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上司が仕事しないのに偉そう!?無能な上司の取り扱い方のまとめ

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どんな職場にも一人はいる “働かない人”

それが上司だった場合、部下の身体的・精神的負担はたいへんなものです。もちろん、たまたま入った職場でいつでも、良い先輩・上司に出会えるとはかぎらない、そうわかっていてもダメな上司に当たったら、がっかりしてしまいますよね。

今回は、運悪くそんな上司に出会ってしまったときの対処法をご紹介します。

  

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仕事しない上司の特徴は?

“働かない上司”と言っても、その種類はさまざまで、大きく分けて3つのタイプがいます。

1 能力が低いため仕事を回してもらえない。マジ無能タイプ

このタイプの人は、かわいそうですが、基本的な仕事の力量はもちろんコミュ力が圧倒的に低いので、仕事をしたくとも、周りが嫌がってさせてもらえません。

自分から「何か仕事ありませんか?」と上の人に訊いたり、隣の席の人に「手伝いましょうか?」と積極的に声をかけたりすることもできません。

しかもプライドが高いので、同期や後輩に「仕事をくれ」と頼むこともありません。こうしてますます暇になり、殻に閉じこもるようになって行くという悪循環です。

仕事に対するやる気はある人なので、暇そうにしていたら、その人でもできる仕事を選んで振ってあげると良いでしょう。

2 必要以上に仕事をしたくない。単にやる気がないタイプ

出世したいなどの向上心がなく、「毎月決まった給料分以上の仕事をしないぞ!」と、かたく心に決めているタイプです。

与えられた最低限の仕事はするけれども、後輩のフォローを進んでしてくれたりはしません。頼まれればやりますが、積極的でないことがほとんどです。

仕事仲間としては、「気がきかない」部類に入りますが、人間としてはもっとも公平なタイプであると言えます。人に嫌われるような目立ち方をしない上、群れることを嫌うので基本的に周りから信用されています。

『与えられた仕事をきっちりこなし、職場の人間関係に振り回されない中立な人』というのは、どこにでもいるようで、案外いないものです。大人になっても“自分だけの仲間を作って安心したい人”が多いのです。

3 できるだけサボりたいタイプ

仕事に前向きでないという意味では、上の『必要最低限しか仕事しない人』と同じなのですが、この手の人は、もう一歩進んで、 『するべき仕事があるのに放置して何か別のことに勤しんでいる』 場合が多いのが特徴です。

結果として、仕事が遅れて周りは迷惑しますが、本人は自分のことで忙しいため、周囲がフォローしてくれていても気づきません。当然、謝罪もお礼もなしです。知らないところで敵をたくさん作ってしまうのがこのタイプです。

また、この “できるだけサボりたいタイプ”の人たちは総じて話好きです。電話好き、うわさ好き、詮索好き。サボるときは一人でサボってくれれば良いのですが、何の悪気も屈託もなく他人を巻き込みます。

仕事でミスを指摘されれば、勤務中だろうと、手当たりしだい仲間に電話をかけ、愚痴を言い、 『あなたは悪くない』と言ってもらおうとします。自分に自信がなくストレスに弱いのです。

何もないときでも、職場の人と仲良く楽しく話している自分を周りに見せたいので、できるだけ話しかけ、かまってもらえないと不機嫌になります。

さらに、その愚痴を言いふらすために私用電話や雑談の時間が増え、付き合わされる人はどんどん時間を奪われます。

上司にこんなことをされたら、適当にあしらうこともできず、自分の仕事も進まず、すごくストレスでしょう。人の足を引っ張るという点においては、もっとも迷惑なタイプと言えるでしょう。

ただ、“敵か味方か”、“好きか嫌いか”、“勝ったか負けたか”という単純な二分法でしか物事を見られないのもこのタイプの特徴です。

ちょっとしたことで好き嫌いが激しく入れ替わるので、付き合うとなるとやっかいですが、上手くコントロールできれば、扱いやすい人にもなります。

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上司で仕事しない人への対策方法とは!

まず、冷静に、上司がどんなタイプか見極めることから始めましょう。

たとえば、“仕事しないでサボってばかりのくせに、偉そう” と、そう感じたら、それがその人の身の守り方なのだと理解しましょう。

本当に偉い人は、“偉そう”にする必要はありません。不安だから、自分に自信がないから、なめられたくないから、手っ取り早い方法で身を守っているのです。ただの、小心で臆病な中年なのです。

その人が何を考えそのようにふるまっているのか、分析し、理解するようつとめることがまずは大事でしょう。

さて、上司が何を考えていようとどうでも良い、とにかく働いてもらわないと仕事が回らなくて困る、という場合があるかもしれません。

もっとも有効なのは、シンプルに、“正面から頼る・頼む” ことです。

その際、単に「やってください」とお願いするのではなくて、「自分ではここまで考えたんですけど、ここから先どうしたら良いでしょうか?」と相談の形をとると、丸投げにならないので相手も嫌な気持ちがしません。

もし、我慢できそうな仕事量なら、上司はほっといて一人で黙々と仕事を片付ける、という手もあります。

あなたの頑張る姿を、周りの人は、見ていないようでちゃんと見ています。上司がサボっている分を代わってやっていれば、あなたの仕事の能力はもちろん、周りのあなたに対する評価も、いやでも上がって行きます。

まとめ

如何だったでしょうか?大変でしょうが、苦労を吹聴して回る必要はありません。

むしろこちらが黙っているほど、人はいろいろ想像し、断片的なシーンから沢山のことを読み取り、あなたの良い評判を勝手に広めてくれます。

“沈黙は時に何よりも強い叫びになる”と信じてがんばってみましょう。

仕事
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