御堂筋イルミネーションは、「大阪 光の饗宴」のイベントプログラムの1つで、もう一つのプログラムの「OSAKA光のルネサンス」と共に、大阪の冬の大人気イベントです。
街路樹のイチョウをイルミネーションで彩る、全長約4kmの光のシンボルストリートは圧倒的な美しさで、2014年度では「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネスにも認定されています。
今年はさらに淀屋橋から新橋までの区間(中央エリア)に、世界で活躍する光のアーティスト7名による、圧倒的なスケールの光のアートと、インパクトある演出を展開してパワーアップした光のシンボルストリートを楽しむことが出来るでしょう。
この記事では、御堂筋イルミネーションの2017年の日程と、見どころや混雑状況などをご紹介します。
御堂筋イルミネーションの2017年の日程
御堂筋イルミネーションは、「大阪 光の饗宴」のコアプログラムとして開催します。点灯初日の11月12日(日)には、御堂筋の一部区間が歩行者に開放される「大阪・光の饗宴2017開宴式」が開催され、通常は歩くことができない車道からのイルミネーションを堪能することができます。
日程:2017年11月12日~12月31日
時間:17:00頃~23:00
場所:御堂筋(阪神前交差点から難波西口交差点)
電話:06-6910-1156(一般社団法人大阪・光の饗宴)
<アクセス>
電車
御堂筋イルミネーションが行われる区間(阪神前交差点~難波西口交差点)の最寄駅は多数あり、
梅田駅、淀橋駅、本町駅、心斎橋駅、難波駅などが主な最寄駅です。
車
阪神高速北浜出口から0.3km(中之島図書館・中央公会堂)
駐車場
御堂筋イルミネーションのための臨時・特設駐車場はありませんので、周辺の有料駐車場を利用しましょう。
<御堂筋イルミネーション2017年の交通規制>
イルミネーション開催初日の11月12日(日)のみ交通規制が行われ、歩行者天国のため全面車両通行止めとなります。
規制場所:久太郎町3交差点~難波西口交差点
御堂筋イルミネーションの見どころ
「大阪・光の饗宴2017」開宴式
久太郎町3交差点から新橋交差点までを一夜限りで解放されますので、普段は歩くことが出来ない車道からのイルミネーションをゆっくりと歩きながら楽しむことが出来るでしょう。
時間:17:00~19:00
光のシンボルストリート
御堂筋を8つのエリアに分けて、各エリアに合わせた色のイルミネーションが280本のイチョウの幹に装飾され、光り輝く御堂筋の色の移り変わりを、歩きながら楽しむことが出来ます。
梅田新道交差点~大江橋北詰交差点:御堂筋イエローミックス
淀屋橋交差点~瓦町3交差点:水都ブルー
瓦町3交差点~船場中央3交差点:シャンパンゴールドミックス
久太郎町3交差点~博労町3交差点:ホワイト
博労町3交差点~御堂筋清水町:御堂筋コーラル
御堂筋清水町~難波交差点:シャイニーピンク
難波交差点~難波西口交差点:御堂筋パープル
イルミネーションバス
御堂筋イルミネーションの開催に合わせて、大阪駅前から難波までのイルミネーションをバスに乗って見ることが出来る、大阪市営バスのイルミネーションバスが運行されます。
期間:2017年11月12日~12月31日
運賃:210円
時間:17:20発~20:00発までの間で運行
場所:JR大阪駅 御堂筋南口バスターミナル
御堂筋イルミネーションの混雑状況
御堂筋イルミネーションは、ひとつの会場でなく、4kmにも渡る御堂筋沿いで開催されているため、ストレスになるほど混雑することはありません。
しかし、クリスマス前は、もう一つのメインプログラムである、中之島イルミネーション(OSAKA光のルネサンス)が開催されますので、OSAKA光のルネサンスが終わる12月25日までは、開催が重なる中之島周辺のエリアでは連日混雑します。
混雑を避けたいのであれば、OSAKA光のルネサンスが開催される前の12月13日までに向かう方が、人混みを気にせずにゆっくりと御堂筋イルミネーションを楽しむことが出来るでしょう。
まとめ
御堂筋イルミネーションは、大阪の御堂筋が光の道へと変わる大阪では最大のイルミネーションイベントで、毎年多くの観光客で賑わいます。風邪をひかないように寒さ対策をして楽しみましょう!
また、2017年12月14日~12月25日までは、もう一つのメインプログラムの「OSAKA光のルネサンス」も開催されますので、時間に余裕のある方は、ぜひ二つのイルミネーションを楽しんでください。