冬になりクリスマスの季節になると、
自宅でクリスマスツリーなどの飾り付けをするお家も増えてきますよね。
今では家の中だけではなく、家の外などのお庭でも
「イルミネーションで飾って楽しみたい!」と思っている方も多いでしょう。
ただ、ご近所迷惑になってトラブルにならないように
飾り付けのポイントを押さえてみましょう。
自宅イルミネーションでトラブルにならないためには?
イルミネーションを楽しむには、
周りやご近所への配慮が必要です。
本人や見物で来られる人にとっては楽しいかもしれませんが、
悪影響を与えてしまいご近所トラブルの原因になりかねません。
そうなってしまうと、
せっかくのイルミネーションも台無しになってしまいますよね。
このようなイルミネーションなどの人工的な光によるトラブルは
「光害」と言われています。
光害とは「照明の配置方法や配光が不適切で、
景観や周辺環境への配慮が不十分なために起こる様々な影響の事」を指します。
人間は明るい場所にいると脳が勝手にお昼と勘違いして目が冴えてしまい、
夜になっても眠れず睡眠障害になってしまう可能性があります。
眠気がなくなると「メラトニン」の分泌量が減り、
ガンや不妊症の原因になるとも言われています。
イルミネーションの時期と時間にも注意が必要!?
やはり遅い時間まで電飾を点灯や点滅させていると、
トラブルの原因になってしまいます。
イルミネーションで一番気をつけたいのが光の強さです。
光量調節が出来るコントローラーを使って、
点灯や点滅の切り替えができるといいかもしれませんね。
基本的には22時までには消灯させるほうが良いでしょう。
消し忘れのないようタイマーをセットしておくのもオススメです。
また、光の問題だけではなく、
騒音や公害でもご近所トラブルになりかねません。
イルミネーションを鑑賞しに来た人に関するトラブルも少なくないのも問題です。
周囲への配慮を忘れずに楽しくイルミネーションを楽しみましょう!
自宅イルミネーションの楽しみ方
まずは飾り付けをする場所を作ることから始めましょう!
簡単にイルミネーションを始めるのであれば、
狭いスペースでも楽しめて、飾る範囲が少なく、
道行く人にも見てもらえる場所でもある玄関や窓などがオススメです。
庭があり木を植えてある場合では、クリスマスツリーのように電飾で飾り付けたり、
マンションの場合ではベランダを使う方法もあります。
しかし、屋外でのイルミネーションは雨や雪によって濡れてしまうため、
電気の配線には漏電を防ぐための防雨対策が施してあるものを選ぶようにして下さい。
さらに、複数のイルミネーションを設置する場合には、
コンセント部分がタコ足配線にならないように要注意です。
屋外でのコンセントは多くても2個までになるように気をつけましょう。
それでも複数のイルミネーションを設置するのであれば、
専門家に相談してみてください。
では、場所が決まったら次は電気です。
一言で電球と言っても様々な種類があって困ってしまいますよね。
LEDライトの場合では充電するタイプが多く、
木に巻きつけたり輪つなぎにも出来る「ストレートタイプ」、
サンタクロースやトナカイなどの「モチーフライト」など
様々な種類があり人気があります。
特に「LEDの多灯タイプ」は電球が200球ほどあり、
アートを描くようなイルミネーションをする場合には大変便利です。
さらに、明るさを探知し自動で点灯や消灯してくれたり、
ソーラー対応で省エネなのもオススメポイントです。
そして、少し大きめサイズで存在感があるLEDタイプもあり、
もみの木などの大きな物にイルミネーションを施したい場合にとても便利です。
屋外にコンセントがない場合は、
ソーラーバッテリー内蔵型のLEDイルミネーションが特にオススメです。
自宅イルミネーションの電気代は?
そして、気になるのは月々の電気代ですよね。
「電飾をいっぱい飾ると高くつくのでは?」と思いがちですが、
最近はLED照明が多く普及してきたお陰で意外と安くすみます。
とても豪華に飾り付けたイルミネーションの場合は、
1日5時間(17時〜22時)まで点灯しても1日600円ほど。
イルミネーションの電気代の計算方法は
「商品のkw数×日数×1日の使用時間×電力量料金(kwh)」です。
ソーラー充電式だと電気代は0円。
初期投資のみだけになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自宅でイルミネーションの飾り付けを楽しむ場合は、
近隣の方々への配慮を忘れないで下さいね。
特に点灯させている時間には気をつけて下さい!
近隣の方々にも喜んでもらえるような
自宅イルミネーションの楽しみ方をしてくださいね。