気温が上がってきて、
暑くて扇風機やエアコンを一日中付けっぱなしにしていると、
気になるのが電気代ですよね。
夏の電気代は、
一体どれくらいかかるのでしょうか。
夜中、暑くて寝苦しいけど
寝ている間中扇風機を付けていたら、
びっくりするような電気代になってしまうのでは?
と不安な方もいるでしょう。
今回は、扇風機の電気代が月にいくらかかるのか心配という方に
とても役立つ内容となっています。
夏の扇風機の電気代が気になっていると方は、
是非参考にしてみてくださいね。
扇風機がつけっぱなし・・・月の電気代はいくらになる?
扇風機の電気代を調べるには、扇風機の消費電力、
契約している電力会社の電力量料金によってことなります。
扇風機もタワー型、卓上型、DCモーターなど
種類がとても豊富ですよね。
まず、使っている扇風機の消費電力を確認してみましょう。
続いて、
契約している電力会社の1kwh(キロワットアワー)の電気料金が分かれば、
大体の電気代を予測することができます。
計算方法は、
消費電力×電力量料金×使用時間=電気代となります。
この時、消費電力の単位を
w(ワット)からkw(キロワット)に直してから計算します。
1w=0.001kwなので、
1000wで1kwとなります。
例えば、
電力量料金を1kwh27円として、
消費電力が約15~20wだとすると、
一時間の電気代は役0.3~0.5円となります。
一日(24時間)付けっぱなしにした場合は
約12円程です。
一ヶ月では、約360円位になります。
使用しているもので、一ヶ月の電気代を大体の目安として
参考に出来るように計算してみてください。
扇風機の電気代は、
一ヶ月間付けっぱなしにしていても
驚くほどの金額というものではないですね。
何万円単位なのでは?と高額の請求がくるかも知れないと
不安に感じていた方は安心して大丈夫です。
また、もう少し安いと思っていたという方もいるでしょう。
一ヶ月間使用し続けるという事もないと思うので、
一ヶ月で計算した金額よりも実際に使用したものは
少し低い金額になります。
扇風機の強とエアコンの電気代を比較
扇風機には、強弱を選択出来るタイプがありますが、
強さにより消費電力が変わるので電気代も変わってきます。
もちろん「弱」の方が「強」に比べて消費電力少ないので、
電気代は安くなります。
使用している扇風機の強弱の設定時の
消費電力を調べて置きましょう。
扇風機により「弱」の時と「強」の時の差が異なりますが、
差を知っていることで、
どの風量に設定するかを判断する目安となります。
エアコンの電気代は、作動中の消費電力が大きく変わるので、
消費電力から電気代を計算するのは非常に難しいです。
立ち上がりの消費電力と安定時の消費電力が異なるため、
その時の温度状態によって安定するまでの消費電力が変わってきます。
そのため夏場と冬場では、
立ち上がり1時間の消費電力が違うので気を付けてくださいね。
少し出かける時などにエアコンを切るか付けたままにして置くか
迷うときがあるかと思います。
暖房の場合は、
付けたままにしておいた方がお得ですが、
冷房の場合は、
一度切った方が電気代は安くなることがあります。
しっかり調べて置きましょう。
取り扱っているエアコン会社に
一時間あたりの冷房の大体の電気代を確認してみるといいです。
また、金額の幅は広くなりますが、
最低でこのくらい、最高でもこのくらいという値段は
消費電力から自分で計算することができます。
一般的には扇風機の電気代は、
エアコンに比べておよそ10分の1程度です。
風があたると涼しく感じるため、
暑い日には、扇風機を使用することで省エネになります。
まとめ
いかがでしたか。
エアコンの設定温度を低くして、
扇風機も使用するなど上手に活用する事で、
電気代を節約する事ができます。
参考にしてみてくださいね。