和歌山県白浜市にある白良浜は夏になると海水浴客で賑わい、本州では1番早く5月3日に毎年海開きが始まっていましたが、2018年から海開きは7月1日になりました。
真っ白な砂浜に綺麗な海は日本の渚百選・快水浴場百選にも選ばれた場所です。
白良浜の浜辺は弧を描いたようになっており、椰子の葉のパラソルが数本立ち並んでいます。
夏の海のイベントといえば、花火を想像しますよね。
白良浜でも花火大会などはありますが、キャンドルイルミネーションという幻想的なイベントがあります。
白浜温泉旅館共同組合の方達が主催です。
白浜キャンドルイルミネーション2018の日程
毎年行われているキャンドルイルミネーション
2018年の日程は7月21日・28日と8月4日・11日・18日です。
7月21日から毎週土曜日に開催されています。
夏と秋に行われているイベントで、その年の西暦と同じ本数のロウソクが砂浜に並びます。
秋のキャンドルイルミネーションは白浜町主催で、開催日は毎年10月です。
白浜キャンドルイルミネーションの見どころは?
お昼は海水浴客で賑わう砂浜が日が落ちると柔らかな光が灯るキャンドルが並び、白良浜が幻想的な世界に変わります。
希望者は特設のテントがありますので、キャンドルにメッセージを書くことができ砂浜にてロウソクを灯します。
浮かび上がってくるメッセージは参加した様々な人の願いがあり、幸せを願う光となってゆらめいています。
一列に並んでいるだけではなく、円を描いたりハートの形にロウソクが置かれていたりと、砂浜がアートのようにもなっているのも観ていて楽しめます。
もう一つ同じ時期にイベントが重なっています。
白良浜ではメッセージ花火というイベントがあり、カップルや友人、夫婦や家族など大切な人へのメッセージ(60文字以内)を花火と一緒打ち上げるというイベントです。
FMビーチステーションでオンエアされ、白良浜のスピーカーでメッセージが流れます。
そして花火が打ち上げられるというものです。
花火は1発6000円となっており、2018年7月21日~8月24日に開催されます。
(但し、7月30日・8月1日・8月10日は除く)
大切な方と一緒にイルミネーションを観ながら、想いをメッセージにのせて花火を上げるのはロマンチックですよね。
花火のプレゼントというのは他ではあまりないと思います。
白浜キャンドルイルミネーションの点灯時間と駐車場は?
白良浜はJR白浜駅から車で15分、南紀白浜ICから車で10分の場所にあります。
キャンドルの点灯時間は20:00~21:00となっており、入場や体験などは無料となります。
白良浜の前の通りを通ると浜の上に光るロウソクの灯しが見えてきます。
車で行く方は駐車場が心配ですよね。
駐車場は白良浜海水浴場のすぐ目の前にあります。
夏ですが、日中の海水浴のお客様が減っている時間であること、花火大会などの日程ではなく混雑することがないことから、目の前の駐車場でも駐車することは可能です。
料金は日によって変動する形になりますが1000円~2000円ほどです。冬などは無料になるようなシステムです。
あとがき
白浜町は温泉地としても有名で、多くの旅館やリゾートホテルがあります。
白良浜は白浜温泉地の真ん中に位置する場所にあるため、海が見える部屋から砂浜を見ることもできます。
ホテルの部屋でゆっくりとくつろぎながら、幻想的な景色を見るのもいいですね。
先程紹介したメッセージ花火のアナウンスは聞き取れませんが、ラジオでも放送しておりますので、そちらも安心できますよ。
ムード漂うロウソクの灯りを観に、ぜひ大切な人と一緒に歩いてみてください。