文化祭は学生生活における最重要イベントと言っても過言ではありません。
仲間とともに作り上げる祭りはまさに一生の思い出。
今回はそんな文化祭の出し物に関して、教室でできるゲームについていろいろとご紹介していきたいと思います。
王道から斬新なものまでたくさん!
最高の文化祭へ向けて出し物も最高のものを作り上げましょう!
文化祭の出し物で教室でできるゲームの人気のアイデア3選
まずは教室でできるゲームで人気のあるものから紹介したいと思います!
困ったときはこちらを選べばまず失敗はないでしょう!
「これぞ文化祭!」という、まさに王道鉄板な出し物です。
教室に暗幕を張り、段ボールで通路を作ると真っ暗なお化け屋敷が作れます。
意外と雰囲気が出て十分怖い本格的なお化け屋敷が作ることも可能です!
王道の出し物ですが、設定を練ったり指令をクリアする形式にしたりと、オリジナル要素を盛り込むこともできます。
お化け役に選ばれた生徒は全力で驚かせましょう!
1から9までの的を作り、ボールを当てるというゲームです。
やってみればわかるのですが意外とすべての的に当てるのが難しく、挑戦しているうちに熱く盛り上がれるゲームです。
的に当てられた数で景品のランクが変わるようにすればますます盛り上がります。
〇か×で答えられる二択の問題を出していくゲームです。
最後まで残った人に景品を用意しておきましょう。
ただのクイズもいいですが、先生や学校に関わる問題にすると文化祭ならではのクイズになるのでおすすめです。
「○○先生の下の名前は○○である、〇か×か」のような感じですね。
文化祭の出し物で教室でできるゲームの定番アイデア8選
続いて紹介するのはゲームの定番アイデアです!
こちらも定番なので間違いなしのアイデアです。
ビニールプールに水を張り、浮かべたヨーヨーを釣り上げるゲームです!
縁日でおなじみのゲームですね。
縁日系のゲームは、お客さんにとっても童心を思い出させてくれるとして喜んでもらえます。
また、シンプルなゲームですが意外と難しくやってみると熱中してしまうこと間違いなしです。
ヨーヨー釣りと同様、ビニールプールに水を張りスーパーボールを浮かべてすくいあげるゲームで、こちらもまた縁日を彷彿とさせるゲームです!
ポイ(スーパーボールをすくうためのアイテム)が破れてもなんとかすくい上げようと必死になったり、こちらも熱中してしまうゲームです。
縁日シリーズ三つ目は射的!
鉄砲で景品を打ち落とすというこれまたシンプルながらもクセになるゲームですね。
鉄砲は百均などで購入できますが、輪ゴム鉄砲を作ってそちらを使うのもいいかもしれません。
指定の場所でスタンプをゲットし、すべてのスタンプを集めることができたらクリアというゲームです。
単にスタンプを集めるだけでなく、次のスタンプの場所はクイズに答えなければわからない、といった形にすると面白いですね。
10本のピンめがけてボールを転がして、倒れたピンの数を競うというおなじみのゲームです。
ピンにはペットボトルを使うといいですよ。
みんなが知っているゲームなので盛り上がること間違いなしです!
輪っかを投げてピンに通すことができたら成功、誰もが知っているゲームです。
ピンはペットボトルで作れます。
輪っかのサイズを調整したり、投げる位置で難易度をコントロールすることができます。
プラスチックなどで作った魚にクリップを付け、先端に磁石を付けた釣り竿で釣り上げるゲームです。
磁石がうまくつかないと釣り上げられないので、意外と集中力が必要で真剣な表情を見ることができますよ。
教室の中を段ボールで区切り道を作ります。
お化け屋敷ではありませんが、暗幕を使い暗くすると面白いかもしれません。
複雑で難しい迷路を作り上げましょう!
文化祭の出し物で教室でできるゲームの簡単なアイデア7選
教室でゲームの出し物がしたい、でも予算が…。
そんなあなたに向けて、続いては簡単なゲームのアイデアを紹介していきたいと思います。
曲の最初の部分だけを流して曲名を当てるというおなじみのゲームです。
流行りの曲に時折演歌や校歌なんかを織り交ぜると面白くなりますね。
難易度別に得点を分けたりすると盛り上がります!
水槽の中にお皿を置き、一円玉を落とす。
皿にのせることができたら成功、という非常にシンプルなゲームです。
これがまたやってみると非常に難しい!
シンプルだけに成功しないととても悔しくて何度も挑戦したくなる、そんなゲームです。
こちらも文化祭の出し物で簡単なゲームの代表、ビンゴゲームです。
みなさんご存じの通り、5×5のマスに書かれた数字が読み上げられると穴をあけることができ、縦横斜めどれかの列をすべてそろえる、というゲームですね。
数字だけでなく動物の名前や様々なテーマで代用することも可能です。
教室内に隠した宝を制限時間内に見つけることができれば成功。
こちらもシンプルですね。
こちらのゲームのメリットは教室を片付ける必要がない、ということ。
教室内が乱雑であればあるほど宝を見つけるのが困難になるため、むしろきれいに片づけてしまうと宝の隠し場所が限定されてしまいますからね。
体の動きだけでお題を表現し答えを当てるというゲームです。
用意するものは身一つ。
シンプル中のシンプルなゲームですが、盛り上がること間違いなし!
二人一組で出題者と回答者という形で挑戦してもらってもいいかもしれません。
見えないようにした箱に、手を入れて感触だけで中に入ったものを当ててもらうゲームです。
何が入っているかわからないので手を入れる瞬間はドキドキ。
挑戦者以外には中身が見れるようにしておくとギャラリーも大盛り上がり間違いなしです!
自作のパズルを制限時間内に完成させてもらうゲームです。
巨大なパズルにして協力しなければ作れない、なんていうのも面白いかもしれません。
文化祭の出し物で教室でできるゲームの斬新なアイデア3選
最後に紹介するのは教室でできるゲームの斬新なアイデアです!
定番ではないけれども、ちょいと珍しいゲームは目を惹くこと間違いなしですね!
教室を目いっぱい使ってすごろくマップを敷き詰めます。
さいころを振って出た数だけ進めるのはコマではなくもちろん参加者自身!
さいころも大きなものだとより一層雰囲気ができて面白いですね。
マスごとにお題を決めて(○○のサビを全力で歌う、やスクワットを10回する、など)クリアできなければ、さいころを振れないようにすると大盛り上がりです!
教室内に様々な仕掛けを用意し、謎を解き教室からの脱出を目指すというゲームです。
今はネットで脱出ゲームの作り方を解説してくれるサイトもありますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
謎解きゲームとともに脱出ゲームは大人気コンテンツなので参加者にもウケは抜群です。
設定をしっかり練れば自分たちならではのオリジナル脱出ゲームを作れます。
オリジナルの超巨大カードを作り神経衰弱をしてもらいます!
記憶力だけでなく巨大なカードをめくるのには体力も必要!
知力・体力・時の運、三拍子揃った大盛り上がり間違いなしのゲームです。
文化祭の出し物で教室でやるゲームのポイントと注意点
ここまでゲームのアイデアを紹介してきましたが、最後に教室の出し物でゲームをするときの注意点を紹介したいと思います。
安全面
これは最重要の注意点です。
どんなゲームをするにしても安全面だけはしっかり確保しなければなりません。
真っ暗なお化け屋敷で驚いた人が転倒してしまった、ヨーヨー釣りの水で滑ってしまった、どんなゲームでも危険は伴います。
しっかり安全対策を講じて事故が起きないように気を付けましょう。
せっかく楽しくゲームをしていたのに、事故が起きてしまえばすべて吹っ飛んでしまいます。
文化祭を楽しい思い出にするためにもここは一番気を付けなければいけないポイントですね。
衛生面
ゲームに生き物や食べ物を使う時には衛生面に気を付けましょう。
例えば箱の中身を当てるゲームでタコを使う場合や、お化け屋敷でこんにゃくを使う場合など、生き物や食べ物を使う場面もあるかと思います。
気温や湿度にも気を配り、感染症などが起きないように気をつけましょう。
不快感を与えない
文化祭は楽しむものです。
人に不快感を与えるようなゲームはNGですね。
射的の的にクラスメイトの顔を使ったり、モグラたたきのモグラを先生の顔にして叩いたりなどはNGです。
ウケ狙いであっても人を傷つけることにつながる演出は控えて、誰もが笑顔で楽しめるものを作りましょう。
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まとめ
今回は文化祭の出し物で教室でゲームをするときのアイデアなどをまとめてみました。
文化祭といえば模擬店のイメージが強いですが、教室でゲームを出すのも盛り上がる定番の出し物ですね。
中には準備が大変なものもありますが、クラスのみんなで協力して準備をすることこそ文化祭のだいご味ではないでしょうか。
休日や放課後に集まって作業をする。
そんな日々も終わってみれば最高の思い出の1ページになるものです。
シンプルなゲームでも演出次第で大きく盛り上がるゲームにすることは可能です!
準備ともどもみんなで協力して盛り上がる雰囲気を演出しましょう。
珍しいもの、王道、どんなゲームも文化祭の雰囲気マジックにかかると面白ゲームになります。自信を持って出し物を作りましょう!
それでは最高の文化祭へ向けて準備をがんばってください!