夏休みの宿題は、初日に全部やってしまう人、毎日コツコツやっていく人など、様々なタイプの人がいます。
しかし、中でも多いのが、「夏休みが終わるのに全然宿題が終わってない」というタイプの人です。
こうなることは分かっていたのになぜか宿題に手を付けず、毎年夏休みの最終日に焦ってしまうなんてことになってしまいますよね。
今回はそんな夏休みの宿題が終わらないと焦ってるあなたに、最終手段2選と間に合わない場合の言い訳をご紹介したいと思います!
夏休みの宿題が終わらない時の最終手段!具体的な手法2選
夏休みの宿題に手を付けないまま夏休みが終わろうとしてる…今から始めたとしても到底終わるわけがない…そんな絶望的な状況でも諦める必要はありせん!
ここではそんな状況で使える最終手段をご紹介します。
「完璧」は諦める
大量の宿題をすべて完全に仕上げるとなればまずモチベーションが上がりません。
まずはやる気を出すためにも完璧は諦めましょう。
分かるところだけ手を付けて、分からなかったところ、難しかったところは期限が過ぎたあとに復習という形で仕上げれば大丈夫です。
人に頼る
一人でやり切るには無理な量であるならば人に頼るのも手の1つです!
親にお願いすると「なんでギリギリまでやらなかったの!」と叱られつつも、きっと手伝ってくれるはずです。
宿題を終えている友人に助けてもらうのもいいですし、まだ終わってない友人と苦手科目を補い合いながら進めるのもありです。
どちらにせよ一方的に手伝ってもらうだけではなく、お礼のお菓子を用意したり、手伝い合ったりとギブアンドテイクの精神は忘れないでおきましょう。
意外と先生に相談してみるというのもいいかもしれません。
「どうしても分からなくて…」と相談すると先生も「やる気があるな!」と喜んで手伝ってくれるかもしれません。
夏休みの宿題が終わらない状況にならないための3つの秘訣
夏休みの宿題が終わらないという状況にならないための秘訣をご紹介します。
夏休みは毎年あります。
今からご紹介する秘訣を使って、余裕のある夏休みを過ごしましょう!
1つの課題に時間をかけすぎない
夏休みの宿題に最も重要なのは「モチベーションの維持」と言えます。
1つの課題に時間をかけすぎるとほかの宿題をやる時間がなくなったり、疲れてしまってやる気が保てなくなります。
クオリティを高めるのは一通り宿題が終わってからで大丈夫です。
初めから完璧を求めるのは避けましょう!
時間を決めて取り組む
「今日はこれをやりきる」と決めて取り組み始めたけど、意外と時間がかかってなかなか終わらない…なんてことになるとやはりやる気がなくなってしまいます。
それよりも「今日は30分取り組む」と決めてタイマーをセットし、アラームが鳴るまでという形にすると終わりがはっきりと分かり、無理なく取り組むことができます。
また時間を決めることで「締め切り効果」が生まれ集中力、やる気ともにアップしますのでおすすめの秘訣です!
コツコツやるという基本を忘れない
実は夏休みの宿題は毎日コツコツ進めていくと、無理なく終わる量になっていることがほとんどです。
まとめて一気に終わらせるほうが効率がいいと思ってしまいがちですが、一度コツコツと取り組んでみてください。
驚くほどあっさり終わらせることができる上に、少しずつ着実にこなすという経験がクセになること間違いなしです。
夏休みの宿題のやる気を上げる4つのコツ
先程も挙げましたが、夏休みの宿題にとって最も重要なのがやる気の持続です。
「宿題やらなきゃいけないのは分かってる…でもやる気が出ない…」そんなあなたにやる気を上げるコツをご紹介します。
外で宿題に取り組む
家、特に自分の部屋には誘惑がたくさんあります。
いざ、宿題に取り掛かろうとした時に限って「あの漫画って続きどうなったっけ?」と気になり本棚に手を伸ばしてしまった、なんて経験ありませんか?
思い切って家を出ましょう!
図書館やカフェなどで宿題をすればエアコンはばっちり効いている上に人の目があるのでダラダラできません。
必然的にやる気が出てきます!
一人でやらない
夏休みの宿題を一人で取り組むと、分からないところや間違ってるかもしれないところなどで躓いてしまいます。
友達と一緒に取り組むことで間違いを指摘し合ったり、教えてもらえたりしますのでやる気が持続します。
友達と一緒にいると遊んでしまう、という方は図書館で会えばそんな心配もご無用です。
ご褒美を用意する
やる気を上げるのにご褒美は大変効果的です。
ノルマを決めて達成したら、おやつが食べられる、ゲームが出来る、などです。
嫌なことでも乗り越えたら楽しいご褒美が待っていると決めれば、やる気がみなぎってきます。
体調を整える
やる気はまず、体の健康から!
体調不良や夏バテになってしまうと夏休みの宿題どころではありません。
しっかり食べて、しっかり寝る。
基本的なことですが体調はすべての源ですので軽く考えず、しっかりと体調管理をしましょう。
夏休みの宿題が間に合わなかったらどうなる?
さて、夏休みの宿題をどうすれば終わらせることが出来るのかご紹介してきましたが、それでももし宿題が終わらず夏休みが明けてしまったらどうなるのでしょうか。
まず、成績に影響は出ます。
締め切りを守った生徒と遅れた生徒の成績評価が同じでは納得がいきませんので、これは仕方ないことですね。
ただ評価の仕方は先生にもよって2種類に分けられます。
1.減点方式
提出日から日が経つごとにどんどん評価点がさがっていく、という方式。
2.一律採点方式
遅れた時点で一律で評価点が下がるという方式。
もし担当の先生が減点方式を採用しているのであれば、遅れてでもなるべく早くに提出すれば傷は浅く済みます。
ただ先生がどちらの方式を採用しているかは分かりませんので、とにかく宿題は提出しましょう。
ただし、過度に心配する必要はありません。
夏休みの宿題が終わらなかったからと言って学校を休んだり、行けなくなるほど悩んではいけません。
しっかり先生に事情を話せば提出期限を延ばしてくれるかもしれませんし、下がった評価は試験で挽回することだってできます。
後は、先生に怒られるくらいです。
夏休みの宿題が終わらなかったからといって世界が終わるわけではないので、悩み過ぎ無いようにしましょう。
夏休みの宿題が終わらない時の言い訳4選
どうしても夏休みの宿題が終わらなくて「提出日に間に合わなかった!」というあなたのためにここでは使える言い訳をご紹介したいと思います。
先生も言い訳を見抜く力は持っていますが、言い訳次第ではやる気は認めてもらえる可能性もありますので頑張ってください。
言い訳①「〇〇に汚されて(破かれて)しまいました!」
宿題はやったけれども、破損されてしまったというのは定番の言い訳です。
信憑性は薄いかもしれませんが、例えば
- 「親がコーヒーをこぼした」
- 「小さな弟が遊んで破ってしまった」
- 「ペットの犬に破かれてしまった」
など、親や子ども動物をダシに使うと先生も責めにくいものです。
普通に考えたらあり得ないですが、その場しのぎの言い訳にはなるかと思います。
あくまでも自分はやる気があったのだが事故により出来なくなった、とやる気のアピールができます。
ただし、宿題はいいとして別の課題を出されることも無きにしも非ずですね。
言い訳②「体調不良でできませんでした」
こちらも言い訳の定番、仮病です。
やる気はあったが病気になりどうしても出来なかった、と言われればこれもまた責めにくいものです。
ただし、まったく宿題が手つかずであった場合は「夏休み中ずっと病気だったのか?」とツッコまれてしまいます。
ある程度宿題に手を付けている人にしか使えない言い訳であることを覚えておいてください。
人は病気を持ち出されると気を使って怒れなくなります。
そんな人間心理をついた言い訳です。
言い訳③「家に忘れてしまいました」
あともう少しですべての宿題が完成させられる、という進捗状況であれば抜群の効力を発揮する言い訳です!
全部終わっているんです、と言ってしまうので次の授業までには必ず終わらせる必要はありますが、先生次第では評価点が下がらない可能性もあります。
あと1、2日あれば終わらせられる、という自信があるならばこちらの言い訳はオススメです。
また始業式が金曜日の場合は初日を乗り切れば金曜日の夜から土、日と3日間の猶予が生まれますので特にイチオシです。
言い訳④「おじいちゃんの家に忘れてきました」
これなら結構な猶予が見込めます。
「遠くに住んでいるので取りに行けないので、おじいちゃんが送ってくれます。1週間くらい提出が遅れるかもしれません」と言い訳しましょう。
なので、1週間以内に宿題を仕上げて素早く先生に提出しましょう。
言い訳⑤開き直ってネタに走る
まったくもって終わらせることが出来ないような状況では、開き直ってネタに走るのも1つの手です。
当然、怒られ成績にも影響は出ますが、先生も鬼ではなく人間です。
思わず笑ってしまう言い訳を用意出来れば、気に入ってもらえて評価にいい影響が与えられる可能性もあります。
特にユニークな先生には効果的ですね。
有名な面白言い訳ですと例えば、
- 「地球を救うのに忙しく宿題ができなかった」
- 「2週間後の未来に忘れたので2週間後に提出します」
などがあります。
が、しかし、やはり二番煎じでは面白さに欠け、あまり笑ってもらえません。
ここは1つ、あなただけのオリジナルのおもしろ言い訳を考えてみましょう。
大喜利感覚で考えるとなかなか楽しいかも?
《番外編~珍回答な言い訳~》
- 「宿題を終わらせたと思ったら夢だった」
- 「宿題をする意味は何なのか考えていたら夏休みが終わってしまった」
- 「子供のうちは勉強より遊べと言われたので」
どれも先生に呆れられるか怒られるものですが、とりあえず先生には謝りましょうね(笑)
宿題が終わらないので徹夜はやめた方がいい?
宿題が終わらないので、徹夜して宿題を終わらせて新学期に寝不足で登校する人はクラスに何人かいますよね。
ですが、徹夜はあまりおすすめしません。
なぜかというと…
- 睡眠不足
- 自律神経の乱れ
- 疲労感
- 集中力がなくなる
- 体調不良
など、良くないことだらけなので、徹夜するくらいなら早起きして朝に宿題をこなしましょう。
睡眠がないと人間は集中力がなくなりますからね。
まとめ
今回は夏休みの宿題が終わらない時のための対策などを色々とまとめてみました。
長いようで短いのが夏休み。
宿題が終わっていないと、楽しかった夏休みから一気に現実に戻される感覚がありますよね。
ただ大人になると夏休みの宿題でさえ懐かしくなります。
今は苦しいだけに思える宿題もいつかはいい思い出になりますので、終わらない宿題にもしっかりと向き合ってみてください。
大丈夫、大抵のことはなんとかなるものです。
それとせっかくの夏休みなんで、宿題のことばかりではなく、楽しく過ごしてたくさんの思い出を作ってくださいね。