「神戸よさこいまつり」は地域の活性化と若者の居場所づくりのために始められた「よさこいまつり」です。
もともとは神戸垂水よさこいまつり振興会が主催となって「神戸垂水よさこいまつり」が2000年に垂水で行われるようになりました。
2002年からはハーバーランド運営協議会来街促進委員会も主催団体として加わって、「ハーバーランドよさこいまつり」も同じく開催されるようになりました。
今はこの2つのまつりを合わせて「神戸よさこいまつり」として行われています。
今回は、神戸よさこいまつり2018の日程と見どころをご紹介します。
神戸よさこい祭り2018年の日程とアクセス
2018年の神戸よさこいまつりは、8月31日(金)、9月1日(土)、9月2日(日)での開催です。
よさこい出場募集エントリー期間は5月30日(水)~6月8日(金)となっています。
さらに、神戸よさこいまつりでは、フォトコンテストも実施されております。
9月1日(土)、9月2日(日)、9月3日(月)の3日間に神戸よさこいまつりの全会場にて撮影された写真を対象としたコンテストが行われます。
8月31日 前夜祭
(神戸ハーバーランド内2会場)
・スペースシアター会場 17:00~19:30
JR神戸駅から徒歩5分
・高浜岸壁会場 18:00~20:00
JR神戸駅から徒歩15分
9月1日 神戸ハーバーランドよさこい祭り
(神戸ハーバーランド内3会場)
・スペースシアター会場 9:30~19:00
・デュオこうべ会場 10:00~19:00
JR神戸駅から徒歩2分
・高浜岸壁会場 10:00~20:00
9月2日 神戸垂水よさこい祭り
(垂水区内3会場)
・舞子公園会場 9:30~18:00
JR舞子駅から徒歩5分
・マリンピア神戸会場 10:00~19:30
JR舞子駅から徒歩5分
・橋の科学館南側デッキ会場 10:00~18:00
JR垂水駅から徒歩10分
神戸よさこい祭りの見どころはココ!
よさこいまつりの醍醐味と言えば、鮮やかな衣装と独創的な踊りですよね。
数十以上のチームと何百人もの踊り子が伝統的な「鳴子(音を出す木製の道具)」を手に工夫を凝らした山車と共に、元祖「よさこい鳴子」の音楽を使って踊ります。
2018年のまつりのコンセプトは「湧く(おもい)」。
踊り子はもちろん、観客などたくさんの「おもい」を湧かせます。
さらに、ハーバーランドや垂水地区など、神戸の美しい景色を見ながら祭りを楽しむこともできます。
舞子公園会場では地元の店舗が集まっている「たるみマルシェ」や、マリンピア神戸会場では地元婦人会による「おまつり屋台」の出店もあります。
よさこい祭りの豆知識
「よさこいまつり」は老若男女を問わず参加できるお祭りです。
まつりが始まった当初は28チームだった参加チーム数が現在では約140チーム約4000人もが参加しています。
さらに、「総踊り」と呼ばれる踊りは参加チームの踊り子だけではなく観客も参加することができ、全員で踊ることができます。
そもそも「よさこい」は高知のお祭りです。
では様々な地域で「よさこい祭り」が行われるようになったのでしょう?
「よさこい」とは「夜さり来い」(夜にいらっしゃい)という古語が変化した言葉だそうですが、諸説ありです。
1954年の8月に高知市の商工会議所がお祭りとして企画し、本来害を及ぼす鳥などを追い払うための鳴子をカチカチ鳴らしながら踊るスタイルが定着したと言われています。
そして、1972年に曲調や振り付け、衣装などを工夫し、「よさこい鳴子おどり」となり、徐々に全国各地にひろがって、若者たちが中心となり様々な参加チームが増えたことが発展の理由だと思われます。
あとがき
神戸の魅力がたっぷり詰まった「神戸よさこい祭り」。
ぜひ参加して楽しみましょう。