運動会は子供たちの成長を感じられる行事です。
しかし、子供たちの活躍の裏側で先生方や職員さん達は日常業務にプラス、準備段階から遅くまで残って作業して、運動会後も片付けしたりと大変な思いをされてるはず…。
そんな先生方や職員さんにちょっとした差し入れを持参したいと考えられている方も多いと思います。
でも、差し入れはどんなものが適切で、どんなものが喜ばれる?などなど悩みますよね。
今回は、そんなお悩みを解決します。
運動会の差し入れで小学校の職員や先生に喜ばれるおすすめは?
職員の先生達に喜ばれるものを選ぶのは意外と大変です。
味や種類が豊富のものであれば、好みがわかれても安心ですよ。
飲み物
職員の先生達は、運動会が始まると競技に参加しなくても準備などで走り回っています。
そのため、飲み物類は最も喜ばれるものです。
お茶やスポーツドリンクもいいですが、紙パックのジュースはいろんな味や種類が豊富なものが多く、配りやすいのでオススメです。
大きめのペットボトルなら紙コップなども一緒に持っていけば、好きなものを自分で選んで飲んでもらえるのでおすすめです。
ただ、野外なので風に気を付けて、テーブルなどの置き場の確保も必要になりますね。
栄養ドリンクやオロナミンCなどは「お疲れさま」の気持ちが伝わっていいかもしれません。
甘い系のお菓子
身体を動かした後は、甘いものが食べたくなると思います。
甘いお菓子と言っても種類は様々あります。
クッキーやドーナツなど小分けになっている物だといいでしょう。
先生方や職員さんの正確な人数を把握するのが難しければ、ミニドーナツ・ヤングドーナツでもいいですね。
チョコレートだと、暑い日は溶けてしまうおそれがあるので注意してくださいね。
運動会当日の気温が高いときのおすすめ3選
続いては運動会当日の気温が高い場合のおすすめの差し入れです。
アイスキャンデー
当日の気温が高めであればアイスキャンデーもオススメです。
1箱に8~12本くらい入ってるような食べやすいサイズがおすすめです。
凍らせたゼリー
また、凍らせたゼリーも喜ばれます。
小腹が空いた時に気軽に食べられて、シャーベットのような感覚が味わえて暑い日にピッタリです。
甘いお菓子やスイーツ
運動会の運営で動いた後には甘いものが食べたくなりますよね。
甘いお菓子やスイーツも人気です。
バラエティパックでいろんな種類が入ってるようなものや、1個ごとに個包装されているのものが食べやすくて良いです。
まあ、簡単に頬張れる飴やキャラメルなども、小さいからかさばらなくてオススメです。
チョコレートもいいですが、溶けないように注意が必要ですね。
運動会の差し入れで注意するポイント3選
学校によってはそもそも差し入れをすること自体がNGなところもありますので、事前に確認してくださいね。
その他の注意点をご紹介していきます。
数が足りるかどうか
まず、差し入れする際に注意したいのが「数が足りるかどうか」です。
物によっては重くなり持ち運びが大変かもしれませんが、少し多めに用意する方が良いです。
もし余ったとしても職員室の冷蔵庫に保管できます。
人によって好き嫌いもあるので、味や種類も豊富な方が安心です。
あと、日持ちがするものや個包装で配りやすいものは特に喜ばれます。
一般的なものを選ぶ
差し入れとして持っていくので、変わったものよりも一般的なものを選びましょう。
人によって好みはありますが、変わったものを持っていくよりも一般的な飲み物やお菓子の方が良いです。
誰かだけ食べれない、飲めないとなることは防ぎましょう。
必ずティッシュやウエットティッシュも一緒に用意する
運動会なので、学校の手洗い場などは混雑が予想されます。
休憩の合間に飲んだり食べたりする際には、特に混雑している場合があるので用意しておくと良いです。
ごみは持ち帰る
差し入れした際でも、持っていった物のごみは自分で持ち帰りましょう。
学校のごみ箱に捨てるのはマナー違反です。
なので、必ずごみが入るサイズの大き目の袋も一緒に持っていきましょう。
ごみを少なくしたい場合は、なるべくかさばらない物を選んで差し入れしましょう。
親戚や孫の運動会に差し入れは必要ない?
運動会では、おじいちゃん、おばあちゃんや親戚を呼ぶ場合もあります。
呼ばれた側からすると何か手土産に持っていかないと、と思うでしょう。
ですが、今は学校によっては持ち込みが禁止されている物もいくつかあります、
例えば、飲み物はお茶や水はよくても、ジュースやスポーツドリンクはダメ、食べ物はお弁当や果物はよくてもお菓子やデザートはダメとされていたりします。
決まりがあり禁止になっているものを差し入れしてしまったら、持って帰ってもらうようになるため、逆に荷物になり迷惑をかけてしまいます。
差し入れが不要と言われた際は気持ちだけで、運動会に行ったらビデオ撮影やカメラの手伝いをしてあげた方が喜ばれます。
別角度からも子供をとれるので親は喜んでくれるでしょう。
どうしても差し入れがしたいのであれば、事前に持ち込み可能な物をきちんと確認してからにしましょう。
子供からしたら、おじいちゃんおばあちゃんが見に来てくれるだけでも嬉しいものです。
なので、不要と言われたら見に行って応援してあげましょう。
運動会の差し入れに「のし」は必要?
結論から言いますと、一般的に運動会の差し入れに「のし」は無くても問題はありません。
差し入れで「のし」を付ける場合は「陣中御見舞」が、差し入れに使う言葉になります。
ちなみに、
- 「寸志」は目下に対して使う言葉
- 「贈呈」は年少の人に物を贈る時や、会社、団体に物を贈る時
- 「謹呈」は年長の人や社会的立場の違う人など
- 「粗品」や「御礼」は年長の人やちょっとした謝礼の品物の時
に使います。
まとめ
運動会中に差し入れを渡すタイミングって難しいですよね。
先生方も運動会当日は来賓の方のや保護者の対応、事前準備の確認、子供たちのフォローで大忙しで一度渡しそびれるとタイミングを逃してしまうかも…。
挨拶の時か、お昼休みに訪ねるのがいいかもしれませんね。
しかし、学校や地域によっては差し入れを禁止している学校があるかもしれません。
その点はあらかじめ確認をお忘れなく。