茨城県はひたちなか市の陸上自衛隊勝田駐屯地で、2日間にわたり開催されるひたちなか祭りの初日を飾る目玉イベントがひたちなか祭り花火大会です。
ひたちなか祭り花火大会の穴場は以下の3つです。
- ケーヨーデイツーひたちなか店
- 石川運動ひろば
- 長堀公園
- 金上駅近くの線路沿いの道路脇
野村花火工業が打ち上げを担当する花火の最後をしめくくるメロディー付きジャンボスターマインは多くの人を魅了する美しさです。
今回は、そんなひたちなか祭り花火大会の穴場スポットの詳細や屋台情報などについてご紹介します!
ひたちなか祭り花火大会2023の穴場や見える場所4選
ひたちなか祭り花火大会は有料観覧席がありません。
というのも会場となる勝田駐屯地は広大な敷地で周囲に視界を遮るものもないのでどこからでも花火を見ることができるのです。
とはいえ「人ごみが苦手」や「落ち着いてゆったりと花火を満喫したい」そんな風に間会えているあなたにぴったりの穴場を3つご紹介します。
ケーヨーデイツーひたちなか店
ひたちなか祭り花火大会の会場近くのホームセンターです。
打ち上げ場所が近いので臨場感あふれる花火を楽しむことができます。
もちろん花火大会専用の施設ではありませんので、お店の迷惑になるような行動は控えましょう。
石川運動ひろば
こちらも打ち上げ会場に近い運動公園。
人がほとんどいないので恋人と落ち着いて花火を見たい、という方にはおすすめのスポットです。
場所によっては木々が少し邪魔になるかもしれませんのでお気を付けください。
長堀公園
打ち上げ会場から約1.4㎞離れた公園です。
少し離れるので迫力は減りますが、花火はきれいに見られます。
こちらも人があまりいないので落ち着いて花火鑑賞を楽しめます。
金上駅近くの線路沿いの道路脇
ひたちなか海浜鉄道・金上駅近くの線路沿いの道路脇が私の一番のおすすめの観覧場所です。
車の通りもなく、人も若干まばらなため、会場入が遅くなってしまった場合も落ち着いて花火を楽しむことができます。
ただし、時間帯によって電車が来てしまう時もあるので、その点はご了承ください。
ひたちなか祭り花火大会の場所取り時間は?
お祭り1日目のひたちなか祭り花火大会は、場所取りが必須です。
花火があがる場所は、自衛隊勝田駐屯地のため、花火開始の1時間~2時間前には駐屯地へ場所を確保しておいたほうがよいです!
その他のお祭りイベントは場所取りしなくても、すべて楽しむことができます。
ひたちなか祭り花火大会の混雑は?
ひたちなか祭り花火大会は大変混雑します。
特に花火前後のJR常磐線勝田駅は大混雑するので、時間をずらして帰宅することをおすすめします。
ひたちなか祭り花火大会2023の屋台情報
ひたちなか祭り花火大会では当日、ひたちなか駅前の大通りが歩行者天国になり、道路の左右にびっしりと屋台が並びます。
その数は本当にすさまじく、屋台を見に来るのを目的にお祭りに参加している、なんて方もたくさんいるほどの名物ストリートです!
焼きそばやたこ焼きといった王道定番の屋台はもちろん、歩行者天国中が屋台なので「え、こんな屋台が出ているんだ」と驚くような出会いもあります。
特に1日目の花火の日の方が屋台の数が多いです。
ここの屋台通りを歩くだけでわくわくできますよ!
ひたちなか祭り花火大会2023の見どころ
そんなひたちなか祭り花火大会の見どころといえば、なんと言ってもフィナーレを飾るメロディー付き特大スターマインでしょう!
こちらの花火大会の打ち上げを担当している野村花火工業株式会社は、内閣総理大臣賞の受賞や全国花火競技大会での優勝など、その実績から日本一の花火会社と言われています。
そんな野村花火工業株式会社による花火と音楽をシンクロさせた幻想的な演出の花火は芸術性に優れ、見る者すべてを興奮の渦に巻きこみます。
花火大会の打ち上げ場所は、普段なかなか入ることのできない自衛隊勝田駐屯兵場所。
たくさんの人が、夏の楽しみに訪れます。
ひたちなか祭り2日目の見どころ
2日間あるお祭りのフィナーレを飾るダンスパレードは、「素敵な明日のために」のダンス!
ひたちなか市民全員が踊れるというこのダンスの楽曲は、あの秋元康作曲・歌い手は本間美奈子さんという超大物が手がけているものです。
この曲にのって、それぞれのチームがダンスをし、優秀賞を目指します。
仮装を試みるチームや、ユニフォームを自前で作るチーム、そして地元企業の方々など参加者も多く、優秀賞の景品も地元特産の干し芋やSAZAコーヒーなど、実にユニークで豪華です。
2日目のお祭りの開催時間は12:30~21:00です。
お子様連れの方も多く、子ども向けのイベントも多数あります。
その年により企画が異なりますが、以前はお化け屋敷やフワフワアドベンチャーなどがありました。
ひたちなか祭りの地元民おすすめのポイント
茨城県ひたちなか市の有志が集まって、開催されるひたちなか祭り。
毎年、ダンスパレードや花火大会、神輿、山車、浴衣コンテストなど恒例の行事の他、その年により企画される面白い企画の数々が繰り広げられる地元のお祭りです。
子どものダンス発表やご年配の方のサウンドミュージックをはじめ、お化け屋敷はリタイヤする人が出てくるほどの本格派。
子どもからお年寄りまでたくさんの世代の人に喜んでもらえる内容となっています。
数年前には、歩行者天国にした道路の片側でF1を走らせてみたり、総勢2000名で24時間マラソンをしたりするなど、カラーがそれぞれ異なります。
ひたちなか祭り花火大会2023の日程と概要
2023年はひたちなか祭りの本祭が8月20日(日)に開催されます。
花火大会は前日開催なので8月19日(土)の開催になります。
時間は19時30分から20時30分。
打ち上げ数は3000発で、来場者数はなんと80000人を誇る大人気イベントとなっております。
開催場所は、陸上自衛隊勝田駐屯地です。
音楽と花火がシンクロした芸術性の高い打ち上げ花火を楽しむことができ、幻想的な一時間を過ごせます。
なお、小雨の場合は決行されますが、荒天時には8月21日(月)に無観客での打ち上げになりますのでご注意ください。
ひたちなか祭り花火大会2023のアクセスと交通規制
車で向かう場合
北関東自動車道の水戸南ICで降りてから国道6号線水戸バイパス経由で約15分
公共交通機関で向かう場合
JR常盤線の勝田駅、もしくはひたちなか海浜鉄道の日工前駅が最寄り駅
勝田駅からは徒歩約20分となりますので日工前のほうがアクセスはいいのですが、本数が少ないため注意が必要です。
ひたちなか祭り花火大会2023の駐車場
ひたちなか祭り花火大会では臨時駐車場が用意されません。
お車でお越しの場合は周辺の有料駐車場を使うことになります。
例年会場近くの駐車場はすぐに満車になりますので早い者勝ちになります。
なるべく早く会場に到着するようにするか、少し離れたところで停め公共交通機関を利用する、といった形での参加が無難かもしれません。
有料駐車場としては市営の駐車場のほか、ドン・キホーテの駐車場などがあります。
市営駐車場は、どこも停められる台数が多くありませんので、ドン・キホーテが人気の駐車場になります。
しかし、こちらも早い者勝ちとなりますので注意してください。
ひたちなか祭り花火大会2023の交通規制
ひたちなか祭り花火大会当日は、18時30分から21時30分の間で駐屯地前のローソンからファミリーマート付近、日工前駅から金上駅までと多くの場所で交通規制が敷かれます。
周辺道路の多くで通行止めや進入禁止が実施されますので係員や警察の誘導・指示に従ってください。
ひたちなか祭り花火大会のトイレ情報
会場には仮設トイレがいくつか設置されています。
ひたちなか祭り周辺のおすすめ施設
国営ひたち海浜公園
四季折々の花々を楽しむことができます。
中でもこのお祭りの時期だと、ひまわり畑や緑のコキアがとても綺麗です。
コキアは、夏の期間イルミネーションするイベントもあり、そちらも土日は賑わっています。
また春になると、死ぬまでにみたい世界の絶景にも選ばれたネモフィラという青いお花を楽しむことができます。
丘一面に広がるネモフィラと、空のコントラストは本当に絶景です。
また、夏にはロックインジャパンという若者向けのイベントが開催されており、毎年大人気です。
また、海浜公園近くには花火大会ファッションクルーズやジョイフル本田、東京インテリア、コストコなど、多数の大型店舗が賑わいます。
まとめ
ひたちなか祭り花火大会は、駅前でにぎわう屋台の歩行者天国など、毎年大盛り上がりの花火大会です。
日本一の花火会社が打ち上げる花火大会は、他ではなかなか味わうことのできない美しく芸術的な花火と演出です。
メロディー付きジャンボスターマインは本当に一見の価値あり。
今年の夏は、ひたちなか祭り花火大会で日本一の花火を味わってみませんか?