中之島イルミネーション2017年の日程と見どころや混雑状況など

クリスマスシーズンの大阪といえば、中之島で開催されるイルミネーションイベント「OSAKA光のルネサンス」が、関西で最も大規模で、大阪の冬の定番イベントでしょう。

大阪市役所や大阪市中央公会堂、中ノ島公園もライトアップされて、美しい世界が目の前に広がり、最新のプロジェクションマッピングによる光の芸術が感動も与えてくれます。

この記事では、様々なイベントもあり、毎年数多くの来場者で賑わう大阪中之島イルミネーションの2017年の日程と見どころや混雑状況などをご紹介します。

中之島イルミネーションの2017年の日程

中之島のイルミネーション「OSAKA光のルネサンス」は「大阪 光の饗宴」のイベントプログラムの1つで、大阪市役所（淀屋橋）から中之島公園周辺で5つのプログラムで開催される光のアートフェスティバルとのことです。

もう一つのイベントプログラムである「御堂筋イルミネーション」とは、開催期間も異なりますので、別物のイルミネーションとして考えた方がいいでしょう。

＜アクセス＞
電車
3Dマッピング（大阪市中央公会堂）に直行する場合は、京阪中之島線のなにわ橋駅から約300m

中之島イルミネーションストリートを回りながら向かう場合は、地下鉄御堂筋線・京阪本線の淀屋橋駅から徒歩約5分

車
阪神高速北浜出口から0.3km（約5分）
※中之島イルミネーションのための特設駐車場などはありませんので、周辺の有料駐車場を利用しましょう。

中之島イルミネーションの見どころ

中之島イルミネーションストリート
大阪市役所の南側で、全長約150mのけやき並木がライトアップされるイルミネーションストリートで音楽と光の演出で迎えてくれ、光が音楽に合わせて変化する演出が見どころです。

大阪市中央公会堂のウォールタペストリー特別公演
ウォールタペストリーは、OSAKA光のルネサンスの大人気プログラムです。今年は、昨年までの大阪府立中之島図書館から大阪市中央公会堂（中之島公会堂）に会場を移して開催されます。中之島公会堂の外壁をキャンバスに見立てて、プロジェクションマッピングの最新技術での演出は幻想的です。

台南との「光の交流」プログラム
台湾の元宵節（げんしょうせつ）を祝う、台南の市民の方が絵を描いた1000個のランタンが登場して大阪の空を彩ります。今年初のイベントで、普通のイルミネーションとは、また違った雰囲気を楽しむことができるでしょう。

※元宵節（げんしょうせつ）とは、満月の日や旧暦1月15日を祝う中華圏での習慣です。

OSAKA光のマルシェ
光のマルシェは、イルミネーションを見ながら屋台でヨーロッパをベースにした料理や飲み物を楽しめるコーナーで、約30店舗もの屋台が出ています。本格的なグルメから手軽に食べられるものまで揃っていて、世界各国のグルメを味わうことが出来るでしょう。屋台では毎年、ホットワインが人気です！

中之島イルミネーションの混雑状況

中之島イルミネーションは、12月中旬からクリスマスまでの約2週間と短く、その期間に約280万人の方が来場されるため普段よりは混雑しますが、ストレスを感じるようなことは無いでしょう。

窮屈さを感じるのはウォールタペストリーや、プロジェクションマッピングを見る時ぐらいで、ウォールタペストリーは、30～120分程度の待ち時間が発生することがあります。

プロジェクション・マッピングも日によっては整理券による待ち時間が発生しますが、それ以外は比較的ゆっくり見ることが出来るでしょう。

中之島イルミネーションに車で行く場合ですが、近隣の駐車場の混雑は発生します。専用駐車場がありませんので、付近の有料駐車場に停めるしかありませんが、イルミネーション目的で利用する人も多いので遅いと満車になってしまいます。車で向かう場合は、遅くてもライトアップ前には駐車する方が良いでしょう。

また、阪神前交差点から難波西口交差点までの道は御堂筋イルミネーションとしてライトアップされていますので、それを見に来る人たちで混雑し周辺道路も渋滞しますので、国道25号付近の駐車場は避けた場所に駐車する方が混雑せずに会場まで行くことができます。

まとめ

中之島のイルミネーション「OSAKA光のルネサンス」は、毎年多くの観光客で賑わいます。イルミネーションだけなくグルメも楽しめるので、デートには最適です！

また、中之島イルミネーションの開催期間は、御堂筋イルミネーションも開催されていますので、時間に余裕のある方は、ぜひ二つのイルミネーションを楽しんでください。