和歌山の有田郡湯浅町で開催される湯浅まつり花火大会は、湯浅広港の上空に2500発の花火が打ち上げられ夜空を彩ります。
花火の前には地元の伝統芸能、「湯浅ぞめき」が踊られ花火を一層盛り上げるため、毎年地元の方はもちろん、遠方からもたくさんの方が訪れる人気の花火大会です。
今回は、そんな湯浅まつり花火大会について穴場スポットや屋台情報などをご紹介いたします。
湯浅まつり花火大会2023の穴場3選
湯浅まつり花火大会は打ち上げ場所と観覧エリアの距離が近く、迫力を肌で感じられる花火大会です。
とは言え混雑は避けたい、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと花火を鑑賞したい、そんな風に考えているあなたにぴったりの穴場スポットを3つご紹介します!
なぎ公園
打ち上げ場所である白灯台の向かいにある公園です。
海に面した公園で白灯台との間にはもちろん海しかありません!
大迫力で花火を見ることができ、広い公園なので人がぎゅうぎゅうになることもありません。
わんぱく公園
なぎ公園よりも南に下るため打ち上げ場所からは少し離れますが、こちらも海に面した公園なので花火を見るには問題ありません。
またなぎ公園よりも離れている分、人も少なくロマンチックな雰囲気を楽しみたい方にはぴったりのスポットです!
広川町民多目的広場
わんぱく公園に隣接する広場です。
当然こちらも海に面しているため存分に花火を味わうことができます!
レジャーシートを持参すれば広場で座りながらゆったりと花火鑑賞が楽しめるスポットです。
湯浅まつり花火大会2023の屋台
湯浅まつりでは当日会場周辺に屋体が出ます!
かなりの数の屋体が並びますので大いに賑わいます。
焼きそばやたこ焼きといった定番はもちろん、過去には電気ジュースといったインスタ映えするジュースが売られていたこともあります。
今年も若者に人気の高い流行の食べ物なども出店する可能性が高いです。
屋台のほかにも観光案内所では焼き鳥の販売もあります。
圧倒されるほどの数の屋台が並びますので食べるものには困りませんね。
湯浅まつり花火大会の日程と概要
そんな湯浅まつり花火大会ですが、2023年は7月29日(土)の開催が決まりました!
時間は20時から20時45分。
小雨の場合は決行ですが荒天の場合は、翌7月30日(日)に延期されますのでご注意ください。
打ち上げ数は2500発でスターマインや尺玉など多数の花火が打ち上げられます。
来場者数は30000人を越える人気の花火大会は、当日15時から和太鼓演奏や盆踊り、花火大会直前には湯浅ぞめきを踊りながら町を歩くイベントもあります!
湯浅まつりのイベントスケジュール
湯浅まつりのスケジュールを紹介します。
7月28日(金曜日)
ビアガーデン&カラオケ
場所:湯浅駅前なぎ広場(雨天中止)
時間:17時00分~
7月29日(土曜日)
ステージイベント
場所:湯浅駅前なぎ広場
時間:15時00分~ オープニング
【第1部】和太鼓演奏
15時15分~ 和太鼓「心音」(地元グループ)
15時40分~ ゲスト 太鼓集団「潮」(大阪府岬町)
【第2部】舞踊&民踊
16時20分~
- 檜舞台(歌)家元 扇寿 希洋友(新海 友也)(踊り)日向 健・吉野 徹
- 玄海太鼓(踊り)家元 扇寿 希洋友(新海 友也)
16時45分~ みんなで踊ろう!!(地元の踊り)
- 炭鉱節
- 湯浅ぞめき
- おいでよ節
- 北栄の盆踊り
- 湯浅醤油造り唄
【第3部】和太鼓ミニライブ
17時30分~
和太鼓ソリスト 嶋本 龍(湯浅町出身)
湯浅ぞめき
コース:かじや町交差点 ~ 港交差点
時間:18時15分~
花火大会
場所:湯浅広港周辺
時間:20時00分~20時45分
湯浅まつり花火大会のアクセス
車で向かう場合
阪和道の有田ICで下りてから国道42号線を経由し、南へ約10分
公共交通機関で向かう場合
JRの湯浅駅で下車後、西へ徒歩約10分
湯浅まつり花火大会の交通規制
お祭り当日は17時から21時の間、会場周辺で交通規制が敷かれ、通行止めや進入禁止が実施されます。
周辺は大変混雑することが予想されますので係員や警察の誘導・指示に従ってください。
湯浅まつり花火大会の駐車場
湯浅まつりではお祭り当日に臨時の無料駐車場が用意されます。
観光用駐車場
顕国神社前
耐久高校駐車場
広川体育館駐車場
こちらの4つの駐車場からは会場まで無料のシャトルバスも運行されます。
収容台数は多くありませんので、利用する場合はなるべく早く到着するよう心掛けましょう。
また、駐車場は近隣の施設を借りての開放になりますので係員の指示に従い、トラブルにならないようご利用ください。
湯浅まつり花火大会の見どころ
打ち上げ場所の湯浅湾は入り組んだリアス式海岸により独特な景観です。
その中で打ち上がる花火は観覧エリアが近いため迫力満点!
海上に打ち上げられる花火は仕掛け花火、スターマインに最大3号の尺玉が合計2500発。
また花火大会直前にはかじや町交差点から会場までを地元の方々が伝統芸能、湯浅ぞめきを踊りながら歩きます。
町中が一体感に包まれたあとのクライマックスを飾るのがこの花火大会なので、否が応でも盛り上がります。
まとめ
和歌山県の湯浅町で開催される湯浅夏まつり花火大会についてまとめてみました。
今年で47回目を迎える伝統ある花火大会は、リアス式海岸の湯浅湾の海上を迫力ある花火が彩ります。
その迫力と、町中を巻き込む湯浅ぞめきは本当に見ものです。長く地元の方に愛されているお祭りは毎年大いに盛り上がります。
今年の夏はそんな湯浅夏まつり花火大会で、湯浅ぞめきと花火を楽しんでみませんか?