クワガタやカブトムシは、小学生のころ一度は飼育したことのある昆虫ですよね。
夏休みに自由研究として育てたりと、なじみの深いものです。
そんなかカブトムシの餌ですが、はちみつは絶対に与えてはいけませんので注意して下さいね。
今回はカブトムシの餌についてご紹介します。
カブトムシに蜂蜜を与えるがNGな理由は?
蜂蜜をカブトムシに与えたら最悪の場合、カブトムシが死んでしまいます。
蜂蜜がダメということには理由があるんです。
蜂蜜は糖分が高い為、口の中や体内で固まってしまう恐れがあるんです。
それによって最悪死に至ってしまいます。
自然で吸っている蜜は樹木の自然な蜜なので食べても害はないのです。
カブトムシの餌はゼリー以外は何がある?
カブトムシの餌と言えばゼリーという人は多いと思います。
最近の飼い主さんはゼリーのみ、という人が多いです。
カブトムシにゼリーを与えるのは以下の3つのメリットがあるんです。
- 「安価で購入できる」
- 「高い栄養価がある」
- 「腐らない」
ゼリーを切らした場合などで、食べさせて良いものをご紹介します。
①りんご
水分が少なく栄養価が高いので餌に適しています。
なぜ水分が少ないのが良いのかというと、カブトムシは水分を多くとりすぎるとお腹を壊したり、病気にかかりやすくなるからです。
②バナナ
りんごと同様、栄養価が高いです。
人間が栄養補給としてよくバナナを食べますが、カブトムシにも良いんです。
しかし、注意しなければならないのは、りんごとバナナを与えた場合は、こまめに餌を交換しなければなりません。
そのまま置いておくと腐ってしまうし、コバエがわいてしまいます。
腐る前にこまめに交換しましょう。
きゅうりやスイカもNG!?
カブトムシと言えば、きゅうりやスイカを良く食べるというイメージがありますよね。
でも、それらは…主食として向いていなんです!
恐らくあまり知られていないことだと思います。
《餌として適していないもの》
- スイカ
- きゅうり
- トマト
- メロン
これらは水分量が多い為、カブトムシがお腹を壊しやすいのです。
また、栄養価がほとんどないのであまり適していません。
食べることにより体が弱り、寿命を縮める原因となるので絶対に食べさせないでくださいね。
カブトムシの餌は手作りできる?
カブトムシの餌は市販しかないの?と疑問に思われる人が多いと思いますが、餌はなんと手作りできちゃうんです!
早速作り方などご紹介します。
<材料>
- はちみつ:大さじ2
- 黒砂糖:100g
- 水:200ml
- 焼酎:100ml
※はちみつの記載がありますが、このように原液ではなく薄めれば与えて良いのです。
<作り方>
- 鍋に水と黒砂糖を入れて煮込む。
- トロっとしてきたらはちみつと焼酎を入れてよく混ぜます
- 冷まして粗熱がとれたらできあがり
とっても簡単なのでぜひ作ってみてください。
まとめ
カブトムシに餌を与える頻度は、餌をきらさないようにこまめに交換&与えるです。
カブトムシはお腹がすいたときに食べるので、食べ過ぎてしまうということはありません。
楽しくカブトムシを育てててくださいね。