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数珠の一連二連の違いとは!?専門家が教える初めての数珠の選び方!

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お通夜やお葬式、法事などに出席する時に必要となるのが、

「数珠(じゅず)」です。

 

数珠についてあまり深く考えずに使用している人も多いかもしれませんが、

数珠には様々な種類があります。

 

一連のものや二連のもの、房の形に数珠の素材など、

同じ数珠でも実は細かい部分で少しずつ違っています。

 

宗派によって数珠の形が違ったり、男女によっても変わったりしますが、

誰のお通夜に行くかによっても使い分けることがあります。

 

何気なく使っている数珠も、

知らないだけで実は非常に奥深いものなのです。

 

それもそのはず、数珠を持つことは、

仏教にとって重要な意味を持っています。

 

そもそも数珠の起源は3500年以上前のインドで、

お釈迦様が困っていた王子に教えを乞われて、

 

「数珠を作り、お経を唱え、その回数を数珠で数えなさい」

と説いたのが最初とされています。

 

お経の数を数えるために作られたものなんですね。

しかし、数珠の持つ意味合いはそれだけではありません。

 

ご存知の通り、人間の中には108の煩悩があるとされています。

 

そして、数珠の一つ一つの玉が、

人間の煩悩を一つずつ引き受けてくれるのだという考えのもと、

数珠の数も煩悩と同じ108個となっているのです。

 

実際に通夜や葬儀で数珠を持って合掌することは、

故人を偲び、敬意や畏敬の念を表す行為です。

 

丸い数珠は、

自分の心の故人や仏の心を通すという意味合いもあります。

 

また、数珠は貸し借りすることのできない、

自分だけのお守り、分身のような存在です。

 

必要となるような仏事がなくとも、

日頃から身に付けていると持ち主を守ってくれると言われています。

 

つまり、自分の心と仏の心を繋いでくれるのが数珠ということですね。

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数珠の一連二連の違いと選び方とは!

 

数珠には、「本式」と「略式」があります。

「本式」とは宗派ごとに正式に決められている数珠のことです。

 

自分の宗派が分かる人は、

本式の数珠を持っておくと安心ですが、

 

最近はどの宗派にも対応することができる

「略式」の数珠を持っている人がほとんどです。

 

出来れば、親族の葬儀には本式数珠、

知人のお参りには略式数珠というように、

 

どちらも持っておいて、

その時々で使い分けるというのが一番おすすめです。

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そして、本式数珠は二連、略式数珠は一連というのが一般的です。

 

葬儀に参列する際、マナーとして数珠を持参する分には、

略式数珠を持ってくる人が多いため、

二連の数珠の方が珍しく感じるかもしれません。

 

一連と二連の違い以外にも、

数珠は玉の材質や、房の種類にも違いがあります。

 

最近ではブレスレットタイプや天然石が使用されているものなど、

様々な数珠が見られます。

 

略式数珠の場合、どちらも自分の好きな素材のものや、

形のものを選んで何ら問題はありません。

 

持ち方も、略式数珠の場合は、

「左手に数珠を掛けて右手を添えて合掌」か

「両手に掛けて合掌」かのどちらかで構いません。

 

これは、右手が清らかな仏を表すのに対し、

左手は不浄さを持つ自分を表しているとされているため、

 

左手に数珠を掛けることで、

「少しでも自分の心を良い方向へ導いてもらうため」

という願いが込められています。

 

数珠の値段の相場はどれくらい?

数珠の値段は、使用されている玉の材質や大きさによって、

手軽に買えるものから数十万円するものまであります。

 

プラスチックやガラスで出来ている数珠なら比較的安価で売られていますが、

その分安っぽくも見えてしまいます。

 

また、葬儀中に紐が切れてしまうなんてことになれば、

目も当てられません。

 

おすすめは木材や木の実などで作られた数珠です。

3000円~5000円ほどで購入することができます。

 

翡翠や水晶、琥珀などは、基本的に1万円以上する高級な素材なので、

本式数珠を購入する時に検討されてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、本式数珠の相場は1~3万円程度のものが多く、

略式数珠は5000円しないものから1万円前後のものまで幅があるようです。

 

最近では100均でも買うことのできる数珠ですが、

数珠の意味合いを知り、

自分のお守りとしての数珠ということを考慮すると、

 

長く使える品質の良いものを選んで、

大切に持っておくことをおすすめします。

 

まとめ

 

今回は、詳しく知ること機会がない数珠の種類や、

意味合いについてご紹介しました。

 

数珠は故人に敬意を表し、

仏と心を繋いでくれる大切な仏具です。

 

今一度、ご家族で数珠を持つことについて話してみても良いですね。

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