学生生活に欠かせない楽しみなイベントは数あれど、やはり修学旅行は格別ですね。
友だちと一緒に過ごす夜は一生の思い出になります。
特に中学校や高校は小学校と比べても自分たちで計画を立てる機会も増えるので「みんなで作り上げる旅行」という思いも強まるので本当にスペシャルなイベントです。
そんな修学旅行、気になるのが持ち物ですよね。
何から何まで持っていきたい、でも荷物が増えるとそれはそれでつらい・・・。
持ち物で悩んでいるあなたに向けて修学旅行に持っていくもの、持っていかなくてもいいものなどをまとめてみました!
こちらを読んでぜひ参考にしてください。
そしてなんの不安もなく修学旅行を全力で満喫しましょう!!
修学旅行に持っていけばよかったもの12選
まずは必須ではないけれど、あると助かる持っていけばよかったもののご紹介です。
中には持って行くことで友だちを助けたりできるアイテムもありますよ!
手が汚れた時に簡単に拭き取ることが出来ます。
修学旅行の行き先にもよりますが、もしかしたら手が汚れた時に手洗い場がない、なんて場面があるかもしれません。
そんな時に除菌用ウェットティッシュがあれば大助かりです。
自分が寝る時に周りの環境が気になるかどうかは意外と自分でもあまり知る機会がありません。
旅先で眠れなくなると体調にも響きます。
嵩張るものでもないのでいざという時用に鞄に忍ばせておくといいでしょう。
これは本当に持っていけばよかったもの筆頭です!
というのも行き先や時期にもよりますが、暑いと思っていたけれど空調が効きすぎて寒い時や、夜や朝方など日中より気温が下がる時間にこちらの羽織るものがあるとないとでは大きな違いです。
移動のバスの中などもクーラーが効いていることが多いので空調が苦手な方は本当に持って行って後悔はありません。
ちょっとしたケガの時に頼りになるのが絆創膏です。
旅行用におろした新しい靴に慣れず、靴擦れができた時なんかにも役立ちます!
着替えを圧縮することで鞄にスペースができます。
また着替えが鞄の中で散らからないようにする効果も期待できます。
天候が悪い時に雨具がないとテンションが下がりますね。
特にオススメなのが傘ではなくカッパです。
修学旅行でUSJやディズニーランドへ行く方も少なくないと思いますが、傘を差して遊ぶとなるとかなりめんどくさいですよね。
カッパだと両手も空きますし、並んでいるときも傘がぶつかるということを気にしなくていいです。
スマホの持ち込みが禁止されている場合は、インスタントカメラを持って行けば思い出を写真に残すことができます。
また撮影から印刷まで時間があくことで「うまく撮れてるかな?」なんてドキドキも楽しめます。
着替えを入れたり、ゴミを入れたり何かと重宝します。
数枚鞄に入れておくだけで友だちからも一目置かれるかもしれませんね。
ウエストポーチのような小さいバッグも1つ持って行くととても便利です。
特にホテルに着いてからは大きな鞄を背負うのも大変なので、部屋の鍵を入れたり必要な分のお金を入れたりできます。
宿のコンセントが少なかった場合、このアイテムを持って行くとヒーローになれます!
スマホやデジカメなど充電が必要なものをみんなが一斉に出来るので大変便利です。
ただ、同室に1つあれば十分なので事前に誰が持って行くか決めておいてもいいかもしれませんね。
修学旅行は予定がタイトに詰められていることが多く、時間の把握が必須になってきます。
スマホが禁止されている場合は腕時計が一本あれば時間が分かるので便利ですね。
旅行先ではパンフレットや資料などたくさんの書類を受け取る機会がとにかく多いです。
そんな書類をそのまま鞄に入れると折れ曲がってぐちゃぐちゃになったり、散らかってしまいますが、クリアファイルを持って行くだけですっきり。
1枚は鞄に入れておきたいアイテムですね。
持っていけばよかったものはどれもそれほど大きいものでもないので、鞄にちょいと入れてみてください!
当日、きっと活躍しますよ。
修学旅行に持っていく必要がなかったもの5選
修学旅行に関わらず旅行にはなるべく荷物を減らして行きたいものです。
あれもこれも持って行きたい、そんな気持ちをぐっと抑えて、使わないものは持って行かず少しでも荷物を軽くしましょう。
服はかさばるのでたくさん持って行こうとするとすぐに荷物がいっぱいになってしまいます。
日数に合わせた着替えはもちろん要りますが、それ以外に「汚れてしまったら…」という時用の着替えは結局使わないことがほとんどですので着替えは最低限の枚数にしておきましょう!
着替えだけではなく、汚れた時や濡れた時のために靴の予備を持って行く人もいますが、靴ほどかさばるものはありません。
普段の生活を思い出してください。
朝、家を出る時に天気が悪いから、と靴を余分に一足持って行ったりしないでしょう。
というわけで予備の靴はいりません。
暇つぶしアイテムを持って行っても修学旅行はスケジュールがかつかつになっていることがほとんどです。
そもそも時間をつぶす必要もないのでこれらのアイテムは結局使わない、なんてことも多いです。
また、DVDはプレイヤーがなくて見ることができないということもありますので、持って行くのはやめておきましょう。
お土産を買ったりするのでお金は必要ですね。
多くの学校で持って行っていい金額があらかじめ決められていると思いますが、必要以上のお金を持って行くのはトラブルの原因になります。
落としたりなくしたりのほかにもたくさんのお金を持っているということが気になり旅行を楽しめなかったりもします。
お金は決められた範囲の金額を持っていきましょう。
決められた予算の中で楽しむことも学習の1つですよ。
女子は特におしゃれに気を使いたい、ということで荷物が多くなってしまいますよね。ヘアーアイロンもあれば便利で持って行きたいところですが、どうしても嵩張ってしまいます。
あらかじめグループの中で一人、持って行く人を決めるといいかもしれません。
どれも「万が一の時のため持って行ったほうがいいのでは…」となってしまいそうですが、万が一が起きた時は修学旅行なので先生に相談すればいいのです。
それよりも邪魔な荷物が多すぎてほしかったお土産が買えなかった、荷物を片付けるだけでいっぱいいっぱいになって旅行を楽しめなかった、となってしまうほうがもったいないです。
荷物は最小限で行きましょう!
修学旅行に必ずもっていくべきもの12選
続いては修学旅行に持って行く必需品のご紹介です。
もし忘れてしまったとしてももちろん命に関わる、なんてことはありませんがやはり気持ちよく旅行して楽しかったな、で終わりたいところですよね。
ここではそんな「最低限これだけは持って行かなければ!」というものをご紹介します。
学校から配布されるしおりです。
たかがしおりと侮るなかれ、しおりには細かいスケジュールが載っていますので万が一はぐれた時にはしおりを読めば次に合流できるポイントも分かります!
まず最初にチェックする持ち物です。
しおりに書き込んだりするほか、持っていて何かと便利です。
また油性ペンを一本入れておけば、荷物が誰のか分からない、なんて時にも名前を書き込むことができるのでオススメです。
学校から持って来ていい金額が決められていると思うのでその範囲内で持って行きましょう。
また万が一の時用に財布を2つに分けて持って行くのもオススメです。
お土産を入れるのに便利です。
最近は買い物袋も有料になっている店がほとんどですのでこうしたところで節約できますね。
旅行の、というよりも日頃から持ち歩くものですね。
ハンカチの代わりに小さなハンドタオルを持って行くと水に濡れた時にも役に立ちますよ。
宿泊分の着替えは持って行きましょう。
下着はもしもの時のために多めに持って行く人もいますが、まずほぼそんな事態にはなりません。
もしどうしても下着が足りなくなったらコンビニでも買える時代ですので、多めに持って行く必要はありません。
旅行先で怪我をし、病院に行かなければならないという事態に陥ることもあります。
そんな時に保険証がなければ少しめんどくさいことに。
こちらはコピーの提出などを事前に済ませるという学校もかなり多いようです。
こちらも身分証明書として持って行きましょう。
使い捨てコンタクトレンズを使用している人は忘れずに持っていきましょう!
また使い捨て以外の方は洗浄液の忘れに気を付けてください。
また、コンタクトレンズを入れるケースも忘れないようにしっかり鞄に入れておきましょう。
普段コンタクトを使い、夜は眼鏡という生活を送っている方は眼鏡の忘れ物にご注意ください。
準備をしている時にはまだ家で使っているので、うっかり入れ忘れるというパターンが多く見られます。
こちらは人によってあったりなかったりするお薬なので持って行くリストにも載っていなかったりしますが、日常で飲んでいる薬があれば必ず持っていきましょう。
準備の時に何よりも優先してまず鞄に入れてもいいかもしれませんね。
学校によっては持っていくのがNGのところもあるスマホですが、OKの場合は充電器も忘れないようにしましょう。
iPhoneとAndroidでは充電器の規格も変わるので借りられない場合もあります。
以上が必ず持っていくべきものになります!
ほかにもあるでしょうが、とりあえず最低限これだけ持っていけば問題なく旅行は行けるでしょう。
修学旅行に持っていく持ち物で後悔しないポイント!
次は修学旅行に持って行く持ち物で後悔しないポイントのご紹介です。
持ち物は準備すればいい、というものではありません。ちょっとしたコツを教えますので参考にしてみてください。
ポイント1 使い慣れたものを用意する
せっかくの修学旅行だから!と気合を入れて着替え、鞄、その他一式を新調する人もいますが、使い慣れていないことでどんな弊害が起こるかわかりません。
やはり普段から使い慣れているものが一番安心できますね。
特に靴は新しい靴を旅行当日におろすと高確率で靴擦れができてしまうので注意が必要です。
ポイント2 持ち物は自分で鞄につめる
親に荷造りをしてもらうと「あれはどこ?」と探しものばかりの旅行になってしまう、なんてことも。
自分でしっかり準備することでどこに何があるか把握できます。
めんどくさいかもしれませんが、荷造りはしっかり自分で行いましょう。
ポイント3 万が一に備える
備えすぎる必要はありませんが、もしもの時を想定して荷造りするといいでしょう。
使い捨てのコンタクトレンズを予備で1つ余分に持って行ったり、女子であれば生理用品ももしもの時用に持って行ってもいいでしょう。
修学旅行の持ち物の落とし物対策は?
修学旅行が楽しすぎてテンションが上がった結果、大事な持ち物を落としてしまった、なんてことも起こりえますね。
特に普段からものを落としてしまいがちな人なんかは、しっかりと落とし物対策をしておきましょう。
大事なものは鞄のチャック付きのポケットにしまう、など事前に落とさない工夫をしましょう。
カラビナやウォレットチェーンを使って物理的に落ちないようにするのも手の1つです。
ズボンのポケットにチャックが付いているタイプのズボンを履いてもいいですね。
落とし物をする人は慌ただしく動いていることが多いです。
ものを買ったあとも慌てずに落ち着いて鞄の「ここ」と決めた場所へ財布をしまったり、買ったものをしまうように心がけましょう。
お釣りの小銭やレシート、その他様々なものをいったんポケットにしまうという人がいますが、ポケットに手を入れる回数が増えれば増えるほどポケットからものがこぼれ落ちる可能性が増えます。
安易にポケットにしまわず、ちゃんと鞄の中や財布などにしっかり片付けるよう心がけましょう。
修学旅行の持ち物をホテルや旅館に忘れてしまった場合は?
いくら気を付けて対策していてもホテルや旅館に忘れ物をしてしまうこともあります。
最後に実際に忘れ物をした場合にどうすればいいのか、をご紹介いたします。
まずは何にしてもホテルや旅館に電話してみましょう。
学校名と部屋番号、何を忘れたか伝えてみてください。
学校に相談して確認してもらってもいいのですが、例えば忘れ物が学校から持って行くのを禁止されているものであった場合、学校に知られずに解決できるほうがいいですよね。
もし忘れ物が運良く見つかった場合、ホテル(旅館)から荷物を送ってくれます。
ただし、その際は荷物を受け取る側であるあなたが料金を払う着払いを選択してください。
忘れ物をしたのはあなたのミスなので料金はこちら持ちでお願いしましょう。
名前と住所、そして着払いでのお願いを電話で伝えると忘れ物を自宅まで送ってもらえます。
ここで大事なのが【宅配料金がいくらかかるか?】です。
距離にもよりますが大体800円〜1000円ほどは配送料がかかります。
どんな手段で送ってもらえるかを確認したら、配送料がいくらになるかを考え、もし忘れ物がその金額よりも安いようなものであるなら送ってもらわず処分してもらってもいいかもしれません。
いずれにせよホテルや旅館は当然お客様の忘れ物への対処にも慣れています。
「忘れてしまった!」と慌てず落ち着いて連絡を取れば問題ありません。
まとめ
今回は修学旅行の持ち物に関して持って行くべきもの、要らないものなどについてまとめてみました!
小学校の修学旅行とはまた大きく変わる中学、高校の修学旅行。
「いるものといらないものをしっかり判別し準備に臨んでください。」と、ここまで持ち物の準備に関して色々と言ってきましたが、とにかく楽しむ気持ちさえ忘れなければどうにかなります!
自分なりにしっかり準備したらあとは当日、全力で修学旅行を楽しむのみです!
それでは素敵な修学旅行にいってらっしゃい。