定期的に洗わなければ行けない大物毛布。
子供がいる方やペットを飼っている方なんかは洗う頻度も高くなりますよね。
毛布を洗濯機で洗う時に、入れた時にぎゅうぎゅうに詰め込んでの洗濯ではきっちりと洗濯できないことが多いです。
その理由は、洗濯機で水が回る状態ではないからです。
また、ぎゅうぎゅうに詰め込んでの洗濯はモーターにも負担がかかって故障の原因にもなります。
この記事では、自宅での毛布洗濯のポイントからメリットデメリットまでお伝えさせていただきます!
毛布を洗濯機で洗う場合は何キロの容量が必要?
毛布を洗濯機で洗う場合は7キロ以上の洗濯機がおすすめです。
1枚だけという場合であれば6キロでもOK。
洗濯槽で水がまわるような状態なら洗えるという認識で良いでしょう。
ただ、「毛布を洗うぞ!」という時って大体家にある毛布全部洗いたいタイミングですよね。
6キロでも「お前ならできる!行け!オラ!」と詰め込みたくなる気持ちも分かりますが辞めましょう。
同時に何枚か洗いたい時はやはり7キロ以上がおすすめです。
逆に7キロでもぎゅうぎゅうに押し込んで水もまわらないような場合はNG。
他に、ぎゅうぎゅうがダメな理由は、洗濯機モーターに負荷がかかってしまうからです。
汚れ落ちももちろん悪くなります。
二度手間になったり洗濯機の修理が必要になると、コインランドリーより高上がりになったりするので欲張りすぎないよう注意しましょう。
毛布を洗濯機で洗う場合ネットなしでも大丈夫?
毛布を洗濯機で洗う場合は、ネットなしでも洗えるには洗えます。
あまり気にしない方はなしでも良いですが、注意点もあるのでおすすめはできません。
まずは毛布の損傷。
他の服等の布類より繊細な素材ですからネット無しでは傷みやすくなってしまいます。
また、脱水の際に毛布が洗濯槽からはみ出てしまうと洗濯機が異常に振動し、洗濯機も損傷する可能性があります。
共倒れされては困りますよね。
大きいネットは今100均でも手に入るので、立ち寄る時についでにチェックしてみるのも良いかも。
わざわざ大きいネットを買うのも面倒……な方であれば、くるくる巻いて紐で縛ってもOK。
どちらにせよ面倒なので、百均に立ち寄った際に試しにネットを買って見ても良いかもしれません。
私は無理やり詰め込みネット無しで洗ったことがありますが、水を含んだ毛布は重く、遠心力で相当負荷がかかります。
洗濯機ごと動きバコバコバコバコ!!!!!!と爆音を鳴らし続け「集合住宅!集合住宅!」と喚き返しながらパニックで洗濯機を抱き締めることになったので本当におすすめしません。
やった方が良いことは、やった方が良いです(笑)
毛布を洗濯機で洗う前の準備
- 洗濯表示を確認する
- 毛布用の洗剤を確保する
- 洗濯機モードを確認する
- 毛布のホコリを落とす
- 部分的にしつこい汚れがある場合は下洗い
毛布にも様々な種類があります。
表示の確認は必須。適当にまあいけるやろ精神で上質な毛布をダメにしたらショックが大きすぎます。
毛布の表示によっても変わりますが、洗剤は主にオシャレ着用洗剤を使ってみましょう。
洗剤の表示もよく読み込んでくださいね。
いやはや確認事項が多いですね…
面倒臭がりな私は既に心が折れそうですが、続いて洗濯機のモードの確認も重要。
毛布モードがあるならそれでOKなのですが、大物コースであったり手洗いモードであったり弱水流コース等やさしいモードであったり、洗濯機によってそれぞれです。
説明書を読み返して確認しましょう。
ホコリを落とし下洗い、もうここらで疲れきってしまいそうですがこれからです。
適当に済ませるとかえって二度手間になってしまうので準備はきちんとしましょう。
毛布を洗濯機で洗う手順
- 決めたモードでスイッチON♪
- 洗濯途中で水を含んだ毛布をしっかり沈める
- より重くなった毛布を頑張って運ぶ
- 乾きやすいようМ字干ししたらひと段落
洗濯機に任せるターンに入ったら一息つけるかと思いきや労働は続きます。
でもこのしっかり沈めることで汚れが落ちやすくなるので、やらないで後悔するなら「この毛布め…!」と念を込めて沈めましょう。
冬はなかなか乾きにくいですがM字干しは時短になります。
とは言え毛布は厚手なので乾きにくいです。
夏でも数時間したら表裏をひっくり返してしっかり乾かしましょう。
毛布を洗濯機で洗う場合のメリット
それぞれ詳しく紹介していきます。
節約になる
ここまで大変大変と言ってきましたがコスパはピカイチです。
外で済ませた場合の金額を考えると…
- クリーニング:1000円〜2000円
- コインランドリー:500〜600円
家で済ませれば電気代水道代あわせても50円以内に抑えられます。
毛布には汗等染みますし定期的に洗いたいところ。塵も積もれば山となるです。
こまめに洗える
ただでさえ重い毛布、クリーニングやコインランドリーへ持っていくとなると大仕事ですよね。
住んでいる場所によっては家から距離があることも。
家で全て完結させられるのは大きなメリットと言えるでしょう。
毛布を洗濯機で洗う場合のデメリット
続いてはデメリットです。
大変
はいもうみなさんご承知、大変です。
お子さんがいて構いながらこれをこなせる方心底尊敬します。
偉いです。
状態によっては汚れが落ちきらないことも
プロ仕上げでは無いのでやはり完璧なら洗い上がりにするのは難しいところ。
下洗いしたのに全然落ちてない…なんてこともあります。
ただ自力で綺麗に洗えた時は達成感があるので、家事を試行錯誤してこなすことが好きな方はあまり気にならないかも?
まとめ
毛布洗濯は苦行ですが必須の家事です。
毎回自宅というのも汚れ落ちや負担の面で難しい人も多いでしょう。
時々クリーニングやコインランドリーも活用しましょう。
より自分の家庭にあったスタイルに落ち着けるのが1番のおすすめですよ!