春服に変わってきて、
冬服はいつしまおうかと悩まれている方も多いでしょう。
いつまでも冬服が収納スペースを占領している状態だと
春服を収納出来ないし、
あまり早くに衣替えを行なってしまうと急に寒くなった時に、
着る服がなくて困りますよね。
では、衣替えを行うのはいつ頃がベストなのでしょうか。
今回は冬服の衣替えのタイミングやコツを紹介します。
これから衣替えを行なおうとしている方に、
非常に役立つ内容となっていますので参考にしてみてくださいね。
一人暮らしの冬服の収納のタイミングは?
衣替えを行なう目安は、
最低気温が15度以上になって来た頃が良いでしょう。
気温が15度を超えると、
厚手のコートやダウンジャケットの出番は少なくなります。
真冬に着るような服は、
洗濯やクリーニングに出してしまう準備を始めましょう。
だいたい3月の中旬頃から、
最高気温が15度を超える日が続いてきます。
最高気温が15度を超える日が続いていても、
夜や朝方など最低気温は15度以下の事が多く、
肌寒く感じる事があります。
徐々にコートやカーディガン、
ニットなどを春物に変えて行くと良いでしょう。
4月中旬頃には、最高気温の平均が20度を超え、
冬物の服を着る事はなくなります。
全ての冬服をしまいましょう。
学生や会社員の制服は、5月の中旬から夏服に変わり始め、
6月からは夏服に変ります。
制服や決められた服、
指定がない場合もこの頃から夏服へと衣替えを行ないます。
忙しくてなかなか出来ないという方もその前には、
一度冬服を片付けて置きましょう。
また、ゴールデンウィーク空け頃から、
衣服を食べる害虫が成虫になり卵を産みます。
ゴールデンウィーク前にはしっかり洗濯をして、
衣替えを行なう事をおすすめします。
冬物の収納!かさばる冬服の衣替えのコツ!?
衣替えをする日は、
湿気を避けるために晴れた日を選びましょう。
保管場所は害虫やカビを防ぐためにも
高温多湿の場所は避けてください。
保管前には、必ず洗濯をして
しっかりと乾いた服を保管するようにします。
一人暮らしで収納スペースが狭く、
服の置き場がないという場合は、
着ない服は思い切って処分する、
譲るなどをして服の量を減らしましょう。
スペースはあるが、収納する場所ない場合は
収納ケースを用意して置くと良いでしょう。
さまざまなサイズや形のものが販売されています。
デザインにこだわると収納ケースを置く場所が、
見える位置になってしまっても気になりません。
冬服は、ウールやシルクなど天然素材の物が多く、
害虫が特に好みます。
大切な服を守るためにも、
防虫剤は使用するようにしましょう。
防虫剤には使用期限があるので、
忘れないように気を付けてくださいね。
しまい方はコートやダウン、制服やスーツなど折りたたんで
しわになってしまうのを避けたい服は、
ほこりよけの衣類カバーをして、
ハンガーにかけて収納します。
型崩れを防ぐためにもハンガーは、
隙間を空けてかけるようにして余裕のある収納をしましょう。
夏の間に一度陰干しを行なうと、
湿気を取り除けます。
この時、服の状態を確認する事ができるのでおすすめです。
ニットやセーターなどは収納する幅に合わせてたたむと、
すっきりとしまう事が出来ます。
ボタンのある服は、
保管中にボタンのホールが広がってしまわないように、
全てのボタンを外してから畳んで保管するようにしましょう。
しわになっても問題ない服やしわになりにくい服は、
衣類圧縮収納袋を使用すると湿気から守ってくれます。
圧縮する事でかさばる服が小さくなるので、
収納するのにも便利です。
一緒に、防虫剤を入れて置くと安心です。
まとめ
いかがでしたか。
ベストなタイミングで衣替えを行ない、
春服のスペースを確保出来るといいですね。
上手に収納して次の冬も良い状態の服が着られるように、
しっかり服を守りましょう。