学生生活の中でもビッグイベントの修学旅行は、とても楽しみにしている人って多いですよね。
そんな中、修学旅行の班決めで泣く人を見たことはないでしょうか?
修学旅行の班決めで泣く人には以下の2つの理由があります。
- 仲間はずれにされてしまった
- 自分の理想通りの班ではなかった
そこで今回は、修学旅行の班決めで泣く人の2つの理由の詳細、もめることなく平等に決める方法についてご紹介していきます。
修学旅行の班決めで泣く人の2つの理由!
学生にとって一大イベントの修学旅行は、楽しみにしている人も多く、これからの思い出にも残る大切な日ですよね。
修学旅行は各グループに別れて行動することが多いため、日中の行動やホテルの部屋などで各班を決めるケースが多いでしょう。
そんな時、毎回起りがちなのが、班決めでもめてしまう事です。
では、修学旅行の班決めで泣いてしまう人の2つの理由について、詳しく深掘りしていきますね。
仲間はずれにされてしまった
学生ってどうしてもグループ分けが細かくされており、クラス全員と仲良くすることは難しいのが事実ですよね。
そんな中、自分が仲良しだと思っていた友達から、班決めで外されてしまうという事件が起ると、落ち込んで泣いてしまう学生も出てきます。
確かに仲が良いと思っていた友達から省かれてしまったり、仲間はずれにされてしまうという経験を目の当たりにすると辛いものがありますよね。
修学旅行の班決めの特性上、どうしても4~5人のグループを組まなければならず、その人数よりも多い場合はあぶれてしまう子が出てきてしまいます。
また、いつも2人組の生徒などは、他の生徒と一緒に組まなければならなかったりするため、そこも難しい点ですよね。
自分の理想通りの班ではなかった
生徒だけの話し合いで決めたものの、自分の理想通りの班になってしまった場合、それが嫌で泣いてしまうという子もいます。
自分の感情コントロールが苦手な学生に見られる現象で、思った通りに行かず感情が溢れてしまっているのかもしれませんね。
確かに希望通りの班決めにしてあげたい所ですが、1クラス30名弱もいると、なかなか全員の希望通りに行くわけがありません。
また、クラスの中でもどうしても苦手な人や会わない人って、ある一定数はいますよね。
そういった中で、楽しみにしていた修学旅行の班決めで、希望が通らず嫌になってしまい泣いているのかも知れません。
ただ、泣かれても他の人にとっては、自分のワガママを押しつけている印象に見えてしまいますし、自己中心的に見えますよね。
そのため、もし自分が当事者だった場合は、できるだけ泣かずにうまく解決できるように心がけましょう。
修学旅行の班決めでもめることなく平等に決めるには?
修学旅行の班決めでもめることは、どうしても仕方がない事ですよね。
全員の意向を聞いていては、部屋決めや行動グループの班決めは決まらないですし、誰かしらかはクレームが来てしまうものです。
それを踏まえた上で、みんなが平等で納得するように決めるために、一番無難なのが「くじ引き」です。
くじ引きでしたら、人の好き嫌いは左右されませんし、こうなってしまったのも各々のくじ運という事で済ますことができます。
また、くじ引きでしたら、仲間はずれや泣いてしまうといったトラブルを避ける事もできるので、もめ事を未然に予防する効果も発揮できます。
ただし、くじ引きでどうしても合わないグループの人や苦手な人と一緒になってしまう可能性もありますよね。
そんな時は、くじを引いた後に当人同士でチェンジしたり、話し合いをして各自、微調整を図るという事で便宜を図るのはどうでしょうか?
修学旅行の班決めは先生が決める方が良い?
生徒だけで班決めをすると、どうしも揉めてしまう事がありますよね。
特に女子はグループ分けが顕著なため、あの人と話したくない・替えて欲しいといった意見も出てしまいちがです。
そんな時は、先生が決める方が良い場合もあります。
先生は、普段から生徒と関わる機会も多くよく観察しているため、この子とこの子を一緒にしてはいけない・大丈夫などの可否が理解しやすいです。
そのため、先生が決めた方がグループ分けも自然にまとめてくれ、揉めずにすむ可能性が高まります。
また、自分たちで決めて揉めるよりも、先生が決めたから仕方がないといった一種の諦めがつくのもこの方法のメリットです。
生徒の自主性を大切にすることも重要ですが、最終手段としてありですよ。
まとめ
修学旅行に特に思い入れが強かった人こそ、班決めで泣いてしまうという事が発生しているのかもしれませんね。
全員の希望通りの班にするのは難しいため、もめ事が起きてしまうのは仕方がない事なのかもしれません。
当人同士で話し合い、解決に導くのが一番ですが、それがどうしても難しい場合はくじ引きや先生に決めてもらうなど、事前に対策を検討しておくのもいいかもしれませんね。
今回の記事を参考にして、ぜひ修学旅行の班決めをする際の参考にしてみてください。