北海道の深川市で毎年夏に2日間にわたって開催されるふかがわ夏祭り。
地元民に愛されるこの夏祭りの締めくくりに行われるのが深川花火大会です!
2日間開催される一大イベントの終わりを飾るのにぴったりの豪華な深川花火大会について穴場スポットや屋台情報などをまとめてみました。
深川花火大会2023の日程と概要
ふかがわ夏祭りの2023年の日程は、7月の29日(土)と30日(日)の二日間開催されます。
花火大会は、お祭りの締めくくりイベントですので7月30日(日)です。
花火の打ち上げ時間は、20時から20時20分です。
花火大会としては比較的短い時間になりますが、約3000発の打ち上げ花火が20分間に打ち上げられるのでその分迫力は凄まじいものになります。
祭りのしめくくりに夜空を埋め尽くすように、次から次へと打ち上げられる花火はまさに圧巻の一言。
そんなふかがわ花火大会の目玉は、なんといっても鮮やかなスターマインです。
石狩川の河川敷が打ち上げ場所なので、石狩川に反射する花火も風情があり、とても美しいです。
深川花火大会2023のアクセス
電車で向かう場合
JR深川駅より徒歩20分
車で向かう場合
道央道の深川ICから約5分
深川花火大会2023の交通規制
例年会場周辺は交通規制がしかれます。
具体的には、公園通り10号線から深川東高等学校付近、緑町付近が交通規制の範囲です。
また堤防上の通路と河川敷エリアは一部進入禁止区域にもなりますので、車で参加される場合は注意が必要です。
深川花火大会2023の駐車場
深川花火大会では例年、深川小学校や深川公民館など計14カ所が無料の駐車場として開放されます。
その台数は合計1000台!
この駐車台数分の駐車場を準備してくれることからも、深川花火大会がどれだけ大きなイベントかがうかがえます。
近隣にはコインパーキングなどもありますが、台数も少なくすぐに満車になるので、なるべく早く到着し、解放されている無料駐車場に停めることをおすすめします。
深花火大会2023の穴場や見える場所5選
深花火大会は、堤防からならどこでも見ごたえがあります。
人ごみの中でお祭り気分を味わいながら花火を見るのもいいですが、できれば恋人としっとり落ち着いて花火を見たいと思っているあなたにとっては朗報です!
穴場スポットを5つ紹介します!
広里ふれあいパーク
打ち上げ会場の対岸に位置する大型公園です。
対岸なのでもちろん花火は見やすく、広い公園なので混み合う心配もいりません。
人ごみは嫌だけど、ちょっと賑やかな雰囲気で楽しみたい、という方にぴったりのスポットです。
緑町公園
打ち上げ会場からそう離れていない場所にある小さな公園です。
ここではひっそりと花火大会を楽しむことができます。
深川市総合体育館
会場からは少し離れますが、こちらは周辺に高い建物がないので「花火を楽しむ」という目的には十分です!
花火大会専用ではありませんが、駐車場もありますよ。
スーパーアークス深川店
花火の穴場スポットとして優秀なのが大型スーパーなどのショッピング施設です!
周辺に建物がないので花火が綺麗に見られます。
道の駅ライスランドふかがわ
こちらのスポットは駐車場が広い!
道の駅なのでご当地グルメなども堪能できます。
車で休憩がてら花火を楽しめちゃいますね。
深川花火大会の混雑と場所取り事情
深川花火大会では開始前に、地元民が皆、思い思いにレジャーシートを敷いてます。
薄暗くなってくると、皆さんちらほら場所取りをはじめますが、あまり日の高いうちからシートを敷いて放置するなどはNGです。
全国的には小規模とはいえ、およそ3000発が打ち上げられる地元のビッグイベントですので、当然、あちらこちらから見物客が殺到します。
花火開始時はたくさんの人だかりですので、開始ギリギリに行くとシートが引けず路上で泣く泣く立ち見ということもありえます。
時間と準備には余裕を持って行きましょう。
深川花火大会2023の屋台情報
ふかがわ祭りは新型コロナの影響で4年間、屋台が出ておりませんでした。
去年も無観客での開催だったのですが、今年はなんと4年振りに屋台が出ます!
屋台は11時から、駅前の市街地通りに出店します。
花火の打ち上げ会場には無いのでご注意くださいね。
事前に市街地でテイクアウトしておくのがおすすめです。
私は毎年、今は無き近所の駄菓子屋で買いこんでいました。
ラインナップは、りんご飴、お好み焼き、チョコバナナやクレープといった縁日の定番が揃っています。
米どころとしても有名な深川市なので、お米を使ったご当地屋台なんかも楽しみです。
深川花火大会のトイレは?
堤防に常設してある野外トイレがあります。
ただ数が少ないので、事前に済ませておいたほうが良いかもしれないです。
深川花火大会2023の見どころ
石狩川に反射する3000発の花火はとても煌びやかで思わず歓声が上がるほどの美しさです。
定番の華やかなスターマインも捨てがたいのですが、やはり見どころは深川名物、ういろうの『ウロコダンゴ』のロゴをかたどった仕掛け花火でしょうか。
決して派手さはありませんが、夜空にぽっかりと浮かび上がる緑色の輝きは、心なごむものです。
特に、故郷を離れ都会で暮らしている人間には、なおさら感慨深いものがあります。
花火大会以外にも市街地の縁日や、大通りをカラフルな番傘を舞わせて練り歩く「しゃんしゃん傘踊り」など、見どころがたくさん!
私も学生時代に、祖母が買ってくれた浴衣を身にまとい、踊ったものです。
まとめ
なんといっても4年振りに屋台も復活して、従来の賑わいを取り戻す今年の花火大会は地元民にとっても待ち遠しい一大イベントです。
4年分の鬱憤を晴らすべく気合が入った花火大会になることは間違いなし。
会場となる石狩川河川敷パークはゴルフ場などもあり大変広い敷地となっていますので、どこにいても大迫力の花火を観ることができます。
3000発の打ち上げ花火は今年の夏の始まりの合図にもってこいですね。
今年の夏は深川花火大会で始めてみませんか?