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紀文まつり花火大会2023の穴場3選と屋台や駐車場の地元民情報!

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和歌山の有田市で毎年8月の中頃に開催される紀文まつり花火大会。

2023年は4年ぶりの開催です。

 

江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門にあやかって開催されるだけあって、その豪華絢爛な打ち上げ花火の迫力はあっぱれの一言です。

 

今回はそんな毎年3万人を越える来場者数を誇る地元最大のイベント、紀文まつり花火大会の穴場スポットや屋台情報についてまとめてみました。

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紀文まつり花火大会2023の穴場3選

紀文まつり花火大会

地元民だけでなく県内外から大勢の見物客がくる紀文祭り花火大会。

その数は3万人を超えます。

 

まつりの雰囲気の中で楽しむ花火大会もいいですが、出来れば落ち着いた雰囲気の中でじっくりと花火を楽しみたいものです。

 

ですが、紀文まつり花火大会では、人混みが無く、迫力がある花火を楽しめるというような完全な穴場というのは存在しません

 

メイン会場よりは窮屈でない、もしくは、迫力には欠けてしまうというデメリットがあるのです。

 

打ち上げ場所の対岸(有田川の南側)

打ち上げ場所である有田川の河川敷は、メイン会場ということで屋台があったりとかなり混雑しています。

 

しかし、対岸に移動するだけでメイン会場よりは多少人込みはマシになります。

 

もちろん打ち上げ場所は目と鼻の先なので、迫力はそのままにゆったりと花火を楽しめるスポットになります。

 

ふるさとの川総合公園

有田川の河川敷にある総合公園はかなり広い敷地のため混雑とは程遠く、かなり落ち着いて花火を見ることができます。

 

打ち上げ場所からは少し離れるため迫力には欠け、水中花火は見られませんが、ここからだと車の中から花火を楽しむことができます。

 

箕島駅

打ち上げ場所の最寄り駅は徒歩5分の距離のため十分花火を楽しむことができます。

 

こちらも位置的に水中花火を見ることはできませんが、花火が終わるとすぐに電車に乗れるという強みがあります。

 

花火大会の人混みだけではなく電車の混雑を避けたい方にはぴったりのスポットです。

 

紀文まつり花火大会の穴場に対しての地元民の認識

紀文まつり花火大会の穴場は土地の所有者の方などでない限り正直、存在しません。

 

川が中心に存在し、両岸の堤防より低い位置に市内の生活圏が広がっています。

近くで観覧する場合、どうしても広くはない川沿いの道に出るしかありません。

 

生活圏よりさらに外側は山で囲まれています。

 

南北両川の山とも標高は低く登ることは可能なのですが、北側の山には土地柄もあり、みかん畑がむき出しで頂上付近まで広範囲で広がっています。

 

畑なので地主の方がいらっしゃいます。

許可なしに立ち入ってしまうと不法侵入になってしまう可能性がありますのでオススメはできません。

 

逆の南側の山は整備された道がありますが、花火が上がる方向には草木や岸壁がそびえ立っていて物理的に風景を見ることができませんよ。

 

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紀文まつり花火大会2023の場所取り

迫力ある花火を見る場合は、基本的に歩道と車両規制された道での立ち見です。

 

沿道には飲食店、コンビニ、市役所などがありますので各所の駐車場から観る方が多いです。

 

ですが、ここまでが建前で、実際は毎年お昼くらいから椅子、レジャーシートで場所を確保しだす人もいます。

 

車両規制がかかる前は歩道を利用される方、商業施設はいつも通り営業をされています。

場所によっては事前の場所取りは近隣の迷惑になる可能性が高いです。

 

土地勘のある人であれば隙間を見つけることは不可能ではないかもしれませんが、市外からいらっしゃる方には事前に場所を確保するのは至難の業です。

 

仮に早い時間帯に場所を確保できても、夜まで時間を過ごせるような施設が有りません。

 

ボウリング場とゲームセンター、飲食店が入った複合施設が箕島駅付近にあったのですが、先日、廃業されて建物も取り壊されました。

 

紀文まつり花火大会2023の屋台は?

花火大会といえば屋台!

屋台で買った食べ物を食べながら花火を見るとより一層楽しめますよね。

 

紀文まつり花火大会ももちろん屋台が出ます。

 

なんせ和歌山最大級の花火大会ですから屋台の数もすごいです。

有田川の両岸に約80もの屋台がずらっと並びます。

2023年の7月時点では有田市役所の方とお話したところ現在、調整中とのことでした。

 

内容はかき氷・揚げ物・りんご飴・わたがしなど食料品・飲料品が多かったです。

くじびき、かた抜き、スーパーボールや生き物を扱う屋台は少なかったです。

 

オススメは、めはり寿司の屋台です!

 

様々な具材が入ったおにぎりを高菜の葉で包んだ和歌山の郷土料理、めはり寿司。

こうしたご当地ならではの味が屋台で楽しめるのは嬉しいですね。

 

めはり寿司を食べながら花火を見ることが出来るのは、日本広しと言えど、もしかしたらここだけかもしれませんね。

 

紀文まつり花火大会2023の有料席

紀文まつり花火大会には今まで有料席がありませんでした。

 

しかし、今年は2月に開通した「有田サンブリッジ」の橋上に、有料特別観覧席が設けられることになりました!

 

サンブリッジまでは箕島駅から約1.5kmです。

 

もちろん花火も綺麗に見られる席ですので「場所取りなんてしたくない!」なんて方はぜひご利用してみてください。

 

一般席やペアシート、家族席など計約900席が用意されます。

座席の申し込み期限は20230721()です。

 

一般席 200席1席5,000円
ペアシート席 10組1組14,000円
メッセージ花火付ペアシート 10組1組20,000円
家族席 52席1席大人3,000円・小学生未満1,000円

チケットは、イープラスで購入することができます。

 

メッセージ付き花火ペアシートは、有田市役所内の「有田市ふるさと創生室ブランド推進係」への申し込みが必要になります。

申し込み方法はメール、郵送、持参で可能で、こちらも締め切りは2023年07月21日(金)になっています。

 

※有料観覧席は16:00~22:00まで車両規制がかかります。

 

また、どうしても打ち上げ場所の近くで見たいのであれば、早めに会場に向かいましょう。

 

17時から「紀文まつりonステージ」というイベントが始まり、ライブやダンスパフォーマンスが楽しめますので、場所取りがてら紀文まつりを堪能できます!

 

有田市ならではのおすすめのポイント

当日、快晴なら、山地(やまち)地区と矢櫃(やびつ)地区を繋ぐ道路「有田みかん海道」をオススメします。

 

日が沈むまでは眼前に海と複数の大型風車が並んでいる風景を見ることができ、とても開放的です。

ビルの並んでいる都会では肺にいれることのできない空気が流れています。

 

特にオススメしたいのは祭り後です。

 

星を見るロケーションとしては「最高」のひと言に尽きます。

 

周りは静かで、人工的な光はなし。

住宅も周りにないです。

 

途中、車を停めて椅子に座れる屋根つきのスペースもあります。

 

注意しなければいけないのは、周りは暗くてガードレールや柵はあるものの側は崖ですので、お子様のいらっしゃるご家族は一緒に寄り添って空を見上げることをオススメします。

 

飲み物も普段のお気に入りもいいですが、せっかくですので屋台の瓶ラムネでも飲みながらいかがでしょう?

 

紀文まつり花火大会2023の日程とスケジュール

紀文まつり花火大会は、毎年8月の上旬から中旬頃に開催されます。

 

2023年は811(金・祝)の開催が決定いたしました!

開催時間は20時20分から21時まで。

 

40分の間に約2000発の花火が打ち上げられます。

 

仕掛け花火やスターマイン、メッセージ花火など種類も豊富です。

中でも川面に花火を映し出す「水中花火」が一番の目玉ですね。

 

小雨の場合は決行されますが、雨天時は翌日に延期されます。

8月11日(金)は祝日ですのでお盆の三連休で開催されるとスケジュール的には嬉しいですね!

 

【イベント情報】

有田市市民会館 紀文ホール(市役所横の建物)で、音楽ライブやダンスのステージショーが予定されています。

入場時に先着順でもらえる抽選券での抽選会、じゃんけん大会もあります。

  • 受付開始 16:30
  • 開演   17:00
  • 終演予定 19:00

 

紀文まつり花火大会の見どころの地元民情報

打ち上げ台が観覧スペースにとても近いので、ほぼ真下から花火を見上げることができます。

 

圧巻の一言です。

超爆音の火薬が弾ける音。心臓を刺激してきます。

 

自分の頭上では視界では捕らえきれないくらい拡がる光。

視覚から脳に強烈に訴えてきます。

 

「こんな経験を人生であと何回できるだろう?」

大げさでもなく、誇張しているわけでもなく、そう思わせてくれます。

 

「また見たい」

32年間、変わらず花火が終わったあとに思うことです。

 

紀文まつり花火大会の子供連れは?

大人に手を引かれて屋台や周囲を歩く幼い子供さんはいたるところで見かけます。

例年、迷子案内所が設置されています。

 

立ちっぱなし、時間まで待てる施設がない、座れるスペースも少ない、自分より身長が大きい大人に囲まれるなど、小さなお子様にとって花火を観るまではしんどい状況が続くかと思います。

 

親御さんの肩に乗せられて花火をみるお子さんの姿も毎年みます。

子供さんは真剣に花火を見つめ、親御さんはそんな我が子の顔を見てうれしそうにしています。

 

近年稀な尊い風景で、そんな家族を見ているとこちらも自然と笑顔になります。

 

紀文まつり花火大会2023のアクセスと交通規制

紀文まつり花火大会へのアクセス方法をご紹介いたします!

 

車で向かう場合

北方面からは海南市の阪和自動車道 海南インターから約30分

南方面からは有田川町の湯浅御坊道路 有田南インターから約15分

 

公共交通機関で向かう場合

JR和歌山駅(北側)から30分

JR御坊駅(南側)から30分

JR箕島駅前からは直進徒歩5分

21:0022:00の間でJR箕島発の列車が北方面、南方面どちらも増便されます

 

また例年、会場周辺で1830分から2130分の間、国道480号線の一部区間では17時から2130分の間で交通規制がかかりますので、車でのご参加の場合はお気を付けください。

 

有料特別観覧席が設置される有田サンブリッジは16時から22時まで車両通行止めになる予定です。

 

紀文まつり花火大会2023の駐車場情報

打ち上げ会場が駅から徒歩5分とは言え、どうしても駅は混雑してしまいます。

出来れば車で行きたい、そうなると気になるのが駐車場情報ですね。

 

紀文まつり花火大会では毎年無料の臨時駐車場が開放されます。

 

ふるさとの川総合公園が駐車場となり、そこからは無料のシャトルバス(片道約4.0km)が出ております。


ただし、この駐車場は収容台数約100台と来場者数に対して圧倒的に足りておりません。

毎年、すぐに満車になってしまう駐車場です。

 

どうしても車で行きたいのであればなるべく早めに会場へ向かいましょう。

 

紀文まつり花火大会の混雑は?

有田市の人口が約2万5千に対し、紀文まつりに参加する人は3万人以上が見込まれます。

前回、4年前の花火の際は参考記録ですが3万8000人の方が訪れました。

 

車両規制が行われている場所でも、打ちあがる時間が近づくにつれて、徒歩でも移動する際には譲り合いが必要になります。

 

帰りの際は道路では、毎年、混雑のため花火終了後からおよそ1時間は車ではまともに移動することはできません。

 

今年は「ふるさとの川総合公園」が開放され送迎のシャトルバスが出るため例年より緩和が見込まれますが、本来は駐車場としての場所ではなく、出入り口の幅も狭いため混雑が予想されます。

 

紀文まつりの周辺情報

JR箕島駅や有田市役所の付近はコスモスドラッグやオークワなど多数のスーパー存在します。

その為、食品や飲料は現地で確保することができます。

 

会場付近のコンビニはオークワ箕島店の向かいにローソンが1件あります。

 

気をつけたいのは、このローソンは小型店舗で普段は営業時間が決まっており、夜はお店は閉まっています。

 

ATMは設置していませんし、お店の面積もコンパクトで、取り扱いのサービスも少し他の店舗と異なります。

 

南側の対岸に渡って、10分ほど歩けばコスモスドラッグや和歌山を中心に展開しているスーパーヒロオカ、規模は大きくないですがマクドナルドや、すき屋が存在します。

 

両岸ともある程度、東へ行ってしまうとお店は見当たらなくなります。

 

少し静かな雰囲気が好きな方は散策に近づいてみても面白いと思います。

街灯は点灯していますので真っ暗ではないです。

 

座って休憩できるスペースは川沿いにはあまりありません。

 

宿泊施設は片手で数えられるほどしか存在しません。

いずれも小さな施設ですので予約はできるだけ早いほうがいいです。

 

まとめ

今回は和歌山県有田市で開催される紀文まつり花火大会についてまとめてみました。

今年はコロナ禍を経て4年ぶりの開催。

 

待ち望まれていた地元最大の花火大会の再開は、初めて観覧席が設けられるなどもう既に盛り上がりを見せております。

 

花火大会当日も大いに盛り上がること間違いなし!

 

和歌山が誇る有田川の川面にきれいに映し出される水中花火は、人生で一度は見ておきたい花火です。

 

今年のお盆は紀文まつり花火大会を楽しんでみませんか。