3年間というあっという間に過ぎる短い中学校生活の中で、最大のイベントといえば修学旅行。
今回はそんな中学校の修学旅行に向けて、より一層旅行を盛り上げるためのスローガンの作り方についてご紹介したいと思います。
「スローガンなんてどうやって作ればいいんだ」そんな風に頭を抱えて悩んでいるあなたに向けてヒントとなるネタや例をまとめてみました!
これを読んで最高の修学旅行のための最高のスローガンを作り上げましょう!
修学旅行スローガンの中学生編!面白い系6選
まずは面白い系の例を紹介します。
面白い系は覚えてもらいやすいうえに、見ているだけで楽しい気分になれるのでおすすめです。
吉本興業の騒動時に松本人志が発したセリフのパロディです。
芸能人や有名人の発言を使うと中学生らしいスローガンになりますね。
元ネタはあまりポジティブな言葉ではないかもしれませんが、意味合い的に躍動感が感じられるので旅行へのわくわくを表現できる言葉です。
大ヒット漫画、東京卍リベンジャーズのタイトルをもじってみました。
○○には行先を入れてもいいですし、学校名を入れてもいいですね。
東京卍リベンジャーズは登場人物も中学生の話なので中学校の修学旅行スローガンにはもってこいです。
東京卍リベンジャーズのキャラクターのような不良行為はもちろんNGですよ!
こちらも大ヒット漫画、推しの子のパロディです。
流行のアニメや言葉をスローガンに使うとのちに「この時これが流行ってたな」と思い出話に花が咲くのでおすすめです。
これだけでは少し寂しいので後ろにサブタイトルをつけるのもいいでしょう。
こちらもいまだに根強い人気を誇る鬼滅の刃から拝借した言葉です。
誰もが知る大ヒット漫画ですので、元ネタがわかりやすく覚えてもらいやすいスローガンになりますね。
全集中○○の呼吸、修学旅行の型(○○に学校名を入れる)といった形でも使えますね!
こちらは面白系スローガンの定番です。
修学旅行に行っている間、学校には当然いないのですが、それをあえてスローガンに入れることでクスっと笑えるものになります。
第16代アメリカ大統領リンカーンの名言パロディです。
歴史の偉人の名言を使えば教師のウケもよさそうですね。
特に社会の先生からは「素晴らしい!」なんて言われるかも?
スローガンはあまりまじめで固くなりすぎると、修学旅行への楽しみやわくわく感が表現しにくくなります。
面白い系だと友達と一緒に楽しみながら考えられますよ。
修学旅行スローガンの中学生編!四字熟語や二字熟語系6選
修学旅行のスローガンとして四字熟語や二字熟語はとても使いやすいです。
もともとの意味と修学旅行先のイメージを重ねて使えますし、何より字面がかっこいい。
ここでは四字熟語や二字熟語を使ったスローガンの例をご紹介します。
一期一会は二度と巡り合わないたった一度きりの出会い、といった意味があります。
一生に一度の修学旅行はまさに一期一会。
ともに行く友人との出会いも一生に一度。
そんな大切な友人との人生を旅に見立てることもできる深い意味合いのスローガンですね。
一期一会は四字熟語としても人気の高い言葉ですので、周りからもいい印象を抱いてもらえそうです。
温故知新は古いものから新たな知識を得る、といった意味があります。
修学旅行先が京都や奈良といった歴史を学べる場所であるならぴったりの四字熟語ですね。
四字熟語を二つ入れるとスローガンとしても語感がよく、しっくりくるものになるのでおすすめです。
花鳥風月は自然の美しい風景のことを言います。
旅行先が自然豊かな場所ならこちらの四字熟語がいいのではないでしょうか。
漢字の字面がとてもきれいでスローガンに使うと見た目がとても気持ちいいですね。
二字熟語は二文字で目的や希望を表現できるうえにインパクトも大きいので、スローガンにもぴったりです。
もちろん二字熟語だけですと味気がないので、サブタイトルをつけましょう。
修学旅行というメインイベントが終わったあともそれを糧に成長し、輝かしい未来へ羽ばたいていくという希望にあふれたスローガンです。
「修学旅行の楽しさには限界なんてない!」という期待感を大いに感じられるスローガンです。
クラスメイトとの友情にも限界がない、みんなで行くことの楽しみ、という意味合いもあります。
四字熟語や二字熟語のスローガンのポイント
四字熟語や二字熟語はそれだけではスローガンとしては物足りませんが、文章にしてみたり、サブタイトルをつけるとかっこよく引き締まったスローガンになります。
上で挙げたもの以外でも四字熟語だと「唯一無二」「楽学両道」「雲外蒼天」「一致団結」などが修学旅行向けの言葉として使いやすいです。
二字熟語ですと「笑顔」「友情」「調和」「躍動」といった言葉も使えるのではないでしょうか。
自由自在に組み合わせて個性あふれるスローガンを作り上げましょう。
修学旅行スローガンの中学生編!英語系6選
続いては英語編です!英語を使ってスローガンを作るとそれだけで少しおしゃれでかっこよく見えますね。
直訳で「たくさんの思い出を作ろう」
ストレートな文章ですが、頭文字が3つともMなので「合言葉はM.M.M!」のように省略して使うこともできます。
英語を使う場合は、あまり難しい文章にしてしまうと読む人に意味をくみ取ってもらえないなんてことにもなりかねないので簡単な単語を使うのがおすすめです。
「最高の旅を最高の友だちと」
日本語だと少し恥ずかしくなってしまいそうな言葉も、英語にすると照れることなく使えるのも魅力の1つです。
Bestを2回繰り返すことで標語のようになり語呂がよくなります。
BestやFriendsはポジティブなワードとしてスローガンに組み込みやすい言葉ですね。
「わたしたちはなんだってできる」
友だちと一緒ならどんな困難だって乗り越えられる、そんな強い意志を込めたスローガンです。
修学旅行への不安も吹き飛ばせますね!
可能を表す「can」は気持ちを盛り上げるのに効果的な単語です。
「とにかくやろう!」
スニーカーで有名なナイキのキャッチコピーです。
力強いメッセージ性が込められているので旅への気持ちも盛り上がりますね。
企業のキャッチコピーなので知っている人も多く、親しみやすいスローガンになります。
「よい旅を(お過ごしください)」
こちらもかなりシンプルな言葉ですが、修学旅行にぴったりの言葉です。
tripをtimeに変えて「よい時間を」にしてもいいですね。
「今やらなくていつやるの」といった意味です。
こちらもまた力強いメッセージでかつ、ネイティブのことわざっぽいのでかっこいいです。
この言葉だけだと修学旅行感はあまりないので、日本語でサブタイトルをつけるのもいいかもしれません。
英語は簡単な単語でもかっこよく見えるので、かっこいいスローガンを作りたい場合にはおすすめです。
サブタイトルで日本語を付けて英語と日本語、どちらも取り入れるというのも曲のタイトルぽくなっていいかもしれません。
修学旅行スローガンで中学生らしさを出すポイントやコツは?
中学生といえば「もう子どもではない」と少し背伸びをしたがる年代ですよね。
スローガンを作るときには「優等生ぶってまじめな言葉を…」を考えてしまうかもしれませんが、人生でも一番多感な時期、思ったことをそのまま素直に吐き出してみてもいいのではないでしょうか。
もちろん失敗することもあるでしょう。
その失敗は先生がしっかりととめてくれます。
一度とにかく作ってみる!
できれば友だちと一緒に遊び感覚で作ってみてください。
失敗してももう一度やり直せるのが中学校教育。
トライ&エラーの精神で自分の心が生み出す言葉をすくいだしてみましょう。
中学生に合う修学旅行スローガンを作るときの注意点
トライ&エラーでとりあえず作ってみる!といいましたが、もちろん注意点もあります。
まずは、なんといってもネガティブな表現はしないこと。
ネガティブな表現は、修学旅行のイメージをそのまま悪いものに変えてしまう恐れがあります。
スローガンはあくまでもみんなのものなので、明るく楽しい気分になれるものでなければなりません。
そして、みんなが知っている言葉を使うことです。
中学生の特性として「背伸びをして小難しい言葉を使いたがる」という傾向があります。
かっこいいものを作りたいという気持ちが先行して、誰もが知らない専門用語やフランス語などを使ってしまうとスローガンとして成り立たなくなってしまいますのでお気をつけください。
まとめ
今回は中学生向けの修学旅行のスローガンについてまとめてみました。
様々なパターンのスローガンをご紹介しましたが、なんといってもスローガン作りには「これ!」という正解はありません。
あなたが修学旅行に抱いている熱い思いを言葉にしたのならそれが正解です!
注意点だけには気を付けて、一度ノートに思いを書いてみてください。
そこから必ず個性的なスローガンが生まれます!
一生に一度の修学旅行は一生ものの思い出が作れます。
あなたの考えたスローガンもその思い出の一つになります。
頑張って楽しみながら最高のスローガンを作り上げてください!
きっとスローガンを作った!というのも素敵な思い出になりますよ。