美容院に行く際に、セットした方がいいのか、それともノーセットの方がいいのか悩むことがあります。
ボサボサで行くのは失礼ではないか、とも考えますよね。
ですが、美容院にはノーセットでも、セットをしていってもどちらでも大丈夫なんです。
今回は、美容院に行く時のマナーなどについてご紹介します。
美容院にノーセットで行くのは?
美容院にはノーセットでもセットをしていてもOKです。
セットしていく場合は、いつも通りでセットしてください。
初めての来店の場合は特に、希望のヘアスタイルや髪質の悩みなどを見たり聞かれたりするので、セットして行けばよく分かります。
どれぐらいセットできるのか、どのようなセットが好みなのか一目瞭然なのでいつも通りの自分で行ってみてください。
美容室は髪を綺麗にしたり、状態を見てアドバイスをしたり似合うヘアスタイルを提案したりする場なので、しっかりヘアスタイルを整えなくて大丈夫なので深く気にしなくてよいですよ。
縮毛矯正の場合は何もしない方が良い!?
カットなどの場合はセットしていても全然大丈夫ですが、縮毛矯正の場合は何もしない方がいい良いです。
その理由としては、自然なくせの状態がわかるのと時間短縮になるからです。
縮毛矯正は、美容室のメニューの中でもダメージしやすい難しいものです。
くせの強さや出かた、髪質の見極め方などのヘアチェックはかなり重要です。
このヘアチェックで薬の強さや施術方法などを決めるので、セットせずに来店した方が楽になります。
セットしていても大丈夫ですが、シャンプーして乾かしてからくせの具合を見ることになるので、プラスで2~30分時間がかかってしまいます。
時短にしたい場合は、ノーセットで行くのをおすすめします。
帽子を被っての来店は可能ですので、ノーセットで行くのが恥ずかしい方は帽子などを利用してもいいでしょう。
美容院にボサボサのままで行くのはマナー違反?
美容院にボサボサのままで行くのはマナー違反ではないですが、さすがにボサボサで行くのはちょっといいとは言えません。
普段のスタイルがわかる程度には、整えておいたほうがいいです。
その方が、美容師さんもスタイルの提案やアドバイスがしやすくなります。
日頃からノーセットの方はそのままで大丈夫です。
しっかりとスタイリングしなくても大丈夫な理由としては、美容師は日ごろ感じる髪の毛や頭皮の悩みを解決するための専門家なので、いつも通りで行く方が良いのです。
美容師の方は、ボサボサであろうがどれだけ髪の毛が痛んでいようが気にしません。
恥ずかしがるお客さんもいますが、それを改善するための場所ですので安心して来店してみてください。
できるのであれば、状態がひどくなる前に行くことをおすすめします。
美容室に行く際の注意点は?
美容室を予約して行こうと思った時、なにか注意しておくべきポイントがあるのかどうか気になります。
その際に、注意しておいた方がいいことをまとめてみましょう。
シャンプーはしてから行かなくてもいい
髪や頭皮の匂いを気にする人も多いと思います。
特に女性はそういったことを気にしてシャンプーをしていく人もいると思いますが、実際はしていかなくても大丈夫です。
美容室に行き、まずカウンセリングをされます。
その際に、普段どのようなスタイリングをしているのかどうか、またクセの感じをチェックするのでむしろいつも通りで行った方がいいです。
また、クセが気になる方は髪を結んで行かないほうがいいです、
クセがわかりにくく、美容師さんの判断がつけにくくなってしまいます。
髪型の画像は用意しておいた方がいい
これについては必ず用意した方がいいというわけではなく、実際はあった方がいいということです。
美容師さんからすると、イメージがわかりやすいのと、お客さんと美容師で想像した仕上がりのイメージにばらつきがでてしまうためです。
必ずしも、自分と同じイメージを美容師さんが思うかどうかはわからないので、失敗を防ぐには画像を用意しておいたほうがいいです。
美容室に行く際の服装
基本的にはないですが、しいて言うならばパーカーやフードのついた服は避けてください。
カットの際に、首回りにボリュームが出てしまうので狙った長さに切りづらくなってしまいます。
そのため、首回りのボリュームのある服はやめましょう。
ボブや鎖骨ラインは特に大きく影響がでてしまうのでやめましょう。
まとめ
美容室に行く際には、いろいろと気にしてしまう人が多いと思います。
気にしすぎてしまうことも多いですが、そこまで美容師さんは気にしていないことばかりなので、恥ずかしいかもしれませんがノーセットで行きましょう。
施術内容によりますが、ノーセットもしくはいつも通りのセットで行きましょう。
自分が何を目的で行こうとしてるのかで決めてもいいでしょう。
カットなどなら普段通りのセットでいいでしょうし、縮毛矯正に行くのであればノーセットの方が時間も短縮できるので状況に応じた対応をしましょう。