文化祭といえば食べ物の販売・演劇・おばけ屋敷など、当日だけではなく準備中もクラスのみんなと協力したりと楽しさがあります!
準備といっても買い出しや作る過程もありますが、クラスの出し物がどれだけの人に興味を持ってもらえるかです。
告知方法は様々ありますが、やっぱりポスターが多いですよね。
他のクラスに差をつけて、目立つポスターでたくさんの人にきてもらいましょう!
文化祭のポスター作りでシンプルでおしゃれに見える方法
ポスターを書くといっても配置やカラーで見た目が全然変わってきます。
- 作り出す前に目的をはっきりとしておくこと
- 見る人に何を伝えたいのかがわかるように書く
この2点が大切です。
配置
まずはじめにポスター全体を見て配置を決めていきましょう。
必要な情報だけをまず考えてどこに書くといいかを考えます。
追加がある場合もありますので、まだ下書きを考えておく程度にしておきます。
キャラクターや写真、イラストなどを入れる場合も配置は先に決めておきます。
カラー
次にポスター全体のカラーを決めていきます。
シンプルでおしゃれに仕上げるならビビットカラーは避けておきましょう。
ビビットカラーは確かに目立ちますが強調が強すぎる為、他の色の邪魔をしてしまいます。
使用する色数はあまり多くない方がシンプルにまとまって見えるので、3~4色までにすると色の組み合わせもしていきやすいですよ!
字体
書く時の注意点は字体を統一させることです。
バラバラの字体になってしまうとポスター全体のバランスが悪くなります。
字体でポスターの印象がかなり変わりますので、どの字体を使うのかが重要です。
可愛らしさを演出したいなら丸みがおびた字体で、くっきりはっきり見えるなら楷書体のような字体で、迫力を持たせたいならゴシック体のような字体を選びます。
おしゃれさを演出するために細字+英字を使うのもいいですが、ポスターを見た人が分かりやすいかどうかで考えてください。
クラスの出し物とポスターが合っているかどうかも大切です。
おしゃれさは細字+英字でなくとも、まとまりのあるポスターに仕上げることで出せますので、出し物の雰囲気を現わせる字体を選ぶようにしてください。
文化祭のポスターのデザインはインパクトが大切
まとまりを説明しましたが、やはりインパクトがないも歩いている人の目にとまりません。
インパクトを出すために必要なのは文字の大きさを変えることです。
全て同じ大きさの文字で書いてしまうと文章のようになってしまいます。
文字の大きさを変えることで強調したい事を目立たせて、周りの文字との変化をつけましょう。
もう一つ大切なことは《キャッチコピー》です。
キャッチコピー1つで見る人の興味を持たせることができます。
キャッチコピーは難しいものではありません。
例えばたこ焼きをクラスの出し物で出すとなると、
- たこ焼きを食べた時に感じる味や食感(お客様側の人)
- 焼いている人の特徴や種類の豊富さ(出している側の人)
- ◯◯◯のようなたこ焼き(比喩表現を使う)
などたくさんありますよね。
クラスのみんなでキャッチコピーを考え合うのも楽しいと思います。
ポスターをみて興味が湧くようなキャッチコピーを考えましょう!
ちなみにキャッチコピーは長すぎるのも読むには時間がかかりますので、15文字以内に抑えるのが理想的です。
まとめ
ポスターを作成する時の最大の注意点は常に全体を見ることです。
作り出してしまうと今書いている所を集中して見てしまいます。
ですが、全体を見ることを忘れてしまうと、想像してた出来上がりと違った作品になることもありますので気をつけてください。
素敵なポスターを作れるように応援しています!