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もらい忘れ!レシートを持っていれば領収書を後日発行してもらえる?

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経費を計上するのに欠かせない領収書。確定申告などでは、領収書をしっかりと整理しておくと後々楽ですよね!

しかし、うっかりもらい忘れてしまった、失くしてしまったという時はどうしたらいいのでしょうか?そんな時に活躍するのはレシートかもしれませんよ。

これから、レシートと領収書について書いていきますので、少しでも理解していると役に立つと思います!

  

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レシートと領収書の違いとは

レジで発行されるレシートと手書きで宛名を書いてもらう領収書。ここまでは誰でも知っていますよね?まずは、この2つの違いを詳しく理解していきましょう。

●レシートとは… 
レシートは、レジスターで発行された領収金額などが印字されたものです。品名が細かく記載されていますが宛名がありません。また、感熱紙を利用している物が多いため、こすったり時間が経つと文字が消えることがあります。

●領収書とは… 
領収書は、商品やサービスの代金を支払ったことを証明するものです。事業を行う上では経費の精算に使われ、税務上でも経費と根拠となります。

領収書には日付・受取先・金額・但書が必要です。また、支払い金額が5万円以上の場合には収入印紙・領収書を発行した者の住所と氏名も必要となります。

ふたつの違い、なんとなくわかりましたか?これらのことから、領収書とレシートには大きな違いはないんです!

レシートにも税法上で必要な項目である日付・受取先・金額・何に対して支払いを行ったのかが印刷されているので、税法上の経費の根拠とすることができます。

ただし、この項目が印刷されていないレシートもあるのでしっかり確認してくださいね。

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レシートは領収書の代わりになる!?

経費として認められるためには領収書をもらわなきゃいけない…。と思うかもしれませんが、そんなことはありません!レシートも領収書の代わりになります。

上にも書いたように、最近のレシートには様々なことが書かれています。日付や金額だけではなく、購入したものの明細までしっかり記載してあるので、品代としか書かれていない領収書より、とても優れていたりしますので、領収書代わりに使っても大丈夫です。

ただし、領収書をもらった方がいい場合や、もらう際に気を付けなければいけないポイントがあります!!!

●領収書をもらった方がいい場合

・数万円以上と金額が大きいもの
・一般的なものではないもの

レシートと領収書の違いのところでも軽く触れましたが、金額の大きい物は税務調査でのチェックの対象になりやすいです。そのため、自分が買ったものなのか・仕事上でどのように必要なものなのかを明確にしておくと安心でしょう。

●領収書をもらう際に気を付けるポイント

・但し書きは品代としない
・宛名は上様としない

領収書の但し書きでよく使われる品代という言葉。正直、これでは何を買ったのか明確ではありませんよね。税務調査の際に、私物の購入品を経費で購入しているのではないか?と怪しまれることのないように、但し書きや宛名は具体的に書いてもらうことをおススメします。

また、接待時の飲食代も注意が必要です。事業経費となる飲食代は仕事関係の人と食事をすることが大前提です。そのため、接待した相手の名前をメモしておくのが良いでしょう。

まとめ

レシートと領収書についてまとめると、

・レシートと領収書には大きな違いはない
・必要なことが書かれていればレシートも領収書の代わりになる
・金額が大きい場合や一般的なものではない場合は領収書をもらっておく
・但し書きや宛名は具体的に書いてもらう

この記事を読んで、なんとなく理解していただけたでしょうか?レシートと領収書の違いをきちんと理解していれば、面倒なことをしなくても済むかもしれませんね。

後日発行できるのか?についてですが、ダメもとで再発行をお願いしてみましょう。「再発行いたしません、大切に保管してください」という文を見たことがあると思います。基本的に、領収書は物を購入した時のみに発行されるものなので難しいかもしれませんね。

再発行を断られても、領収証明書や支払証明書を発行してくれるかもしれませんが、有料の場合が多いので注意してくださいね。

領収書やレシートは、後々面倒なことにならないようしっかりとまとめて保管しておくのがいいようですね。

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