愛知県の瀬戸市は陶器で有名な町です。
そこで毎年開催される「せともの祭」は、
瀬戸川沿いに約200店舗のお店が並び、
陶器をお値打ち価格で販売しております。
陶器市としては全国屈指の大規模な市で、
店によっては値段交渉もでき、
気に入ったものを買おうと全国から人が集まってきます。
イベントも盛りだくさんで、ステージイベントやパレード、
花火大会なども行われ、全国から毎年40万人以上が訪れ賑わいます。
今回の記事は、せともの祭の2018年の日程と駐車場情報、
上手に買い回るコツや花火大会の情報などを紹介します。
せともの祭2018年の日程と駐車場情報
毎年9月の第2土曜日と日曜日に開催されています。
日程:2018年9月8日(土)9日(日)
会場:名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」周辺及び瀬戸市内一円
住所:愛知県瀬戸市山脇町12-1
電話:0561-82-3123(大せともの祭協賛会)
<アクセス>
電車
名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅下車すぐ
車
東海環状自動車道 せと赤津ICから約10分
東海環状自動車道 せと品野ICから約15分
名古屋瀬戸道路 長久手IC(東名高速道路日進JCT経由)から約15分
<駐車場>
瀬戸市役所 100台(徒歩25分)
本山中学校 350台(徒歩 10分)雨天使用不可
窯神グラウンド 400台(徒歩 10分)
深川小学校 250台(徒歩 10分)雨天使用不可
瀬戸市文化センター 420台(徒歩 10分)
瀬戸南グランド野球場 280台(徒歩 10分)雨天使用不可
水無瀬中学校 300台(徒歩 15分)雨天使用不可
陶原公民館 200台(徒歩 15分)
瀬戸商工会議所 50台(徒歩 30分)
※すべて無料駐車場です
※小中学校、野球場の駐車場は雨天時使用できません
※9:00~21:00まで利用可能
臨時駐車場は、たくさんの場所が解放されるのですが
会場に近い場所から駐車場は埋まっていき、
午前10時頃には満車の所がほとんどとなってしまいます。
無料駐車場の他にも駅周辺には有料駐車場がありますが、
交通規制がされているので渋滞が激しく、
空いている確率がかなり低いです。
瀬戸市文化センターの駐車場は、駐車台数が420台と一番多く
会場までも徒歩10分と近いですのでおすすめです。
また、近くに瀬戸南グランド野球場と、
水無瀬中学校の駐車場がありますので、空いていない場合は、
すぐに別の場所に回ることができます。
初日の花火大会終了後は、
多くの人が花火が終わった後に一斉に帰り出しますので、
すぐに駐車場に行って車を出さないと
大渋滞に巻き込まれてしまう可能性がありますので、
注意してください。
せともの祭での瀬戸物購入のコツは?
準備
200店舗以上が並ぶ大廉売市ですから、
全部ゆっくり見ていたら時間がとても足りませんので、
お目当ての物がある場合は前もって優先順位をつけておきます。
また、会場は意外と歩きますので、
歩きやすい服装と靴で向かう方が良いでしょう。
購入した商品を入れるリュックサックは必需品で、
品定めをするために両手を空けてきましょう。
大量に購入したい方は、購入したものを持って歩くのは大変ですので、
キャスターつきのショッピングキャリーがあるとかなり助かります。
スムーズに買い物を進めていくためには、
まずはマップを手に入れて会場の全体図を把握する必要があります。
会場案内図は、パルティせと駅前広場の周辺で
無料配布しているので必ず手に入れましょう。
トイレの場所も押さえておくと便利です。
買い物
気に入った商品が見つかれば迷わず買う事をおすすめします。
もう少し見て回って、後でまた戻ろうと思ったときには、
お店がどこかわからなくなったり、
既に売り切れてしまっていたりする事がよくあります。
時間帯
良いものや掘り出し物を見つけたいのであれば、
品揃えが最も充実している初日の土曜日の午前中に行くのが良いです。
とにかく安く手に入れたい方は、
反対に最終日となる日曜日の午後に行くのがおすすめです。
閉店前は、お店の方も在庫を残したくないため、
たたき売りをする可能性があります。
値段交渉
せともの大廉価市では、
とにかく欲しい食器があれば値段交渉してみましょう。
基本的に、どこの店で何を買っても値切ることは出来ますので、
一度ダメ元でも言ってみましょう。
また、同じものを何枚か買ったり、
なるべくまとめて買うことでお値打ちにしてくれることも多いです。
せともの祭の花火大会情報
時間:19:00~19:40
打上会場:権現山
打ち上げ数:800発
雨天:小雨決行で荒天時は9月10日(日)に延期
問い合わせ:0561-82-3123 大せともの祭協賛会(瀬戸商工会議所内)
せともの祭では花火大会も開催され、
祭りの雰囲気と花火大会の両方を一度に楽しめます。
他の花火大会と比べて打上数は少ないですが、
お祭り会場から花火の全景がみえるため、
場所を探さずとも迫力ある花火を楽しむことができるでしょう。
まとめ
せともの祭では他にも、
深川神社の参道にたくさんの屋台も出ています。
また、B級グルメでは、瀬戸の焼きそばが有名ですが、
味噌カツや肉うどん、五目ごはんもおすすめです。
注意する点は、せともの祭は「雨祭」といわれるほど、
昔からやたら雨が多いのが特徴です。
お出掛けの際には、
傘を忘れずに持って行くようにしましょう。
買い物、グルメ、花火を一度に楽しめる、
せともの祭を存分に楽しんでください。