運動会と言えば、親にとっては子供の成長が見られる、そして楽しめる学校行事です。
たくさんの親が自分の子供の活躍を見るためにビデオを撮ったり、カメラで最高の瞬間を収めたりと、子供と一緒に楽しみます。
ですが、学校によっては運動会前により良い場所取りをするために親同士の修羅場になるところもあります。
どの親も自分の子供を最高の場所で見たいと思うのが当たり前です。
でも、みんながみんな最前列で子供を見られるわけではありません。
そのため運動会前に親同士での場所取りが行われます。
そんな修羅場にもなりえる場所取りの際に使うシートやおもりのおすすめをいくつか紹介します。
運動会の場所取りのシートのおすすめの大きさは?
運動会の際、家族や親戚、おじいちゃんおばあちゃんなど、何人で観戦するかによっても大きさは異なります。
最初に場所取りをしたら、後からシートを広げることはできません。
周りには他の親御さんが場所取りをするので、後々広げて広くすればいいやなんて思っていると、全然広めに場所を確保できずに窮屈もしくは観戦する際に、家族みんなで座れなくなってしまいます。
なので、事前に観戦に来る人数を把握して広めに確保しましょう。
また、学校によっても違いますがお昼に子供が親と一緒にお昼ご飯を食べるのであれば、後々子供が座れるように広めに確保しなくてはいけません。
子供と親が別でお昼を食べるのであれば、親や家族だけが座れる広さで大丈夫です。
また、荷物もシートの上に置くこともしっかりと考えて広さを選びましょう。
【シートの平均的な大きさ】
- 1名:60cm×90cm~73cm×95cm
- 2~3名用:85cm×130cm~90cm×180cm
- 4人名~:150cm×150cm、145cm×200cm~
シートの大きさも来る人数によって変わってきますので、たくさんくるのにスペースが小さすぎると後から周りの親御さんに迷惑をかけてしまうので気を付けましょう。
そして、学校によって場所取りができる時間や、最前列の人はパラソル等を使わないなどルールが決まっています。
ルールをしっかりと守って場所取りや観戦をしましょう。
運動会の場所取りのシートのおもりのおすすめ5選!
運動会で場所取りのためにシートを使う家庭が多いですが、風が吹いていたりすると事前に場所取りをしてもシートが飛ばされてしまうこともあります。
そうなってしまうと、せっかくいい場所を取れてもシートが飛ばされてしまったことで、他の方に場所を取られてしまいます。
そうならないように皆さんおもりを置いて場所を取ると思います。
今回は5つおすすめのおもりを紹介します。
座布団やクッション等
シートだけでは飛んでしまう可能性もあるので多少重さがあるものを置くと思います。
ですが、重さがあっても必要ないものや高価な物はおいておくわけにはいきません。
そんな時には、運動会中でも使える座布団やクッションがおすすめです。
観戦中にお尻が痛くならないようにするためにもあると便利なのでおすすめです。
石や砂
石や砂ならシートだけ持っていき、現地で調達できるし帰りも荷物がかさばる事もありません。
多少シートが汚れてしまいますが後片付けも楽になるのでおすすめです。
学校によっては運動会前に子供たちの安全のために、ある程度大きめの石は拾って隅に集められていたりもします。
簡単で便利でもありますが、とがっていたりする石もあるので注意してください。
ペットボトル
空のペットボトルを4つ用意してください。
学校の砂や校庭などにある水道から水を入れておもりとして簡単に使えます。
そして、シートの四隅に置きましょう。
帰りに砂や水は捨てて帰れるので重くなることもありません。
ペットボトルの中に砂や水が入っていれば重量もあり安定感もあるのでおすすめです。
ガムテープ
敷く場所によっては、ガムテープも使えます。
地面が砂だったらそのまま四隅に置いて使い、コンクリートなど貼れる場所なら四隅を貼りましょう。
芝生など草花の上であった場合は、芝生や草花を傷つけてしまうのでやめましょう。
杭やペグ
アウトドアが好きなご家庭なら持っているでしょう。
砂の地面等、止めれる場所であれば使えます。
ですが、学校によっては杭やペグを禁止しているところもあります。
禁止じゃなければ、シートもあらかじめ四隅に穴のあるアウトドア用のシートをおすすめします。
運動会で場所取りするべきおすすめの場所とは?
運動会の場所取りのルールは、通っている学校によって違います。
前日に場所取りを行なう学校や当日の朝から行なわれる学校など、場所取りがはじまる時間もさまざまです。
場所取り時間の前に、並ぶ時間が決められている場合もあります。
また、抽選方式で決める場合や場所取りを禁止している学校もありますので、学校からの指示に従えるように、しっかりと確認して置く必要があります。
場所取りの方法にも、テントを使用しない、椅子の持ち込みは禁止、場所取りの範囲が決められているなど細かなルールがあることもあります。
気付かないうちにルール違反をしてしまわないよう、注意してくださいね。
逆に、テントの持参が多い学校の場合は、持っていないとかなり浮いてしまうこともあるので、用意して置いた方がいいこともあります。
事前に通われている学校の前年の運動会の様子や傾向を調べておきましょう。
運動会では、観覧スペースや写真撮影スペースが用意されていることが多いです。
出入りしやすい場所であれば、子供の出番にすぐに用意されたスペースに向かう事が出来るので、このような場所を狙うのが良いです。
一番前の席では、運動会自体は楽しめますが、自分の子供が目の前でない限りあまり見えないので、子供を見るには適していないかも知れません。
見える場所に移動するにも、以外と動きづらく、後ろの方にも気を遣います。
トイレの際も、向かうのが困難な場所となっています。
多少遠くても、木や建物のそばの日陰になる場所やトイレ近くがおすすめです。
お昼のお弁当を快適に楽しむ事が出来ますし、混雑が予測されるトイレも近いと安心です。
校門付近や、保護者の方の出入りが多い場所の近くは落ち着けませんが、通ると必ず挨拶される場所になるので社交的な方には良いかもしれません。
運動会の場所取りで避けたいトラブルとは?
運動会の場所取りで起こるトラブルの多くは、場所取りが許可される時間前に場所取りをはじめることによるものです。
少しでも良い場所を確保したいという気持ちや場所取りに行く時間がないという理由で時間を守らずに場所取りをはじめてしまうと、
「もう場所取りをしていいのかな?」と次々とルールを破ると人が出てくるという事態になりかねません。
時間を守っている方からの苦情や嫌がらせ、学校側が撤去するなど、さまざまなケースになり得ます。
学校の案内にきちんと従うことで、トラブルを避けることができます。
また、学校側からは教えてくれない保護者だけの暗黙のルールが存在する場合があります。
同じ学校に年齢が上の兄弟がいるなど、すでに運動会に参加したことのある方に相談してみるのがおすすめです。
子供同士の中が悪い場合、席が隣になってしまうと子供同士が喧嘩になってしまう、又は嫌な気持ちでお昼を過ごさなければならないということもあり得ます。
親からしてみれば、子供同士みんな仲が良いだろうと思いがちですが、子供の世界もそれなりに複雑なので理解が必要です。
どうしても合わない子とは隣にはならないように、配慮するといいですよ。
予期せぬトラブルに巻き込まれた場合も親という立場を忘れずに、落ちついて対処しましょう。
運動会に持っていくと便利な物5選
運動会に持ってくと便利な物を5つ紹介します。
日焼け止めや日傘等
運動会シーズンは、春でも秋でも日中ずっと外にいて直射日光を浴びてしまいます。
そのため日焼けもしてしまうし、日差しで暑い為熱中症などの予防のためにも日陰を作れるようにしておきましょう。
日陰は、時間によって変化しますので万全の体制で観戦できるように準備しておきましょう。
予備のバッテリー
カメラ等の充電は前日までにフル充電をしておくと思いますが、万が一の為にもあると便利です。
また、カメラだけでなく携帯用のモバイルバッテリーもあるといざというときに役に立つので持っていると便利です。
ウエットティッシュ
どの家庭も持っていくとは思いますが、やはりあると便利なものです。
お昼前に手を拭くのにも使えますが、テーブルやカメラを拭いたりもできます。
何かと使う場面が多いので、できるだけ枚数の多いものを持っていきましょう。
虫よけや虫刺され薬
場所とりをした場所によっても変わるとは思いますが、季節によっても違います。
日陰を選んで木の下や、草花の近くだと蚊に刺されてしまったりする場合もあります。
そのため、長時間同じ場所で観戦することになるので準備しておくといいです。
プログラム
これは絶対条件でもあります。
自分の子供がいつ出るのかなど細かく書いてあったりもするので忘れずに持っていきましょう。
また、学校によっては事前に細かく記された個別票なども渡されている場合もあるので、忘れないように準備しておきましょう。
プログラムは本部等でもらえたりすることもありますが、個別票などはもらえないことが多いので忘れずに荷物に入れておきましょう。
まとめ
親にとっても、子供にとっても楽しみな学校行事の一つでもある運動会なので場所取りはどこの親もいい場所を取るために早くから場所取りをします。
より良い場所で子供の頑張る姿が見たいと思うのはどの親も一緒です。
ですが学校によっては、いろいろとルールがありますのでしっかりとルールを守って場所取りを行いましょう。
子供のお手本になれる親になるためにも、ルールは守ってください。
中には時間が決まっているのに時間よりも前に場所取りをしたりと守らない親もいます。
学校のルールを守り、そして事前に人数把握をして余裕を持って場所取りをしてください。