クリスマスは、子どもにとってもプレゼントがもらえるわくわくのイベント。
そんなクリスマスのプレゼントに関して子どもから「サンタさんにお願いするプレゼントは何個まで？」と聞かれたらどう答えますか？
今回はクリスマスのプレゼントに関して、個数や予算などを聞かれた時の答え方をまとめてみました。
「サンタさんのプレゼントは何個まで?」と子供に聞かれたら?
まずご紹介するのは「サンタさんのプレゼントは何個まで？」と聞かれた時の対処法です。
そもそもクリスマスのプレゼントはほとんどの家庭で1つまで、と決めています。
ただ、サンタさんを信じている子どもに「何個まで？」と聞かれた時には答えかたによっては夢を壊してしまいますよね。
なのでもしこんな風に質問されたら、
「プレゼントは一つまでだよ。
サンタさんは世界中の子どもたちにプレゼントを配らなきゃいけないから何個もお願いしたら大変。
だから一人につき一個までって決まっているんだよ」
と答えてあげるのはいかがでしょうか。
気前よく「何個でもお願いしてもいいんだよ」と言ってしまうと、プレゼントを用意するのも大変になりますからね。
はっきりと一つまでとルールで決まっていることにすると、子どもも本当に欲しいものを一生懸命選ぶでしょうし、そういう選択の力を付ける意味でもはっきり明言してあげるほうがいいでしょう。
また、
「何個も欲しがる欲張りさんにはサンタさんがプレゼントをくれないかもしれないよ」
と伝えるのもいいかもしれませんね。
一年に一度、欲しいものが一つだけプレゼントでもらえる、となるとクリスマスのスペシャル感も増します。
様々な面でプレゼントは一つだけ、と教えてあげるのがおすすめです。
「サンタさんのプレゼントは何円まで?」と子供に聞かれたら?
次にご紹介するのは子どもに「プレゼントの値段はいくらまで？」と聞かれたときの対処法です。
それぞれのご家庭では、クリスマスプレゼントにかける予算を大体決めているものかと思われます。
子どもに聞かれた時に、具体的にその予算を答えるのもこれまた夢がありませんよね。
なのでもし「何円まで？」と聞かれたら
「あんまり高価なものだとサンタさんのおもちゃ工場で作れないんだよ」
と答えてあげるのはいかがでしょうか。
あくまでもプレゼントはサンタさんが用意してくれるもの。
しかもそれは、
「買うのじゃなくておもちゃ工場で作ってくれるんだ」
と説明することで、夢を壊さずにあまり高価なものはお願いできないことを伝えられますね。
「そうなんだ…いくらくらいから作れないんだろう」と続けて聞かれたら
「そうだなぁ、○○円くらいが限界じゃないかな」
とあらかじめ決めておいた予算を伝えてあげてください。
こうすることで、子どもの夢を壊さずしっかり予算内に収まるプレゼントをお願いするようになりますね。
「サンタさんにもらえないものは?」と子供に聞かれたら?
最後にご紹介するのは子どもに「サンタさんにもらえないものって何?」と聞かれた時の対処法です。
基本的に子どもはそのとき欲しいおもちゃなどをお願いしますが、中には「兄弟がほしい」や「お金がほしい」、少しマセている子どもなんかは「恋人がほしい」なんてお願いすることもあります。
そんな時には何円までと聞かれた時と同様、おもちゃ工場の話で切り返しましょう。
「サンタさんのプレゼントはおもちゃ工場で作れるものだけ。
だから人間やお金、あまりにも高価なものはお願いしてもプレゼントではもらえないんだよ」
と返すことで、夢を壊すことなく現実的なおもちゃへのお願いにシフトチェンジさせることが可能です。
兄弟がほしい、といったお願いを子どもがするのであれば、兄弟や友だち代わりになるような【ぬいぐるみ】なんかをプレゼントしてあげるのもいいかもしれません。
なんにせよサンタさんと言えど、なんでもプレゼントできるわけではないと教えてあげるといいでしょう。
こうすることで、お父さんお母さんもプレゼントを用意しやすくなるでしょう。
大切なのは子どもにとっての「サンタさん」という夢を壊さずにうまく伝えてあげることです。
まとめ
今回は子どもに、サンタさんのプレゼントに関することでいろいろと聞かれた時の答え方についてまとめてみました。
サンタさんを信じる子どもの気持ちって大切にしてあげたいですよね。
もし子どもにいろいろと聞かれたら、今回の記事を参考に夢を壊さない返し方をしてあげてください。
最初は「ドキ」と動揺してしまうかもしれませんが、ピンチはチャンス。
うまく切り返してついでに欲しいものを聞き出しましょう。
本当に欲しいものを聞き出すチャンスだと思えば、気も楽になるかと思われます！
子どもって時々大人顔負けの質問をしたりしますよね。
そんなときは「成長したんだな」と温かい気持ちで受け入れて答えてあげてください。
