クラスや学年が1つにまとまるために一役買うのがスローガンです。
学生時代最大のイベントの修学旅行では、スローガンを作ることによって気持ちを盛り上げたり、わくわくが増したり、と効果は抜群です。
今回はそんなスローガン作りのために、行き先別に使えるフレーズをご紹介したいと思います!
友だちと過ごす一生に一度の修学旅行。
スローガンもばっちり決めて準備の段階から最高のものにしちゃいましょう!
修学旅行スローガンの京都や奈良編
まずは修学旅行の定番中の定番、京都・奈良編で使えるスローガンをご紹介します。
京都・奈良と言えば、古い歴史のある町なのでスローガンにも歴史を学ぶ、といったニュアンスの言葉が似合います。
温故知新は「昔のことを学び、新たな知識や見解を導く」という意味の四字熟語です。
まさに京都や奈良への修学旅行にぴったりの言葉ですね。
四字熟語だけだと少し寂しいので、後ろにサブタイトルをつけるのもありです。
古い町並み、過去や歴史を学ぶ旅はさながら時間旅行。
そのさまを英語で表現すると少しおしゃれでかっこいいスローガンになります。
こちらもサブタイトルを付けるといいかもしれません。
修学旅行で学べるのは歴史だけではありません。
友だちと一緒に旅をすることで友情を再確認したり、新たな友情が芽生えたり。
そんな友情物語こそ修学旅行の醍醐味と言えます。
スローガンにもそんな思いと願いを込めてみました。
「京奈良」と「今日なら」を掛けたダジャレです。
シンプルですがクスッと笑えて親しみやすさが生まれます。
ほかにも「しか(鹿)と見よ」や「当時(東寺)を思い浮かべよう」など、京都や奈良ならではの名物・名所のダジャレも使えるかもしれません。
JR東海の観光PRとして有名なキャッチコピーに奈良を足したものです。
こちらもシンプルながら元ネタが分かりやすく、笑い心をくすぐられるスローガンになります。
元がキャッチコピーなので語感も非常にいいのでオススメです!
観光地や方言を組み込むスローガン
京都と奈良ですので「歴史を学ぶ」というテーマが多めですが、もちろんほかにも京都や奈良の観光地や方言を組み込むスローガンもありです。
京都でしたら「おこしやす」なんかは使いやすそうですね。
サブタイトルには「古都」というワードが使いやすいですね。
色々と組み合わせて個性的なスローガンを作り上げてみてください!
修学旅行スローガンの東京編
続いてこちらも京都・奈良に次いで定番の修学旅行先、東京です。
東京はなんと言っても日本の中心。洗練された街をイメージできるワードを取り入れるといいでしょう。
上京物語には東京に行き夢を叶える、そんな意味が込められていますが、そのままスローガンにも使えますね。
もちろん後ろにサブタイトルをつけてもいいです!
「上京物語〜〇〇学校修学旅行編〜」
シンプルながらもタイトル風でかっこいいですね。
吉幾三の名曲のタイトルもそのまま使えます。
これは学校が田舎であればあるほど自虐が効いて笑えるスローガンですね。
こちらはリリー・フランキーによる小説、「東京タワー〜オカンと僕と、時々、オトン〜」のパロディです。
修学旅行はあくまで勉強の一環という名目なのですが、勉強を時々とすることで楽しみを強調しつつ、クスッと笑えるスローガンになっています。
こちらもベストセラー小説「世界の中心で愛を叫ぶ」のパロディです。
あまりタイトルぽくないのでこれだけだと少し味気なく感じるかもしれません。
そんな時はサブタイトルを付けてみましょう。
近年大ヒットした「東京卍リベンジャーズ」のパロディです。
流行りものや流行語をスローガンに使うと後々、「当時はこんなのが流行ってたな」と思い出と結びつきやすいのでオススメですよ。
東京は大都会への憧れのような雰囲気を持たせると修学旅行へのワクワク感が演出できますね。
ほかにも「花の都」や「眠らない街」「不夜城」といった言葉を取り入れてもいいのではないでしょうか。
修学旅行スローガンの沖縄編
次は学生からの国内での修学旅行先人気ナンバーワン、沖縄のスローガンです。
海を超えて飛行機で行く修学旅行は本当にスペシャルな魅力に溢れていますね!
スローガンには美しい海や自然を入れるといいでしょう!
「めんそ~れ」は沖縄の方言で「ようこそ」という意味です。
聞き馴染みのある言葉なのでスローガンにも使いやすいですね。
語感もいいので口に出しやすいのもオススメのポイントです。
沖縄の守り神として有名なシーサーを使ったダジャレです。
ゆるいダジャレで沖縄への浮かれ気分を表現ふるのにぴったり。
こちらもダジャレですね。
沖縄の修学旅行で学年の絆を深める、大きな輪を作ろう、という意味を込められます。
沖縄へで友情を深めたり、新たな友情が芽生える、そんな素敵な修学旅行への希望を演出できます。
沖縄では海人を「うみんちゅ」と読んだり、沖縄出身の人のことを「うちなんちゅ」と呼びます。
〇〇に自分の出身地を入れて沖縄風の呼び方にしてみましょう!
例→とうきょんちゅ(東京)、なにわんちゅ(大阪)
「美ら」は沖縄方言で「ちゅら」と読みます。
かわいい響きなのでスローガンにもぴったり!
字面と響き、どちらもいい感じなのでオススメです。
沖縄は美しい自然と一目で沖縄と分かる独特の方言がスローガンに使いやすいです。
ほかにも「島人(しまんちゅ)」や「なんくるないさー(沖縄方言でなんとかなるよ、の意味)」、「えいさー」「やなわらばー」などは取り入れやすい言葉です。
「南国」や「楽園」「常夏」なんかもわくわくさせてくれる言葉ですね!
修学旅行スローガンの九州編
修学旅行先として意外と多く選ばれているのが九州です。
特に長崎県は原爆投下の轢死から平和学習として多くの学校が修学旅行に訪れます。
ここではそんな九州への修学旅行スローガンで使える言葉をご紹介したいと思います。
原爆投下という痛ましい歴史を二度と繰り返さないための平和を祈る標語です。
平和学習というテーマをスローガンに入れるので必然的にまじめな言葉選びになります。
ここでふざけてしまうと「空気の読めない痛いヤツ」と認識されるだけならいざしらず、一生の思い出を汚された、と恨まれる可能性もありますので気を付けてください。
長崎は原爆投下以外にも鎖国時代に唯一外国との交流があったという歴史的にも重要な町。
「異国情緒」や「異国文化」「出島」などのワードを組み込むのもいいですね。
平和や戦争反対など、あまり重たい言葉を使いたくない場合はこうした視点からスローガンを作ってみてもいいかもしれませんね。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」風のスローガンです。
長崎県は非常に坂道が多いことで有名です。
あまりに多すぎで自転車が普及していないんだとか。
一見ふざけて見えますがそんな登り坂でも友だちとなら楽しめる、という意味と坂道を登り切る、という将来への希望、2つの意味が込められたスローガンです。
こちらは福岡に行く場合のスローガンです。
福岡、博多と言えばグルメの町。
そんなグルメの町での食の楽しみを込めたスローガンは、福岡の方言でよく使われる語尾「タイ」と要求の「したい」を掛けたダジャレになっております。
「隊」という意味を込めてもいいかもしれませんね。
こちらも福岡、博多弁を盛り込んだスローガンです。
ゆるい感じながら旅先への期待を込めたものになっております。
長崎、福岡以外の県
例では長崎、福岡のスローガンを挙げましたが、それ以外の県でもそれぞれの名所などを盛り込めばスローガンが作れます。
鹿児島なら「桜島」「薩摩」
熊本なら「熊本城」「火の国」
大分なら「温泉」
宮崎なら「マンゴー」「南国」
佐賀なら「探しに行こう」
こういったワードが使いやすいのではないでしょうか。
行き先と目的を組み合わせて最高のスローガンを作ってみてください!
修学旅行スローガンのディズニー編
こちらも学生から大人気、絶大な支持を誇るディズニーランドへ行く際のスローガンのご紹介です!
なんと言ってもディズニーランドは、キラキラして楽しみにあふれたアミューズメントパーク。
そうなると、スローガンもひたすら楽しみを前面に押し出すものが似合うのではないでしょうか。
ディズニーランドと言えば夢の国です。
そこへ友だちと一緒に行く、夢と青春がつまった旅行というキラキラとした前向きなスローガンです。
みんな大好きミッキー・マウスに会えるわくわく感を込めたスローガンは、韻を踏んでいるので語感もよく、口にしやすいものになっております。
東京ディズニーランドの略称、TDLでのあいうえお作文。
〇〇には学校名を入れるといいでしょう。
東京ディズニーランドは東京と付いているのに千葉にあるのは有名ですね。
そんな矛盾をネタにしたスローガンです。
ちょっとお笑いの要素を入れたい、というあなたにオススメのスローガンですね。
ディズニー・ピクサーの映画、トイ・ストーリーをもじったスローガンで、直訳すると愉快な物語ということで修学旅行にぴったりの表現です!
ディズニー作品のタイトルからパロディを考えるのも面白くていいですね。
ディズニーランドはいつの時代も誰もが楽しめる夢の国。
思う存分ディズニーへの思いと期待を込めてスローガンを作ってみてください。
まとめ
今回は修学旅行のスローガンを行き先別にそれぞれ5つずつ紹介させていただきました。
スローガン作りに正解はありません!
無限の可能性の中からあなたが頭を悩ませ、友だちと一緒に一生懸命考えたならそれが正解です!
せっかくの楽しみな修学旅行。
素敵なスローガンを作ってもっともっと気持ちを盛り上げていきましょう!
今回ご紹介した案がそんなあなたのスローガン作りの参考になれば幸いです。
それでは最高のスローガンを引っ提げて最高の修学旅行を楽しんでくださいね!