《テストが始まるから勉強の為にバイトを少しの期間休みたい》《部活で大会が近いから練習日が増えてバイトに入れない》《休むことによって、一緒に働いているスタッフに迷惑をかけてしまう》
…なんて悩んではいませんか?
休みたくても休めないと思うとバイトが嫌になってきますよね。結果から言うと休めないことはないです。
誰にだって予定があったり、集中する期間というのは欲しいものです。それを相手に分かってもらえるかというところが大切なんです。
というわけで、アルバイトを休む時の伝え方や、休むということを少し考えましょう。
長期間休むとバイトのシフトに入れてもらいないの?
バイトというのはあなたが楽しむ趣味ではないということからまず理解しましょう。
仕事とは働いた分お金がもらえるということです。学校に通っていても、アルバイトというのは会社員と同じように仕事をしています。
「休みたい時に休んでいいじゃん、バイトなんだし」という気持ちを持ってしまうのは、あなたの為にはなりません。
せっかくバイトをして社会経験を積んでいる最中なので、あなただけではなく、周りの人の事を考えるようにしましょう。
休むことにはなにかと理由がありますよね。
正直に店長さんに理由と期間を伝えましょう。仕事は信用第一です。
休むことに後ろめたさを感じているかもしれませんが、正直に話してくれることで店長さんはあなたの思いを理解してくれると思います。
ここでのポイントは【正直に】ですよ!
最近はSNSなどでたくさんの方との繋がりが簡単にできてしまいます。
例えば、あなたが店長に次のように伝えたとします。
「最近勉強に遅れが出てて、次のテストまでの4日間勉強して成績上げたいんです。」
同じバイトのスタッフが「勉強頑張ってね、私が代わりにシフト増やすよ。」と、あなたの入るシフト分を負担してくれました。
その人がSNSであなたのことを見つけた時など、「旅行楽しいー!!」なんて記事を見たらどう思いますか?
正直に「旅行に行ってきます!」と言えば、記事を見た時は楽しんでるなーと思うだけです。
長期間の休みでも短期間の休みでも関係ありません。休むということに対して正直に理由を話すということが大切です。
そして、嘘をついたことというのはやっぱりバレているものなんです。
店長さんはあなたのことを信用できなくなりますよね。
信用できない人、嘘をついてでも休む人を働かせてくれるところはなかなかありません。
休むからシフトに入れてもらえないではなく、きちんと伝えれば休んだ後もシフトに入れてもらえるということです。
バイトのシフトはメールやLINEで報告でもいいの?
最近はLINEをやっている人も本当に増えてきましたね。バイト先でもスタッフ全員がいてるグループLINEなどあるんじゃないんでしょうか。
すぐに返信を返せるという点ではLINEはとても優れています。ただ仕事の連絡となると少し違ってきます。
働いているお店によって、休み希望の出し方があります。紙に書いて提出、一覧になっているカレンダーに書き込む、メールやLINEで報告など。
お店のルールでメールやLINE報告などになっている場合はメールやLINEでOKです!
しかし、ほとんどの所は紙に書くかカレンダー式になっていると思います。店舗によって1週間ごと、2週間ごとと出されるシフトが違いますよね。
基本的にはシフトの出し方はお店のルール通りです!紙に書いて提出とあるのにメールやLINEを送るというのは違います。
ただし、今日が期限なのにどうしても店舗まで行けない・提出した後から訂正したいなどの理由がある場合は仕方がないと思います。
ですが、メールやLINEより電話の方が有効だと思っておいてください。
メールやLINEはいつ見てくれるかわからないものです。
もし、店長が今日中に見ていなくてすでにシフト作成が終わってしまったとなると、店長だけではなく他のスタッフにもとても迷惑をかけてしまうことになります。
電話であれば、すぐに気づいてもらえますよね。
仕事の連絡などで急ぎの場合はメールやLINEなどではなく、電話をかけるようにしましょう。
シフトを出す前に、店のルールをよく理解しておくといいでしょう。
提出した後に予定が変わった場合はどうすればいいか?は店長に聞いておくというのが一番良い方法です。
まとめ
バイトと学校の両立は難しいですよね。
ただ、社会経験ができるというのはとても大切なことです。
お店のスタッフは学校の先輩や友達達とは違う、新たな出会いがあります。
周りの人のことも考えて、バイト生活を楽しんでください。