられませんので、夜明け前にイスや食料、飲み物を持って行って並び、日差しが強くなる前の10時になったらさんまを受け取って食べて帰るのが1番の攻略法でしょう。

有料のさんまを買う

行列に並んでいると途中に、「さんまあります300円」などと書かれた看板も出てきますので、無料のさんまをスッパリと諦めて、普通にさんまを出してくれるお店に入るのもありではないでしょうか?

また、一度行列に並んでしまうと意地が出てきて、今更有料の店なんかに入れないという気持ちになってしまいますので、初めからからそういうお店に行く目的で目黒に遊びに行くのも良いでしょう。

まとめ

9月に2回開催されているさんま祭りは、どちらも無料で獲れたてのさんまを焼きたてでいただけます。さんま祭りは、非常に待ち時間が長いことで有名ですが、比較的並ぶ時間が少ないのが2回目に開催される目黒SUNまつりです。

近くのお店で、さんま祭りに合わせて、焼きさんまを食べることもできるので、お店で「目黒のさんま」を食べる選択肢も持って、目黒のさんま祭りに並んでみるのも良いでしょう。