歌にもある「トイレの神様」は風水的では基本中の基本。
特にトイレは「悪い気を流す浄化の場所」とされていて、風水でとても重要な場所です。
トイレや水回りを常にキレイにしておくと健康運や金運、美容運アップに繋がると言われています。
トイレに限らず、水場は運と密接な関係があると言われています。
そして、排水が詰まるとなぜか物事が行き詰まってしまったり、人間関係や仕事運が上手く行かなかったりするようです。
今回は、トイレ掃除と開運の関係や、実際の掃除のやり方や頻度などを紹介します。
トイレ掃除は開運の近道と言われているのはなぜ?
しかし、「トイレの神様」って本当にいるのでしょうか?
結論から言うと、トイレには神様がいます。
その名は「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」
不浄を焼き尽くす神様と言われており、汚れやすいトイレをキレイに掃除すると神様が喜んで、金銭的に豊かにしてくれると言われています。
トイレはその家の人が毎日必ず使う場所なので、トイレに悪い気が溜まりやすく、身体にも悪影響を与えてしまいます。
逆を言えば、トイレをキレイにすると家族に良い影響を与えられる場所だと言うこと。特にトイレの神様は下の病気や婦人科の病気からも守ってくれるそうで、子宝に恵まれない人を救うとも言われており、広く信仰されています。
そして、多くの有名人や億万長者が成功した理由もトイレ掃除だと言われています。
トイレを磨くことで人間性を磨く鍛錬になるということです。
トイレ掃除をしてもすぐ出てくる黒ずみの原因は?
掃除を怠ると現れるのが黒ずみ。
便器の中の水が溜まる部分、水たまりの上部に線のようにてきる黒ずみは、ホコリやカビなどの微生物が原因です。
その黒ずみに水垢(水道水に含まれるケイ塩酸が固まったもの)が混ざってしまうと、非常に落ちにくくなってしまいます。そのような汚れを栄養としてカビなどの微生物が繁殖を始めます。
そして、繁殖した微生物は水たまりと便器の接地部分の汚れに付着して、どんどん繁殖を続けていきます。トイレの表面の凹凸に入り込んで輪のような黒ずみとなるのです。
この黒ずみを落とす方法は意外と簡単。黒ずみの原因がカビなどの微生物なので、塩素系の洗剤を使ってみましょう。
まず水たまりの中の水を少し抜きます。そして、黒ずみの部分にトイレットペーパーを当てて、上から塩素系のトイレ用洗剤をかけて30分~1時間ほど時間を置き、こすって汚れを落とせば終了です。
トイレットペーパーの上からトイレ用洗剤をかけることで、黒ずみの場所に洗剤が長時間当たった状態になるので汚れが取れやすくなります。
ただ、塩素系の洗剤を使う時は必ず換気を忘れずに。そして、洗剤は複数を併用しないこと。混ぜると危険です。
さらに全体的に黒ずみが出ている場合は、クエン酸と重曹を使ってみましょう。
パウダー状の重曹を便器全体に振りかけて、その上からクエン酸をかけてブラシでこすりましょう。炭酸ガスが発生して泡立ちますが無害なので問題はありません。
ちなみに、重曹は消臭殺菌作用があるので、トイレ掃除にオススメです。
黒ずみが取れてキレイになったら、黒ずみがつかないように予防をしましょう。
一番簡単なのは洗浄剤を使うこと。便器に直接貼り付けるタイプやタンクの上に置くタイプなど、様々な種類があります。
理想的なトイレ掃除の頻度はどのくらい?
毎日使うトイレはすぐ汚れが溜まるので、毎日掃除するとなると大変ですよね。
そこでオススメなのが、「毎日のちょこっと掃除」と「週1回のしっかり掃除」です。毎日トイレを使った後にお掃除シートや中性洗剤などを使ってサッと掃除します。
ポイントは一気に掃除するのではなく、一ヶ所だけを決めて掃除をすると負担にはなりません。週末に普段の掃除で手の行き届かない場所を掃除するようにしましょう。
トイレ掃除というと、つい便器の掃除のことばかりを気にしてしまいがちですが、床や壁などの掃除も大切です。
そして、トイレの床に物を置くことも運気を下げる原因だと言われています。なるべくトイレの床にはトイレットペーパーなどを置かないようにして、棚に収納するようにしましょう。
さらに、トイレ掃除は大切であるものの、掃除道具そのものが汚れていては意味がありません。定期的に新しい物に取り替えましょう。
また、窓がないトイレは換気を忘れずに。
まとめ
トイレはみんなが使う場所なので、掃除は家族に協力してもらうことで毎日キレイを維持できます。
毎日使う場所というのはそれだけ運気に影響も大きいので、意識を向けてみてください。
トイレ内を清潔に保っておくことで良い運気を保つようにしてみましょう。