子供の運動会は、学校行事の中でも保護者が参加することの出来る一大イベントです。
成長と共に、子供同士の競技を見る機会は少なくなるので、良い場所を確保して、お子さんの活躍を近くで見たいと思われていることでしょう。
しかし「運動会の場所取りは戦場だ!」と聞いた事がある方もいるのではないですか?
経験者から、良い場所を取るには「寝不足は当たり前」などと聞くと、はじめての運動会の場所取りをするのに、なにかと不安もあるかと思います。
今回は、場所取りのコツや避けたいトラブルを紹介して行きます。
「良い場所を確保してきてね。」と家族の期待を背負ったお父さんは、ぜひ場所取り前の参考にしてみてください。
運動会の場所取りと良い場所をGETする方法とは!?
運動会の場所取りのルールは、通っている学校によって違います。
前日に場所取りを行なう学校や、当日の朝から行なわれる学校など、場所取りがはじまる時間もさまざまです。
場所取り時間の前に、並ぶ時間が決められている場合もあります。
また、抽選方式で決める場合や場所取りを禁止している学校もありますので、学校からの指示に従えるように、しっかりと確認して置く必要があります。
場所取りの方法にも、テントを使用しない、椅子の持ち込みは禁止、場所取りの範囲が決められているなど細かなルールがあることもあります。
気付かないうちにルール違反をしてしまわないよう、注意してくださいね。
逆に、テントの持参が多い学校の場合は、持っていないとかなり浮いてしまうこともあるので、用意して置いた方がいいこともあります。
事前に通われている学校の前年の運動会の様子や傾向を調べておきましょう。
運動会では、観覧スペースや写真撮影スペースが用意されていることが多いです。
出入りしやすい場所であれば、お子さんの出番にすぐに用意されたスペースに向かう事が出来るので、このような場所を狙うのが良いです。
一番前の席では、運動会自体は楽しめますが、自分のお子さんが目の前でない限りあまり見えないので、お子さんを見るには適していないかも知れません。
見える場所に移動するにも、以外と動きづらく、後ろの方にも気を遣います。
トイレの際も、向かうのが困難な場所となっています。
多少遠くても、木や建物のそばの日陰になる場所やトイレ近くがおすすめです。
お昼のお弁当を快適に楽しむ事が出来ますし、混雑が予測されるトイレも近いと安心です。
校門付近や、保護者の方の出入りが多い場所の近くは落ち着けませんが、通ると必ず挨拶される場所になるので社交的な方には良いかもしれません。
運動会の場所取りで避けたいトラブルとは!?
運動会の場所取りで起こるトラブルの多くは、場所取りが許可される時間前に場所取りをはじめることによるものです。
少しでも良い場所を確保したいという気持ちや場所取りに行く時間がないという理由で時間を守らずに場所取りをはじめてしまうと、「もう場所取りをしていいのかな?」と次々とルールを破ると人が出てくるという事態になりかねません。
時間を守っている方からの苦情や嫌がらせ、学校側が撤去するなど、さまざまなケースになり得ます。
学校の案内にきちんと従うことで、トラブルを避けることができます。
また、学校側からは、教えてくれない保護者だけの暗黙のルールが存在する場合があります。
同じ学校に年齢が上の兄弟がいるなど、すでに運動会に参加したことのある方に相談してみるのがおすすめです。
子供同士の中が悪い場合、席が隣になってしまうと子供同士が喧嘩になってしまう、又は嫌な気持ちでお昼を過ごさなければならないということもあり得ます。
親からしてみれば、子供同士みんな仲が良いだろうと思いがちですが、子供の世界もそれなりに複雑なので、理解が必要です。
どうしても合わない子とは隣にはならないように、配慮するといいですよ。
予期せぬトラブルに巻き込まれた場合も親という立場を忘れずに、落ちついて対処しましょう。
あとがき
それでは、これらのことを参考に家族にとってより良い場所を確保できるように頑張ってください。
そしてトラブルにならないようにしっかりとルールを守って、場所取りを行なってくださいね。