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しながわ宿場まつり2018年の日程と見どころや屋台情報を紹介します

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江戸時代、日本橋と京都をつなぐ東海道には53の宿場があり、その最初の宿場町が「品川宿」です。しながわ宿場まつりでは、まるで江戸時代にタイムスリップしたような楽しい催しが盛りだくさんで、パレードの「おいらん道中」や「江戸風俗行列」なども楽しめます。

また、聖跡公園では日本各地の美味しいものを味わうことができます。今回は、しながわ宿場まつりの日程と見どころや屋台情報などを紹介します。

  

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品川宿場まつり2018年の日程

しながわ宿場祭りは、毎年9月の最後の土、日に旧東海道北品川の八ッ山から南品川の青物横丁まで約2kmにわたって開催されます。メイン会場となる聖蹟公園では、グルメイベントの日本各地の恵みが実施され、日本各地の食と酒と物産を味わることが出来ます。

また、ライブステージでは子供の演奏から演歌まで、さまざまなステージが楽しめます。

日程:9月29日(土)、30日(日)
時間:9月29日 11:00~20:00
   9月30日 11:00~18:00 ※小雨決行
場所:東海道品川宿周辺(品川区北品川2-18-19)
人出:約10万人
問合せ:品川宿交流館 10:00~16:00(月曜休)
電話:03-3472-4772
アクセス:京浜急行 北品川駅・新馬場駅・青物横丁駅から徒歩1分
※会場周辺には専用や臨時の駐車場はありませんので、なるべく公共交通を使いましょう。
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品川宿場まつりの見どころとは

おいらん道中

1日目に午後4時に八ッ山口からおいらん(花魁)道中パレードが行われます。

おいらん(花魁)とは吉原の遊郭で店のナンバーワンとも言える地位の高い遊女のことで、庶民には高嶺の花でした。

そのおいらんが豪華な衣装で着飾り、おいらんの付き人で遊女になる修行をしている禿(かむろ)と、禿が成長した新造(しんぞう)を従えて、片足最大2.5㎏もある高下駄を履いて、江戸流の歩き方の外八文字で華やかに練り歩く姿を見ていると江戸時代に迷い込んだかのように感じます。

このおいらんは一般公募で集められ、その競争率は6倍です。

<おいらん道中の参加費>

おいらん役:5万円
新造役:3万円
手古舞役:1万円
かむろ役:1万円

江戸風俗行列

江戸風俗行列は2日目に行われます。公募で選ばれた約100人が、武士、町人、町娘、岡引、飛脚、さらには銭形平次、悪代官、忍者などに扮して賑やかに仮装行列を行います。

パレードは交通安全のマーチングバンドを先頭にしてその後ろの方に江戸風俗行列が続きます。交通安全パレードは、有名人が品川警察署に招待され、一日署長としてパトカーに乗って先導し、交通安全を訴えてゆっくり挨拶をしていきます。

この江戸風俗行列は参加者を募集して行われ、参加費用は15,000円~30,000円と役柄によって変わります。

しながわ宿場まつりの屋台情報

うまいもの市や、日本各地の恵みとして美味しいものが食べられる会場となっているのが聖蹟公園です。いろいろな全国各地の食物などを味わうことができます。

<聖跡公園のグルメ情報(一部)>

北海道
・ホタテ焼
・北海道三町特製鍋
・そば乾麺
・タコ燻製
・北海道沼田のトマトジュース

秋田
・きりたんぽ鍋
・さつまスティック
・横手焼きそば、
・ババヘラアイス(金属製ヘラを用いてコーンに盛り付け)
・ずんだもち
・ほや燻製

宮城
・ずんだもち
・ほや燻製
・みやぎ石巻 牛タンつくね串
・仙台牛タン焼き
・南三陸わかめ

石川
・さざえ壷焼き(味噌仕上げ)
・猪・鹿ソーセージ
・能登牛
・豚串焼き

新潟
・おにぎり
・魚沼産コシヒカリ新米
・笹だんご

千葉
・海鮮焼き(いか、イイダコ、あかにし貝)
・干物

東京
・八王子高尾 三福だんご(藁の焼き台で炭火焼き団子)

神奈川
・焼小籠包(相模豚使用)

鹿児島
・鹿児島ラーメン
・きんかんジャム
・らっきょう漬物
・さつま揚げ

もうひとつ、食を楽しめるのが、聖蹟公園より南下した北浜公園のほうにあるホテル村の会場です。

ここの食べ物は、品川プリンスホテル、第一ホテル東京シーフォート、グランドプリンスホテル高輪などの有名ホテルから屋台が出店されていて、ホテルレストランの味が手頃な値段で楽しむことができます。

特に第一ホテル東京シーフォートのワンコインステーキ(500円)は、大人気です。早い時間で売り切れてしまうものも多いので、オープンの11時に行ったほうがいろいろ選ぶことができておすすめです。

まとめ

しながわ宿場まつりでは、土曜、日曜のどちらでも、江戸時代の雰囲気を味わえるパレードが行われますので、どちらか都合の良い日に行っても楽しむことができます。

江戸風俗行列に参加すれば、時代劇の役者になったような気分を味わうことができるでしょう。グルメを楽しみたいという人はホテル村や、うまいもの市(日本各地の恵み)で、美味しい食べ物を楽しみましょう。